桜丸(サクラマル)
Echinomastus intertextus
Sclerocactus intertextus
 通常單幹、球形から長卵形。体径5〜7cm高さ12cmくらい。球体は硬い刺で覆われる。縁刺は15〜20本、長さ1〜1.5cmで紅白が入り交った色調。中刺は4本で長さ2cm。花は長さ25cmで明るい紫、花弁の周辺は白い。

 エキノマスタス(最近の分類ではスクレロカクタスに統合)属に分類される種は10種程度であるが、ほとんどすべてが栽培困難種とされていて、接木によって維持する場合が多い。自生地はアメリカ・テキサス州西部〜メキシコ・チワワ州。