第1回料理バトル


――財団法人CLAMP学園 その初等部エリアにある『ガメラ館』
  今ここで地球の運命を賭けた最後の戦いが始まろうとしていた――

「只今より第1回天の龍VS地の龍 地球争奪戦運命の料理バトル(仮)を始めたいと思いま〜す♪」
司会者の声がマイクを通してガメラ館全域に響き、会場に集まった野次馬方が歓声をあげた。
流石お祭り好きで有名なCLAMP学園!ノリがいい♪
・・・・勿論バトル参加者の一部は引いていた(笑)
「司会進行はこの私、皇家13代目当主!の可愛いお姉さまv皇北都ちゃんが勤めさせていただきま〜す♪」
ガメラ館いっぱいに歓声と拍手が響き渡る。
「ル−ルは簡単!制限時間2時間の間に天の龍チ−ムと地の龍チ−ムでそれぞれ3品以上の料理を作ってもらい、審査員の方々が試食し、より多くの得点をGETした方が勝ちとなりま〜す♪ え〜と、なお、今天の龍、地の龍入れ替えられてますがここでは初期メンバ−で戦っていただきます。中には既に死んじゃってる人もいますが、っていうか私も死んでるんけど、ギャグ小説なのでそんなことお気になさらずv」
またまた歓声が響く、っていうかもう野次馬の説明書くの面倒なんで省略。
「では、まず審査委員の方々を紹介したいとおもいま〜す!」
そう言って北都ちゃんは審査委員方の近くに行く
「まずは]のヒロイン。地の龍の封真選手の妹、桃生小鳥さん!」
「俺は『神威』だ」
]での決めせリフを言う封真だが、ここではそんなもん通用しません。
「戸籍上は『封真』ですよ」
区役所に勤める遊人さんのナイス突っ込み!
そう!日本では法律が命なのです!名前を変えたければ家庭裁判所まで行ってください。
「お兄ちゃんも神威ちゃんも頑張って〜v」
封真の発言を無視して進める小鳥。応援してるのかしてないのか。
「次に東京BABYLONのヒロイン。我が可愛い弟、皇昴流!」
「北都ちゃんヒロインじゃない・・・あ、どうも宜しくお願いします」
礼儀よくその場でお辞儀する昴流君。
「そしてその恋人桜塚護。桜塚星史郎!」
「どうも〜v」
「こ、恋人・・・」
ノリノリな星史郎。
「って!ちょっとまった!!」
天の龍側の選手の神威から『ちょっとまったコ−ル』が!!(意味が違うし!)
「昴流と桜塚護ならこっちにいるだろ!!!」
隣りに立ってた昴流(])を指しながらに話す神威
「それは]の昴流と星ちゃんでしょ?こっちのは東京BABYLONの昴流と星ちゃんよ!違うじゃない!!」
『(一応同一人物なんだけど・・・)』
そう、心の中で呟く]の昴流と東Bの昴流。
流石は仮にも同じ人物。心の中で考えてる事は一緒だ!そして北都ちゃんには何を言っても無駄な事と解っているので何も言わない。
「いいじゃないですか。昴流君が増える分には何ら問題なんてないじゃないですか♪」
いつもに増して素敵な笑顔になってるW星史郎さん。
「16歳の昴流さんて可愛いですね♪」
何気にはしゃいでる護刃・・・何で年齢知ってるんだ?
「さぁ〜続いて、CLAMP学園初等部学生会会長。妹乃山残君!」
「この度はこんな素晴らしいイベントに参加させて頂きありがとうございます♪やはりどうせ戦うなら楽しみながらやるのが一番ですね♪」
この企画を考えたのが北都ちゃんと残君であるこは言うまでも無い。
「そして同じくCLAMP学園初等部学生会書記。鷹村蘇芳君!」
「会長・・・これが終わったら約束通りたまりにたまった書類を片付けてもらいますかね!!」
会長を睨みつける書記。このイベントには興味ないのは明白です。
「そして審査委員長はCLAMP学園初等部学生会会計。天才シェフにも関わらず何故か将来は小児科のお医者さんになる(なった?)伊集院玲君!」
「皆さん頑張って美味しい料理を作ってくださいね♪」
本来ならばここで「残様は理事長だろ〜が!」と誰かが突っ込むところだが、さっき昴流と星史郎のことを突っ込んで無駄だったてめ、もう誰も何も言うまい状態であった。っていうかあまりにも大人ヴァ−ジョンの3人が地味過ぎたため忘れられていた。
「持ち点は審査委員1人につき10点!但し審査委員長の玲君は特別に20点。食べて美味しかった分好きなチ−ムに好きなだけ点を入れてください♪」

こんなギャグ小説にここまでちゃんとル−ルを決めてる馬鹿は恐らく私だけだろう・・・

「それでは!第1回天の龍VS地の龍 地球争奪戦運命の料理バトル(仮)スタ−ト!!!」
あらかじめ用意してあったドラが響く!さぁ!地球の運命はどうなってしまうのか!!

―この番組は 我が学び舎の学生は、清く正しく美しくのCLAMP学園の提供でお送りします―

    〜つづく〜・・・よなな気がする


何なんでしょうこれは(汗)初ギャグで書いたけど面白くないです・・・。
そして馬鹿馬鹿しいです。
]オ−ルスタ−のつもりで書いてたんですが、気付けば他の漫画の方が目立ってます。
っていうか北都ちゃんが一人で目立ってます。
その上読みきりのつもりだったのに続いてます(汗)つづき・・・そのうち書きます・・・たぶん。