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代表・カウンセラー【草柳和之】
プロフィール

●メンタルサービスセンター代表・カウンセラー. 日本で初めてDV加害男性の心理療法の体系的実践に着手,その方法論の整備,専門家向けトレーニングの提供等により,この分野をリードしてきた.TV出演などを含むマスコミ対応,全国にわたる講演活動,執筆活動を通じて,男性がDVや性暴力の問題に取り組む重要性を社会に向けて提言し続けている.最近,国外とネットワークをもち始め,海外のDV問題関係者からも,その独自な加害者プログラムの方法論が評価され始めている.

●元早稲田大学講師.NPO法人・日本ホリスティック医学協会理事.著書に『ドメスティック・バイオレンス−−男性加害者の暴力克服の試み』(岩波書店・岩波ブックレット),『DV加害男性への心理臨床−−脱暴力プログラムの新展開)』(新水社,2004.7刊),共著『DV〜女性からのSOS』(ぎょうせい刊),他,論文多数.文部省委嘱DV啓発小冊子を共同執.資格:NLPマスター・プラクティショナー.米国催眠療法協会認定・催眠療法士.


☆“草柳和之”の講演・研修会依頼実績

☆“草柳和之”の今後の講演・研修会依頼予定


【“草柳 和之"のDV関連著書紹介】

『ドメスティック・バイオレンス−−男性加害者の暴力克服の試み』(岩波ブックレットNo.629・岩波書店)¥504.   

日本における本格的加害者プログラムの幕開けの役割を担った好評の小著で、その凝縮された内容のため、ロングセラーになりつつある。1999.12に刊行された本著作を、2004.7にその後の新たな展開や、DV法改正後の事情の変化も考慮して改定新版として刊行される。               

§

『DV加害男性への心理臨床の試み−−脱暴力プログラムの
新展開』(新水社),\2310.

⇒DV被害者から「このような加害者プログラムが欲しかった」
という反響が寄せられています!!

米国等では、すでに種々の加害男性のためのプログラムが実施されているが、我が国でも今後適切なプログラムが必要になるのは確実であろう。著者は心理臨床家としての粋を尽くした実践の蓄積によって、DV問題に携わる関係者の予想をはるかに凌駕する水準の加害者プログラムを開発しており、本書ではその方法論の独創的枠組みやプログラム展開を詳細に紹介している。米国と日本の実情の差を踏まえて、米国の単なる模倣を避け、加害者プログラムを我が国で有益に展開する構想についても論じる。本書は、加害の側から社会の暴力を根絶しようという途方もなく困難な企ての、妥協なき苦みに満ちた記録でもある。 

§

共著『DV〜女性からのSOS』(ぎょうせい刊)¥2400.

共著者の一人として「男性問題としてのDV」の章を執筆、男性から敬遠されがちなDV問題を、男性にも切実な問題として再定義する枠組について、従来の視点を越え、清冽に論じている。                      

【草柳和之の主な論文紹介と入手方法】


【メンタルサービスセンター 共同スタッフ】

頼住孝子

現在,(社)被害者支援都民センター室長・カウンセラーとして,犯罪・DV等の被害者のカウンセリングに携わる. 東京カウンセリングスクール講師・カウンセラー.NPOカウンセリング教育サポートセンター・常務理事. 野口クリニック・カウンセラー.

