IC 2177 わし星雲(いっかくじゅう座)





いっかくじゅう座の散光星雲
視直径:85’×25’  距離:1820光年

いっかくじゅう座とおおいぬ座の境界にある散光星雲
翼を広げた鳥のように見えることから日本では「わし星雲」と呼ばれている。



                       
撮影データ
撮影日 2006年1月21日 L画像 5分×17枚
撮影開始時刻 19:58 R画像 5分×3枚(2×2)
撮影場所 大分県玖珠町
まほろば天体観測所
G画像 5分×3枚(2×2)
望遠鏡 タカハシ ε−160 B画像 5分×3枚(2×2)
冷却CCDカメラ ビットラン BJ−42L フィルター IDAS TypeW
冷却温度 −20℃ 画像処理ソフト StellaImage5、PhotoshopCS
Memo
     
2006年のファーストライト。
     玖珠地区は、当日曇りの予報であったが、日中はよい天気であったので、
     ダメもとで撮影に出掛けた。撮影が終わる23時頃になって雲が出始め撮影を終了。
     まずまずの気象条件であった。     
                               
「月刊天文」 2006年5月号 入選