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彩度/さいど 色相の強弱の度合い。
濃い色は彩度が高く、淡い色は彩度が低い。
彩度グラデーション/さいどグラデーション グラデーション色相と明度の同じ色が、濁色から次第に
純色に変化していくこと。
彩度ドミナント/さいどドミナント 配色全体を、彩度によって統一した配色。
挿し木/さしき 植物の繁殖方法のひとつ。
茎や葉・根の一部を切り取って、用土に挿し根付かせる。
挿し芽/さしめ 一年草や宿根草の芽の部分を切り取り、用土に挿して
根付かせる方法。
サンクスギビングデー 【thanksgiving day】 感謝祭。1年の収穫を神に感謝する日。
11月の第4木曜日。(米国)
10月の第2月曜日。(カナダ)
日本における新嘗祭や、勤労感謝の日に当たる。
散形花序/さんけいかじょ 一本の茎から広がったような形に花が咲くこと。
レースフラワーなど。
三原色/さんげんしょく 色光の三原色(赤・青・緑)と色料の三原色(シアン・マゼンタ・イエロー)がある。
三段ブーケ/さんだんぶーけ 大中小の花のマスを繋ぎ合わせたブーケ。
サンバースト・ブーケ 【sunburst bouquet】 太陽の光を表現する様に構成したブーケ。
ガーランドが中心から放射状に広がる形。
散房花序/さんぼうかじょ 一本の茎から、半球、又は平面状に花が並ぶこと。
コデマリなど。
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シーフ 【sheaf】 葬儀用の花束の呼称。シーフ・ブーケともいう。
自然に束ねた花束に対して使うこともある。
ジオメトリック・フォーム 【geometric form】 幾何学的な形。(丸・三角・四角などの形を言う。)
クラシック・スタイルの別称。
四季咲き性/しきざいせい 四季を通して開花するもの。
色相/しきそう 色味・色合いのこと。
色相環/しきそうかん アメリカの画家マンセルが創案した体系(10色相)と、
日本色彩研究所が発表した体系(12色相・24色相)があり、
其々の色を環状に並べたもの(=カラーサークル)をいう。
色相グラデーション/しきそうグラデーション 明度と彩度の同じ色相が、段階的に変化していくこと。
色相対比/しきそうたいひ ある色が周囲の色の補色残像の影響により、
少し色味が換わって見える現像。
色相ドミナント/しきそうドミナント 配色全体をある1つの色相で統一した配色。
自生/じせい 植物が人に栽培されずに育ち、繁殖すること。
またその土地を自生地という。
シダ類/シダるい 胞子植物。根・茎・葉の区別があるもの。
支柱/しちゅう つる性の植物や、草丈が伸びて不安定になったものを
支えるための柱のこと。
子房/しぼう 【ovary】 被子植物の雌しべの下部で、胚珠が入って膨らんでいる
部分。受精すると果実になる。
ジャーマン・ブーケ 【german bouquet】 ドイツで一般的な、自然の茎を強調して構成したブーケを
指す。
遮光栽培/しゃこうさいばい 光を遮って植物を栽培する方法。
開花を早めたり、成長を促進するなどの効果がある。
シャワー・ブーケ 【shower bouquet】 20世紀初めに、アメリカで流行したブーケ。
当時は、細いリボンをシャワーの様に沢山垂らしたが、
今日では花や葉を下方に垂らすことが多い。
一般にはフリーセントと呼び、急激に落下するデザインは
ファレンデス(垂れるもの)といって区別する。
集散花序/しゅうさんかじょ 花軸の先端に花を付けた後、その花軸の側枝に
花を付けるということを繰り返すもの。
カスミソウなど。
種子/しゅし 被子植物・裸子植物が繁殖するときに元になるもの。
種皮と胚乳・胚からなる。
種子植物/しゅししょくぶつ 花が咲いて種で増える植物。
宿根草/しゅっこんそう 根の部分が越冬し、毎年新しく芽を出す植物のこと。
シュトラウス 【strauss】 ブーケ・花束および、束ねたものを意味するドイツ語。
シュニール 【chenille】 手芸に使うモールや光沢のある毛足の長い糸のことをいう。。
また、アマランサスやキャットテールに良く似たベニヒモノキ
(紅紐の木)は、その形から英名ではシュニール・プラント
(Chenille plant)という。
純色/じゅんしょく 一つの色相(色味・色合い)の中で、最も彩度の高い
鮮やかな色。
シェル・フラワー 【shell flower】 貝で作った花。
仕様/しよう 作るものに対して要求する、特定の形状・寸法・方法等の
規定のこと。
フラワー装飾技能検定における出題規定。
蒸散作用/じょうさんさよう 植物体内の水が水蒸気となって、空気中に排出される
現象。このときの力によって、植物は水を吸い上げる。
したがって、切花の水を替えないでいると、動管が詰まり
蒸散作用及び吸水が出来なくなってしまうのである。
掌状葉/しょうじょうよう 3枚以上の小葉が、一ヶ所から出ている葉のこと。
象徴主義/しょうちょうしゅぎ 19世紀後半にフランスの詩壇に起こった芸術思潮。
=サンボリスム
植生的/しょくせいてき 植物がある一定の条件の下で、ある自然の領域に
生育しているように表現すること。
ドイツ語ではヴェゲタティーフ。 ⇔「非植生的」
