JR運賃・課金のフシギ

どうせ、ワタシが無知だった、ってだけなんですけどね。実際にやられちゃうと、腹立ちますね・・・。


海外旅行をしたときのこと。事前に成田エクスプレス、東京→成田空港 を買っちゃっていたため。この日、自宅最寄駅から、東京駅までの切符を買って乗車。金額は380円。

帰国時。成田から、うっかり東京駅までの切符を買ってしまった。・・・ので、自宅最寄駅で精算。東京駅から最寄り駅の分。精算機に乗車券を入れると、610円、と出た。行きに買った乗車券自宅最寄駅→東京駅が、おぼろげに300円台だったと思っていたので。なんかのマチガイか、と思って、もう一度入れ直す。でも、やっぱり610円。

駅員室に行って、『すみませぇ〜ん。この機械、おかしいです。』と申告。610円って出るんですけど、ってね。すると、駅員が計算して言うにゃあ。『・・・や、合ってますよ。610円です。』

なんでぇ・・・。行きには、そんなに払ってないもん。

すると。駅員が。『あぁ・・・。お客さん、ここから東京駅まで、を買ったのね?380円。』それだ、それ! で、なんで帰りは610円なのさ!

不愉快な課金制度だ。説明によると、

  1. ウチの最寄駅 ― 東京駅間 = 380円 ・・・ではあるが、
  2. ウチの最寄り駅 ― 成田空港駅間 =1890
  3. 東京駅 ― 成田空港駅間 = 1280

2. から 3.の料金の差額、610円いただきます、と。そういうのよ。しばし、??? じゃあ、1.はなに?

成田空港駅から東京駅に着いたとき、お客さんが一度改札の外に出て乗車券を購入されてたら、380円です。継続で乗車された場合は、成田空港駅からここまでの差額になります。乗車料金は、営業キロで算出されるので、誤差が出る、ってことだった。はぁ〜?

納得いかねぇ! けど。行きだって、一度外に出たわけではない。乗車券は最寄から東京駅、東京駅から成田空港、があれば、それが正しい乗車だと思うじゃないさ! うっかり、『行きは380円しか払ってない。』って言っちゃったけど。この不愉快な課金制度に腹立ってたので。『行きの分の差額出せ、って言ったって。払いませんから!』って言ったら。はははは、と笑って。『や、その時の乗車券が今あるわけじゃないし。それはもう、いいですよ。どうも、判りにくい課金ですみませんねぇ。』と言われた。

通しで買った方が得だ、っていうのなら。そ〜れは納得できるけど。キセルでもないのに、なんでバラバラに買った方が得しちゃうのよ。まぁ・・・。よっく見ると、差額は、たったの230円、ですけどね。初乗り運賃より高いじゃない! ケチ、って言われようと。1円だって、余計に払うのはイヤなのよ。今度乗るときは。ちゃんと、東京駅で分けでやる! 

あぁ〜、腹立つ!