向後善之 米国のカリフォルニア統合学研究所にて、カウンセリング心理学を学び、修士号を取得する。サンフランシスコ市のカウンセリングセンター‘RAMS゛などで臨床経験をつんだあと、帰国する。現在、帝京平成大学講師・同大学学生相談室カウンセラー。日本トランスパーソナル学会常任理事。

山本倫子 東京サイコセラピーアカデミーにて、ゲシュタルト療法をベースにした、さまざまな体験的セラピーを統合したワークショップをリードしている。2000年より個人セラピールーム「こころ相談室 パオ」を主宰、かずかずのDV被害女性に出会う。今回、草柳氏のDV加害男性の心理療法の体系的トレーニングを受けることを経て、これまでの被害女性の臨床経験を生かして、加害男性の暴力克服の実践に参画する。



主な講演・研修実績


【草柳和之:学会発表】

1992年11月(口頭発表)「発達促進機能としての箱庭−−保育園での継続セッションの試み」日本箱庭療法学会第6回大会

1993年11月(口頭発表)「表現の誕生−−保育園での継続セッションの試み」日本箱庭療法学会第7回大会

1994年10月(口頭発表)「母との生別と家族の内的再構築の過程−−保育園の継続セッションの試み」日本箱庭療法学会第8回大会

1998年12月(ワークショップ発表)「インナーチャイルドの
サイコドラマ」 日本心理劇学会第4回大会

2000年11月(ワークショップ発表)「家系図サイコドラマ」        
日本心理劇学会第6回大会

2001年3月(研究発表) 「ドメスティック・バイオレンスの加害者治療の展開−−体系的DV克服プログラムの心理臨床実践と、
その社会的文脈」日本コミュニティ心理学会第3回大会

2001年11月(ワークショップ発表)「バーンアウト防止のための
心理劇」 日本心理劇学会第7回大会

2002年3月(ラウンドテーブル) 「ドメスティック・バイオレンス問題取り組みのネットワーク」日本コミュニティ心理学会第4回大会

2002年8月(ワークショップ発表)Progress of DV Victim Support and Psychotherapy for Perpetrators in Japan:XI World Congress of Psychiatry,Yokohama Japan

2002年11月(ワークショップ発表)「男と女のパートナーシップを考えるサイコドラマ」 日本心理劇学会第8回大会

2002年11月(一般演題)「ドメスティック・バイオレンスの加害者治療におけるサイコドラマの役割」 日本心理劇学会第8回大会(掲載:日本心理劇学会第8回大会抄録集)

2002年12月(公開シンポジウム) 「ドメスティック・バイオレンスを乗り越えるために−−被害者支援と加害者の暴力克服支援:DV防止法施行後の展開」日本コミュニティ心理学会第5回大会(掲載:日本コミュニティ心理学会第5回大会発表論文集)

2003年3月(ポスター演題)「ドメスティック・バイオレンス加害者治療の展開」日本トラウマティック・ストレス学会第2回大会

2003年7月(一般演題)「ドメスティック・バイオレンス加害者治療の
展開」第3回日本外来精神医療学会

2003年11月(口頭演題)「ドメスティック・バイオレンス加害者治療の体系化の試み」第19回日本精神衛生学会)

2003年12月(ワークショップ発表)「尊厳を回復するためのサイコドラマ」
日本心理劇学会第9回大会

2004年6月(ワークショップ発表)「DV被害者の側に立った裁判支援とは−−意見書作成と裁判期間中の面接サポート』日本フェミニストカウンセリング学会第3回大会

2004年6月(研究発表) 「『被害−加害』関係図の試み」日本コミュニティ心理学会第7回大会

2004年7月(一般演題)「ドメスティック・バイオレンス加害者の集団心理療法の試み」第4回日本外来精神医療学会

2004年8月(ワークショップ発表) Progress of DV Perpetrators Program and the Role of Work about Gender in Japan:2nd Asian Congress of Sexuality Education:樹徳科技大学.台湾・高雄市

2004年9月(口頭発表)「DV加害男性自助グループの展開」 日本犯罪心理学会第42回大会

2004年9月(自主シンポジウム) 「ドメスティック・バイオレンスの被害者支援と加害者の心理療法の発展」 日本カウンセリング学会
第37回大会

2004年10月(シンポジウム)Progress of DV Psychotherapy for
Perpetrators in Japan:][ World Congress of World Association for Social Psychiatry,Kobe Japan.


アイコンDVに関する取り組み

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