★過去の記録・Boys 1 |
数年前。12月がもうすぐ終わるというころ。会社の納会が終わってから、いつも呑みに行く連中と、 『ホントの忘年会』をすることになっていた。自由が丘で。 他の連中は事業部も違うので、ワタシはひとりで自由が丘に向った。武蔵小杉の駅で乗り換え。 東横線のホームに上がる階段に足をかけると、『すみません!』と声がする。 『はい?』と振り返ると・・・。 よだれの出そうな程、イイ男。でも若い。ご用はなんだろか、南武線はどっちですか、とか、 『あの・・・。一緒に飲みに行きませんか。』 はぁ〜〜〜〜??? ナンパ? ワタシを? キミ、頭、大丈夫? (うっ、でも惜しい! いや、ウレシイ!) 『ごめんなさい、(おばさんは)これから行くところがあって。』(Arggggggg!! いいじゃん、いつもの奴らなんて、ドタキャンすりゃあ!) 『どこですか?』 『・・・自由が丘・・・ですけど。』 『じゃ、一緒に自由が丘行きましょう。お友達も一緒で。』 『いや・・・。それが、会社の宴会だもんで・・・。一緒に来てもつまらないわよ。』 『・・・そうですか。・・・じゃ、またの機会に・・。』(あるのかよぉ〜、そんなもん!) 意外にあっさり引き下がった、ってのは・・・。やっぱねぇ・・・。 しかし・・・。あの日、たぶん、あちこちの会社が最終日だった、と思うのだ。 この日、友人の職場の先輩とかいう、私の知らない人もいっぱいやって来て。 タイヘンなことをしてしまった。翌日(いや、もう当日)友人何人かを招いて、 |