仏領南極

 下の仏領南極の切手には3種類の浮遊性有孔虫化石が描かれています。地質ニュース442号54ページによると−右がGloborotalia humerosa,真ん中がGlobigerinoides extremus,左がGloborotalia menardiiに同定できそうである。年代は鮮新世〜更新世前期。ただ,これらは熱帯〜亜熱帯の海域を好む種類ということで仏領南極という地域の切手のデザインとしては?である。−そうです。・・・・・・さすがは地質の専門誌!という感じでした。

1991年1月1日発行
有孔虫