ショルダー・コサージ 【sholder corsage】 肩に飾るコサージ。
シリカゲル 【Silikagel】 乾燥剤などに使われる無色ないし白色の固体。ドイツ語。
新印象主義/しんいんしょうしゅぎ 1880年代、印象主義の色彩理論をさらに推し進め、
点描法を用いて色彩効果を高め、フォルムや造形的
秩序を追求した運動。=ディヴィジョニズム
新古典主義/しんこてんしゅぎ 18世紀後半〜19世紀中頃、ヨーロッパを中心に流行した
芸術様式。
古代ギリシャ・ローマ時代を理想とする。=ネオ・クラシズム
新造形主義/しんぞうけいしゅぎ 1917年、オランダの画家モンドリアンを中心として
起こった、幾何学的主義を掲げた運動。
新バロック/しんバロック 19世紀後半、古典主義の凋落後に起こった、建築における
運動。
豪華絢爛なバロック様式の復興を図った。
シンメトリー 【symmetry】 構成上、中央を軸として左右に分けた場合、それぞれの
部分が位置・大きさ・形・色その他の性質において均等な
関係にあること。左右対称。 ⇔アシンメトリー(非対称)
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スイートピー・ローズ 【sweet pea rose】 バラの花びらで、スイートピーの花を作ること。
穂状花序/すいじょうかじょ 長い中心花軸に花を付ける。花枝はほとんどない。
グラジオラスなど。
スケール 【scale】 物差し・目盛り。
大きさや割合を指す言葉としても使われる。
スケーリング 【scaling】 三角形のデザインで、高さを表す花が底面に対して垂直でない三角形をいう。
スタイロフォーム 【styrofoam】 発泡性スチロールともいい、ファンデーションとして利用する。
スチロールよりも組織が粗く吸水性はない。
ステム 【stem】 茎のこと。
ステンド・グラス 【stained glass】 教会の窓などに、着色ガラスを組み合わせて、
絵や模様を描いた板ガラス、またはその技法。
ストゥルクトゥア 【Structure】 「構造」を意味するドイツ語。英語ではストラクチャー。
デコラティーフ(装飾的構成)に属し、「構造」の面白さを
追求して表現する構成の仕方で、各材料の特性と、
材料間の刺激を求めて構築するデザイン手法である。
ストリーマー 【streamer】 流れるような飾りリボン。又は、リボンボウの流れる部分。
スノーボール・ブーケ 【snow ball bouquet】 雪の様に丸くデザインしたブーケ。=フラワーボール・ブーケ
スパークル・ボウ 【sparkle bow】 リボンの先端を斜めにカットし、筒状に巻き込んでいき、
ワイヤーでツイスティングして作る。
作品の中に挿入して、力強さと変化を与える方法。
スパイス・ブーケ 【spice bouquet】 香辛料で作ったブーケ。スパイシーな香りを楽しんだり
魔除けに飾ったりする。
スパイラル 【spiral】 らせん状の意。。
スパイラル・ブーケ 【spiral bouquet】 全ての茎が、らせん状に束ねられたブーケ。
ハンド・タイド・ブーケともいう。
スプレー 【spray】 噴霧器。及び霧を吹くこと。
また、花や茎を放射状にアレンジする葬儀用の飾りもいう。
スプレー・シェイプ 【spray shape】 花と茎を別々に挿し、メカニカル・フォーカルポイントで
連続している様に構成して、一つの花束の形にデザイン
するアレンジメント。
スペース 【space】 空間、或いは、空間や平面の大きさのこと。
スリーポイント・コサージ 【three point corsage】 3輪或いは数輪の小花で、3点にポイントを置いて
構成するコサージ。
スリーフラワーズともいう。
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正三角形/せいさんかくけい 3辺の等しい三角形をいう。
成長点/せいちょうてん 植物が、一つの根から成長している様に構成する際の
根の部分をいう。
セキュアリング・メソード 【securing method】 茎が弱い場合や曲げたいときに、ワイヤーで補強する
方法。
セレモニー 【ceremony】 儀式・式典・祭典。
センターピース 【centerpiece】 テーブル等の中央に飾る花飾り。
セパレ−ション 【separation】 『分離』の意味で、隣り合った色同士の中間に、
無彩色・金・銀などの色を入れて落ち着かせる
配色を言う。
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ソーイング・メソード 【sewing method】 花や葉をワイヤーで縫って留める方法。
造形/ぞうけい 形のあるものを造り出すこと。
フラワーデザインは、花の造形活動である。
双子葉植物/そうしようしょくぶつ 子葉が2枚ある植物。
被子植物で、合弁花と離弁花に分類できる。
総状花序/そうじょうかじょ 長い中心花軸に花枝のある花を付け、抱葉がある。
デルフィニウムなど。
贈答用花束/ぞうとうようはなたば フラワー装飾技能検定の出題用語。自然の茎を
そのまま生かして束ねたプレゼンテーションブーケ。
藻類/そうるい 胞子植物。水中に生活し、葉緑体を持つ。