My Favorite TV Shows

I'll list them here, but... Maybe they would be just old ones...


Jerry Seinfeld

地上波で放映してもらえなかった。残念。米国の友人から録画したものを送ってもらっていたのですが、さすがに全エピソード、っちゅうわけにはいきませんね。抱腹絶倒のコメディでした。メインの登場人物、ジェリー、エレイン、ジョージ、コズモ(彼だけなぜか劇中、ファーストネームではなく、苗字クレイマーで呼ばれていた)の4人は、善人ではない。全員が自己中で、そこが人間くさくて面白い。番組の構成、エピソード等は、Jerry Seinfeld のアイディアから成る。

ジョージ役の人物は、実際、ジェリーの旧友をモデルにしている、というようなことを、最終回を迎えるにあたって作られた特番でジェリーが述べてしまったため、突然、訴訟騒ぎにもなった。フロリダ在住の、モデルとなったとされる人物が、『わたしは、ジョージのような、ヒドイ人間ではない!』と・・・。番組でのジョージは、ズルくて、二枚舌で、ちびで、ぽっちゃりしてる。全員が、たいして誉められた性格ではないが、とにかく、視聴者には面白かったのだから・・・。ジェリーが、あのたったひとこと『モデルは旧友』、さえ言わなければ。あははは、と笑って済んだのにね。この、ジョージ役の俳優は、『プリティー・ウーマン』の映画の最後の方で、ジュリア・ロバーツに言い寄る、リチャード・ギアのおかかえ弁護士だか会計士だかの役で出ています。いい役者です。ネチこい男の役には、特に・・・。

番組にしばしば登場する彼らの溜まり場、角っこにある "Restaurant" の外観は、113番街とブロードウェイの交差するところに、実際に存在する "Tom's Restaurant" のもので、Seinfeld ファンは、NYで必ず訪ねるところだという。


FRIENDS!

これも衛星波でようやく放映してもらって、後、東京12チャンネルで、今、TVKで、ちらっと見れます。ブラピのファンは、現夫人、ジェニファー・アニストンがレイチェル役で出ていたので、よくご存知のことと思います。彼女は、この番組のディレクターにも名を連ねています。これまた、NYのアパートに住む6人、チャンドラーとジョーイ(同居)、レイチェルとモニカ(同居)、モニカの弟だか兄だか(ずっと弟だと思っていたのだけれど、翻訳版で兄さんと呼ばれていた・・・)のロス(ひとり暮らし)とフィービー(ひとり暮らし)のエピソード。チャンドラーは自分勝手(でも、一番好き!)、ジョーイは色男気取り、レイチェルはモニカの兄とくっついたり離れたり。モニカのユメはいつか、レストランのオーナーになること。フィービーは・・・。サイケな女性です。毎回、いろんな騒動があって、涙が出るほど笑いました。主題歌、レンブランツの "I'll Be There For You" もいい感じの歌でした。(レンブランツとしては。この曲、売れたんだろうけど、彼らの曲、っていうより、この歌=フレンズ、のイメージ強すぎちゃって。嬉しかったのかな。悔しかったかな。)


■ Miami Vice

ほらねぇ・・。超古い。今となっては、何がそんなに良かったのか。けど、当時は、まぁ、あ〜ゆ〜、ファッション&音楽に気を使った番組は少なかったから。若気の至り、でしょうか、まんまとドン・ジョンソン ファンになっていた。日本で放映された全てをビデオに収めているけれど。見ることないなぁ。なんせ、SONY の ベータ使ってたからねぇ・・・。お洒落でヘビーな構成でしたが、なんといっても、いっちゃんカッコよかったのは、ドン・ジョンソンより、テーマに使っていたヤン・ハマーの曲(Original Miami Vice Theme)でしょう。今でも好きです。