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きりん座の銀河 視直径 : 20’ 距離 : 810万光年 大型ながらとても淡い、 それでいて宝石をちりばめたような 華やかさもある美しい銀河 |
撮影データ | |||
撮影日 | 2013年10月27、29日 2013年11月1、4、5日 |
L画像 | 15分×26枚 |
撮影開始時刻 | 22:34、21:47 23:08、21:32、20:48 |
R画像 | 10分×7枚(2×2) |
撮影場所 | 大分県玖珠町 まほろば天体観測所 |
G画像 | 10分×7枚(2×2) |
望遠鏡 | 笠井 GS−250RC レデューサー(Astro-Physics) |
B画像 | 15分×9枚(2×2) |
冷却CCDカメラ | SBIG ST−10XME | フィルター | Custom Scientific、 |
冷却温度 | −15/−20℃ | 画像処理ソフト | CCDstack、PixInsight |
Memo 今回、Astro-Physics のレデューサー(0.76×)を使ってみた。 これにより、F=6.1、焦点距離が1525mmとなった。 このシステムで真っ先に撮ってみたかったのが、このIC 342である。 この銀河は、比較的淡いので、たっぷりと露出をかけることにした。 撮影は5日間、延べ980分もの露出時間となった。 そのうち、比較的よい画像を選択したが、 それでも自分でも過去に経験のない665分という長時間露出になった。 お陰で、この天体の特徴である華やかさが描出でき、 久しぶりに満足のいく作品に仕上がった。 |