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ビジネスグランプリ編
 
 

ビジネスグランプリ編


|アイディア出しの手法| 2002/5/30〜2002/7/15



 課題克服に絶大な威力を発揮しちゃうかもしれないブレーンストーミングを究めて、いつの日か起こるであろう問題に立ち向かう準備を整えておく。ただし、そんな今すぐやんなくたって別にいいじゃんっぽいことが素晴らしいものとなるよう、自分への餌、時間的制限として、とりあえずビジネスグランプリに照準を絞る。
で、はじまったブレーンストーミング大会。全5回。

気づいたこと
・KJ法でカテゴリ分けに困ったら、既成概念を捨てて、言葉だけを真実として分ける。
・アルファベットシステムは、やりすぎに注意。時間がかかる。ある程度、絞る必要がある。
・ブレーンストーミングは楽しいほうが良い。
・各種手法は、初対面で集まったグループとかで各自の考え方を知るのに有効

その上で、自分のものとなったこと

・ブレーンストーミングは質より量。で、他人のアイディアにわざと乗っかる。あえて、どうでもいいことを言う
ブレーンストーミングには、必ず大き目の付箋で、自由にカテゴリ分けできるようにする。→KJ法にもって行く

成果品
新しい託児システムのきっかけをつかむ。

次回
メンバーを変える→新しい発想のため。楽しみたい。
責任者をアイディア提供者に変更



|抜け落ちない思考の手法|〜2002/7/31調査 2002/8/4〜2002/8/7ミーティング



 「生まれたアイディアの卵をたたく」が目的。自信をつけるために、抜け落ちの無いことが重要。また、マネージャーの器を越えた次元での解答・成果を得たかった。手法は試行錯誤。全3回

づいたこと
・ブレーンストーミングやるときは、テーマ設定が大事。同じ方向に思考を集中する。散漫になってはいけない
・参加者の思考を強引に自由な発想に持っていきたいときは、あえてテーマを明確にしない方法(ゴードン法)も有り。ただし、ゴードン法は、
絶対に、議長役がきちんと最終のテーマを明確にしておく。
・抜け落ちなくすることと、目的に近づくことのバランスこそがマネジメント。
・テーマについて具体的な方向へ簡単にブレーンストーミングし、その後、ある程度のところで、相反する概念・カテゴリ等を提示し(KJ法)、根本的な方向へ戻して網羅していく。それについて狭い範囲で質問していく→抜け落ちが少なくなる。「そもそも・・・」「根本的に・・・」等と考える。アルファベットシステムっぽい効果
考えやすい。
・質問は二者択一が答えやすい。漠然とした質問は答えにくい。→使い分けると効果がある。
・意見の少ないところ、多いところを良く研究する。→抜け落ち防止
・書記・議事録などの「書く」担当は、それに集中するため、解答を作成することがしづらい。→頻繁に発言して欲しい人に担当を割り振らないようにする。
・板書もそのままノートにとる→会議の内容を思い出しやすくするため。
・出てきたアイディアを、掘り下げるべきか(細分化して明確にすべきか)、それとも、上位階層にカテゴリ化すべき(偏りすぎている、違う発想が欲しい)かをきちんと判断する。→スピードアップ。
・事象・解答を列挙したら、「ということは・・・」で結論をいったん導く。本当か?を問いかけて反論を待つ→合意形成。
・ピラミッドストラクチャとは帰納法。積み上げ型の思考。事象をくくる作業
・ロジックツリーは演繹法。ブレイクダウン型。テーマが決まっている場合の手法(問題解決等)
・大きすぎて漠然とした問題は、ロジックツリーで細かく分けていくと、わかりやすい。細かく分けて、調査し、その一つ一つの問題の回答が大きな問題の解答になる。

自分のものとなったこと
・True?を、上手に使えば、日本語で言うより明確な意思表示になる。
・自分の中で明確でない意見にたいして、あらかじめ自信がない事をきちんと伝えられる。→True?によって、自信がない事を確認できている。
・学問のドン「哲学」的思考(学問の仕方。演繹法・帰納法等)を自分のものにしないと、足し算もわからないのに数学を学ぶような、非常に効率の悪い作業になりそうな気がする。
・細かい問題が出てきたらば、調査事項として明確に指示することができた。
・本当に?それは何?どのように?なぜ?は、ある程度できている。あえて、フレームに落とし込まなくとも、省いていくことは可能。ただし、ロジックツリーのどの階層を思考しているのかが明確だとスピードが上がる。偏りに気づくことができる。

成果品
ある程度ではあるが、
抜け落ちのない成果に自信がもてた。

次回
9月以降→メンバーは未定。(僕のプロジェクトのようでクリさんが主役です。たぶん参加するだろうケド・・・)