Chrysoberyl 金緑石,クリソベリル
金緑石は通常の結晶の他に,キャッツ・アイ(猫目石)やアレキサンドライトという名称のものが有名です。
キャッツ・アイ(猫目石)は特殊な研磨をすることで一条の光が現れてくるもので,結晶中に含まれる微小な針状結晶のためです。金緑石に限ったことではないのですが,金緑石のものが有名です。カンボジア1998年の切手に描かれたものは金緑石ではないようですが,ここに掲載しました。アレキサンドライトはCrが含まれ,この影響で,昼光下では緑色,白熱灯下では赤色に見えるものです。ブラジル1998年の切手に描かれています。
化学式 BeAl2O4
結晶系 斜方晶系
赤道ギニア 2004年1月12日 |
コモロ諸島 1998年 |
モントセラト 2013年1月31日 |
キャッツ・アイ(猫目石) | ||
スリランカ 1976年6月16日 |
ブラジル 1998年1月22日 |
カンボジア 1998年 |
アレキサンドライト | ||
ギニア・ビサウ 2009年11月23日 |
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ギニア・ビサウ 2009年7月29日 |
ブラジル 1998年1月22日 |
タンザニア 2004年7月30日 上段左の鉱物 |