三角牡丹(サンカクボタン)
Ariocarpus retusus ssp.trigonus
普通は単幹、時に仔を出して群生することもある。暗緑色。疣は細く長く、先端はとがる。本属のなかでは大型で体径20cmまたはそれ以上。花はクリーム黄で花径5.5〜7cm。多花性で、大球になると10花を越すことがある。秋咲き。結実すると翌年疣の間からピンク色の果実が出てくる。種子は黒で扱いやすい大きさである。
原産地はメキシコ・タマウリパス州、ヌエボレオン州。