先日、『自転車は車輪つきなのに、なんで教習所がないんだろう?』ってギモンを投げかけたら、一緒に雑談していた中にいた女の子が、まじまじとワタシの顔を見て『・・・・、自転車・・・乗れないんですか?』って聞かれてしまった。ふはははは。そ〜じゃないんですよ。乗り方の練習じゃあなくて。交通法規の話。自動車を運転するには、運転技術だけななくて、やってはいけないこと、とか色々習うでしょう? 自転車にも、ちゃんと法律で決められた規則、まぁ、マナーというか。があるんですよ。知らないヒトが多すぎる。商店街の狭い歩道を、我が物顔で疾走する輩、超不愉快!!
かねてから気になっていた、不愉快自転車。交通法がどうなっているのか、調べてみた。ちゃんと規則があるじゃないの!! なんで、教えないのかなぁ・・・。
だいたい、殆どのチャリ愛用者は、歩道を選ぶ。歩行者からすると、車輪のついてるものは車道を走ってほしい。法律で、『絶対』を規定をしているわけではないが、本当は、ヤツらは車道を走るべきなんです。しかし、車を運転するヒトにも、車道を走るチャリは、超迷惑!! みんなの嫌われ者、って、ヤツらは自覚してんのかなぁ・・・。
交通法では、車道が危険と思われる場合は、歩道を走ってもよくて、でもしかし、『歩行者の迷惑にならないように』、つまり、『歩行者がいる場合』は、『自転車を降りて、引いて歩く』が原則なんです。ただ、特に危険と思われる車道の両脇にある歩道には、自転車通行許可、のわかるような標識があります。でも。そういう歩道でも、『歩行者優先』なんです。法律上は。
だから、そこのけ、そこのけ、といわんばかりに、チャリンチャリン鳴らして疾走するライダーは、本当は違法行為をしているのです。迷惑、というか、危険を感じたら、本当はその自転車こぎを訴えてもいいんです。罰金は、2万円以下で、訴えたヒトの収入にはならないけど。でも、いつだったか、チャリンチャリン鳴らして歩道を疾走してきたおばちゃんに腹たって、歩道の真ん中を譲らなかったとき、『危ないじゃないの!』って言われた私は爆発しました。『ここは歩道ですっ!歩行者いたら、よけるのはそっちなんですっ!危ないのはアンタでしょ! 罰金2万円ですよ!!』って怒鳴り返したら、おばちゃん(おばかちゃん、といいたい)は、捨て台詞、っていうか・・・。『あぁ〜?だってみんなやってるじゃないの。なんでワタシだけダメなのさ!』・・・・、と走り去って行った・・・。そう、コレが日本人なんです。赤信号、みんなで渡れば怖くない、っていう・・・。
もう一度いいますが。歩道は、歩行者優先なんです。チャリ族は、歩行者がいたら、車がいたら、あんたらがもっと気を遣わねばならないんです。チャリが優先って特殊なところは、公園の中や川べりなんかにある、サイクリングコースだけなんですっ!!