No.6

今日のリコリスガーデン
Lycoris Garden Report 2006 

No.6 : Feb. 22 ~ Aug. 23

記録的な寒さが続いた今年の冬も青々と茂っていたリコリスたちが初夏の訪れと共に姿を消して、
そしていままた華麗な花を咲かせ始めています。


Feb. 22: L. incarnata  Feb. 22: L. longituba


March 22: 春出葉型の種類の葉も伸びきり、開花に備えて養分をため込んでいるところです。 June 25: 梅雨の最中、リコリスたちはすっかり枯れて地表から姿を消します。


July 23: 今年も最初に開花したのはオオキツネノカミソリ L. sanguinea var. kiushiana でした。 July 27: 踵を接するようにロンギトゥーバ L. longituba が咲きました。良い香りがします。


July 28: ナツズイセン L. squamigera も咲き始めました。 July 30: ユウギリ L. sprengeri X L. longituba です。昨年は咲いてくれませんでした。


July 31: キリシマキツネノカミソリ L. sangfuinea var. kiushiana f. kirishimense です。直ぐに日焼けします。 July 31: 浙江省の莫干山産の不稔性の個体(2n=19)です。多分、L. radiata var. pumila X L. chinensis です。


Aug. 2: 張公洞産の 2n=19 の不稔性個体です。キネンシス(L. chinensis)とスプレンゲリ(L. sprengeri) の自然雑種と思われます。 Aug. 9: 台風7号が無事通り過ぎました。キリシマキツネノカミソリ(L. sanguinea var. kirishimense)の花被片の幅が広いタイプです。


Aug. 9: 安徽石蒜 L. anhuiensis 2n=16. 今年は去年より色が薄くなった。 Aug. 9: 黄花長筒石蒜 L. longituba var. flava 2n=16

 

Aug. 10: 薔薇石蒜(L. rosea) X 長筒石蒜(L. longituba)。色の薄いタイプで西施と呼んでいます。 Aug. 10: 薔薇石蒜(L. rosea) X 長筒石蒜(L. longituba)。色の濃いタイプで紅西施と呼んでいます。


Aug. 15: 台風のもたらした雨とその後の高温続きが効いたのだろう、一気に8月咲きのリコリスたちが開花を始めました。写真はキツネノカミソリ(L. sanguinea)。 Aug. 15: 韓国蝟島産のL. flavescens var. uydoensis です。夕闇の中の写真で白く写っていますが、実際はクリーム色です。


Aug. 15: ブルーパール(L. cv. Blue-Pearl) Aug. 15: 玫瑰石蒜(L. rosea)です。


Aug. 15: 楊貴妃(L. longituba X L. radiata var. pumila)です。 Aug. 15: 張公洞産、2n=19の不燃性分類群。L. chinensis X L. sprenger だろう。


Aug. 15: 莫干山産のタイプD分類群。不稔性。L. chinensis X L.radiata var. pumilaだろう。 Aug.15: L. radiata var. pumila X L. longituba。不稔性の可愛い花です。


Aug. 16: 中国石蒜(L. chinensis)です。 Aug. 16: タヌキノカミソリ(L. incarnata)です。


Aug. 17: L. chinensis X L. sprengeri と推定される張公洞産の不稔性分類群。麗人と呼んでいます。 Aug. 17: 済州島産の L. chejuensis 2n=30 です。
 


Aug. 22:  L. hywardii 2n=22.Not typical. Prob. a hybrid taxon between L. sprengeri X L. rad. var. pumila. Aug. 22: スプレンゲリ L. sprengeri 2n=22.


Aug. 22: 莫干山産の不稔性分類群。L. chinensis X L. pumila と考えられます。 2n=19 Aug. 22: 市販されているオフホワイト。今年は例年よりピンクが濃く発色しています。


Aug. 23: キツネノカミソリ L. sanguinea

 リコリスガーデンのものはすでに花が終わって果実が膨らみ始めていますが、近くの里山の木陰や川の土手では未だ花が咲いていました。

リコリスガーデン・レポートNo. 6はここで終り、9月からはNo.7をUPします。

 

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