《子から親への暴力(いわゆる家庭内暴力)》


【以下のような事態でお困りの時、それは子の対親暴力です.】

子どもが、ゲーム、教材、健康器具、など、自分に必要だとの理由で高価なものを買うように次々と要求し、思い通りにならないと、暴れたり暴言を吐き、親としてホトホト困り果てている。(要求するものも、重要と思えなかったり、買ってもほとんど使わなかっりすることが多い。)

過去に親が言ったことや行為に対して、子どもが責めたり、「謝まれ!」と言い続け、親がその通りに謝ったとしても、子どもの気持ちがおさまらず、同様のことが続く。

子どもが、些細なことをきっかけに怒りだし、物を投げる、壁を壊す、自分又は親を殴る蹴る、などの暴力をする。
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 このような状況では、本人の要求に応じてもうまくいかず、気持ちをなだめようとするとますます怒り、親が身体をはって暴力を止めても、その後子どもが荒れる、という悪循環に陥っているものです。

 解決を難しくさせている要因の一つは、親が子を連れて相談を受けさせようとしても、全部と言ってよいほど頑として拒むことです。親が困って精神科に行った際にも、「本人を連れて来て下さい」と言われ、次に打つ手がなくなってがっかりすることになりがちです。

 子ども言う通りにしていけば、いつか気持ちが収まるだろうと思って続けていると、出費が膨大になって親の貯金が底をついてしまうケースや、あるいは、激しい暴力がおさまらないため、親にとっても子どもが怖くて嫌になり、家族関係がズタズタになることになりかねません。


【それでは、改善の処方箋は?】
 そのような事態には全く対処の方法がないのでしょうか? 決してそのようなことはありません。

 メンタルサービスセンターでは、これまで数多くの子の対親暴力のケースを手掛け、事態の改善を実現してきました。もちろんカウンセリングに来所するのは、わずかの例外を除き、親のみです。

  子から親への暴力の場合、通常のカウンセリングでは改善しません。また、子どもが無理難題を言ってきた時、「本人が言った通りにするのがよいか/しない方がよいか」と考えている限り、悪循環から抜け出ることはできません。殴る蹴るなどの身体的暴力を、単に身体をはって止めたり説得するだけでは、事態は悪化します。また「親がひたすら我慢する」ことも望ましくありません。

  実は、このような事態には、発想を転換した、悪循環をうちやぶる特別な対処法が必要です。子どもが無理難題を言って親を困らせるような場合、無視するのではなく、本人の意図を越えた“変化球”のような行動を親が示したり、言動を発する必要があります。嫌がらせと思える行動や暴力に対しても、単に止めるだけではなく、プラスアルファを付加して、毅然とした対応する必要があります。


【子の対親暴力に関するカウンセリングは、以下のように進みます.】
 当心理相談機関のカウンセリングでは、このような親としての特別な対応法をトレーニングしています。

 すなわち、子どもが無理難題を言ってくる、などのトラブルの具体例を話してもらいます。困らせることを子どもが言ってくる事態を、出来る限り検討します。子どもの言動は、親がありきたりな対応をすると、ますます事態が悪化しますが、悪循環を断ち切るための“一味違った”言葉かけ・行動の仕方をカウンセラーが伝授し、ロールプレイによりリハーサルしていきます。

 そして次回のカウンセリングでは、子どもとの間でどのような出来事があったか報告してもらい、うまくいっている点は一層確かなものになるように整え、うまくいかない点は修正し、さらなる工夫を重ねます。

 子どもの暴力は、その背景に自分の求めている思いがあり、親に伝えたいことがあるのですが、子ども自身がそれを現実的にステップアップする方向でなく、逃避的になって周囲を巻き込んでいる状態です。

 カウンセラーと共にリハーサルしたな工夫を粘り強く発展させていくと、子ども本人がしていることに揺さぶりがかけれられ、逃避的な発想をやめて、自らの生き方に責任をとっていく力が高まってきます。

 子どもが次から次へと投げかけてくる困った事態を、何とか生産的な方向にもっていきたいとお考えの方は、まず、当心理相談機関にお電話下さい。カウンセラーが簡潔にご事情を聴いて必要なガイダンスを行いますので、予約のうえカウンセリングルームにご来所し、本格的な取り組みを開始して下さい。

■ 電話:03-3993-6147
PHS.070-5016-1871


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