私と、私の周りの人たちの、ちょっとした勘違い・・・。
鈴木宗男がらみの、あの会社、『やまりん』。ニュースを『耳』で聞いていなかった私は、『やりまん』と読んでしまった。それから・・・。
ドラッグストアのチラシでみた、『うこん茶』。『ウコン茶』ってのもある。これは・・・。お察しのとおり、『うんこ茶』と読んでしまい、絶句した記憶がある・・・。
PCに向かっていると、後ろのTVから聞こてくるニュースはBGMのようだ(真剣に聞いているわけではない、ということ)。政治家の『汚職事件』が、どうしても『お食事券』に聞こえてしまう・・・。なんか、賄賂の別名か、と思っちゃったりして・・・。
CMの最後のクレジットで、とりあえず、ネイティヴの声なんだけど・・・。初めて聞いたとき、えっ?って驚いて、画面を見てしまった。それが手だったのか、なんなのか。どう聞こえてしまったのか、っていうと、"Shit! the Future" ・・・、ワタシだけだろうか。だろうなぁ・・・。
知人が、仕事の関係で、渡米した。着任したばかりのころ、彼が、どこで聞きかじったのか、こんなコトバを習得していた。”After you!”(お先にどうぞ)。し、しかし。一緒にいた友人の話によると。エレベーターを降りるとき、他にも降りるヒトがいたため、彼は覚えたての言葉 “After you!” を使って・・・・。いっちゃん最初に降りた! “After you” は、『あんたが後(お先に失礼)!』って意味だと思っていたらしい・・・。ふはははは。
小さい頃・・・。これは、あくまで、幼い頃、のと・・・。ワタシは、『さけ茶漬け』が『酒茶漬け』だと思っていた。だから、子供は食べてはいけないのだ、と信じていた。
これは、最近のこと。ハイC のコマーシャル。『肌科のハイC』って、やつ。最近やっと勘違いに気付いた。『裸のハイC』って、なんのことだろう、ってずっと思ってた・・・。
小さい頃。従姉妹は、『大根おろし』を『大根殺し』と言うのだと思っていた。『大根殺しちょうだい』と言ったときの、その他の家族の反応に赤面し、失態に気付いた。大根すりおろすのが、大根殺すことだと思っていたのか・・・。
弟は、幼稚園のころ、水戸黄門のテーマソングを『人生楽なきゃやなもんだ』と歌っていた。途中から聞き取れなくなったのだろう。が、しかし。自分で勝手に作り変えたにしては、いいセンスしてる。だって、幼稚園児だぜ。他に当時、ちょっと流行った "Goin' Back to China" という歌の一節、『今夜、連れて行かれたいチャイナ♪』の部分、チャイナ、を知らない彼は『こんやぁ〜、連れてぇ〜、行かれちゃいたいな!』と歌っておりました。
佐渡から上京して入社した子が、先輩とハナシをしていた。自宅に遊びにおいで、と言われたので、お家はどこですか、と訪ねると、先輩が聞くな、と言う。スミマセン、と謝ったそうだ。後日、また、同じ先輩が、ねぇ、泊りがけでおいでよ、と言う。彼女は、ふたたび、恐る恐る、でも・・・、どちらにお住まいで? と聞くと、先輩は、あれ、こないだ、言ったじゃん、聞くなって。 ・・・で、彼女は、スミマセン、でも来い、っていうから聞いただけで・・・。すると、ようやく先輩は、彼女の勘違いに気付いた。『・・・。東横線にね、菊名って駅があるんだよね・・・。』
この彼女は、また、面白い話もしてくれた。京浜東北線、というか、根岸線に乗っていたときのこと。車掌の車内アナウンスを聞いてぶっとんだ、という。『次、わかんな〜い。次、わかんな〜い。』フザケタ車掌だ、って大笑いしたそうだ。もちろん、この車掌は、『次は、関内』と言ったにすぎない。
そういえば、小学生を連れて銀座線に乗っていたときのこと。やはり、車掌の車内アナウンスにぶっとんだ小学生。『えぇ〜〜っ!!? ドラエモン、って駅があるんだ!!』・・・いや、地下鉄って、なんか、音がうるさくて、車掌の発音もよくなかったのだろうね。ドラエモンに聞こえてしまった駅は、『虎ノ門』でした。次は〜ドラエモン。ドラエモン・・・・。
ウチの家族と、名古屋の従姉妹の家族と、名古屋のデパートの地下街を『地下鉄の連絡口、あるハズなんだよねぇ』っていうことで、あっちゃこっちゃ、迷いながら練り歩いていた。ふと見上げると、『近鉄→』の看板をみつけ、『お母さん、あれ!』って指差すと、一同、ほっとして、『あ〜、あった、やっぱりこの階でよかったんだねぇ』と安堵。小学校低学年で、ようやく漢字を習い始めた従姉妹は、『あ〜、ちかてつ、って、こういう字だったんだ!』って、すっごく嬉しそうな顔をした・・・。