鳳華丸(ホウカマル)
Coryphantha retusa
 短幹。扁球〜球形。古くなるとやや丈高になる。体径9〜10cm、淡黄色の縁刺が体に添ってつく。疣腋に白綿毛が豊かにつく。

 開花時には頂部は綿毛に覆われる。花は輝黄色、花径5〜6cm。自生地はメキシコ・オァハカ州。

 この州は北緯16〜18度の間にあり高温を好むと思われる。'01、'02年の酷暑の期間、最も元気に育ち、4花づつ2回も開花した。暑さに耐えるのではなく好むことを立証した。