ジムカスタム
RGM-79N
 10週前半から生産可能の機体です。通称「ジムカス」。出展は「0083」で、 主人公「コウ・ウラキ」に「特徴が無いのが特徴」と言わしめたMSです。
 日本全国1000万人のジムヲタに「こんな強いジムが存在するなんて! 今まで日陰の世界にいたジムが活躍してる!0083の主役MSはジムカスタムだ!」 と感動させておいて、いざゲームで使ってみると本当に特徴がありません。 壁に使用すれば低HP狙いを引き寄せてくれます。
 (+1)は11週前半、(+2)は13週前半から使用可能です。
 なお余談ですが、ジオン残党撃滅組織のエリート集団ティターンズが発足した当時、 この機体の改造型である「ジム・クゥエル」が採用されています。 「ジム・クゥエル」はコクピット形式がガンダムMk-Uに似ているので、 この機体がガンダムの基本設計と融合して後のガンダムMk-Uに繋がるものと思われます。 しかしながらこの機体は「0083」の最後の1シーンにアレキサンドリア級と思われる艦艇に 搬入されるカットしか無かったため、忘れられる時があります。 何しろ「ENCYCLOPEDEA MS大全集98」にも掲載されておりませんですから。
 磐梯が何を考えたか、その1シーンにしか出てこなかったMSのプラモデルを発売したのは、 ジムカスタムとガンダムMk-Uの金型を流用して色を変えただけで 手間を掛けることなく1種類商品を増やせるからでしょうか。