GALAPA

エクアドルで出逢った花たち
ガラパゴス諸島

ECUADOR
Galapagos Islands

項目   PLANTS    PHOTOMEMORANDUM    ANIMALS  

 エクアドルは、南アメリカ大陸の内ではもっとも小さな国ですが、その自然は多様性に富んでいます。それは、第一に、国土の中央部を南北に走るアンデス山脈で東西の植生や動物相が隔てられていることに起因しています。そして、第二には、赤道直下に位置し地球上ではもっとも生物が生活しやすい地域の一つだからです。また、エル・ニーニョの名で知られる暖流と南からやってくる冷たいフンボルト海流の出会いがさらに多様な気象環境を生み出し、ダーウィンの島ともよばれる絶海の孤島群、ガラパゴス諸島では多くの固有種が進化しました。
 この結果、エクアドルは全地球上の陸生脊椎動物の約11%と約16000種もの植物を育んでいます。

 このページでは、ガラパゴス諸島への短い旅の間に出会うことが出来た花と動物たちを紹介させていただきます。

ガラパゴス諸島 Galapagos Islands

ダーウィンの進化論を育んだことでよく知られるガラパゴス諸島はエクアドル本土からおよそ1000kmほど西に位置する海洋島群で、100km以上の面積を持つ7つの島とそのほか多くの小島や岩礁から構成されています。ハワイ諸島などのように大陸から遠く離れた火山性の海洋島は多くの固有種が進化しますが、ガラパゴス諸島も例外ではなく、多様な固有種を抱えています。しかし、大陸と比べれば島の動植物相は偏っていて、少数のグループが多様化しているにすぎません。これは絶海の孤島にたどり着けた種の少なさを反映しているのです。
 Lawessonたちの1987年の報告ではガラパゴス全体で749分類群の花の咲く植物が知られていますが、その内の28.8%(216分類群)が固有で、36.2%(271分類群)が南アメリカ西部や中米などにも分布している、いわゆるnativeな分類群です。そして、残りの35%(262分類群)が人間が立ち寄ったり移住したりして持ち込んだ外来の植物だそうです。
 この外来種は人々が急速に増加した1980年代以降に急速に増加し、1997年のMauchamp の報告では438分類群にまで増加しています。

 

PLANTS 

左) 乾燥した低地でよく見かけたフウチョウソウ科(Capparidaceae)のクレオメ・ウイスコーサCleome viscosa)。最初目にしたときは「ガラパゴスまでもか!」とちょっとがっかりしました。アジアの熱帯が原産地と考えられていますが、今では世界中の熱帯圏に分布しています。ガラパゴスでの最初の記録は1963年で、発見されたのはバルトラ島の空港付近だったそうです。その後はたちまち分布を広げ、1999年の時点では6つの島で記録されています。この写真は、1999年の時点では未だ処女地だったイザベラ島で撮影しました。種子には粘着性があり、人間が分散役を果たしています。
右) これはサンタクルス島やサンチャゴ島などの乾燥した低地に多いハマビシ科(Zygophyllaceae)のハマビシTribulus terrestris)です。地中海沿岸部が原産地だろうということですが、いまや世界中の熱帯から暖帯でみられます。種子が海流でも運ばれるので、ガラパゴスには人が来る以前から生えていたと考えられています。


左) ヒルガオ科(Convolvulaceae)のパープル・エヴォルヴルスEvolvulus convolvuloides)です。エスパニョーラ島でこの花に出会ったときはヒルガオ科だとは思いつきませんでした。なにしろ物に巻きつく気配もなく、するすると伸びた硬い枝に小さな単葉が互生していたのです。しかし、直径が1cm足らずの小さな花をよく見れば、朝顔の仲間だと納得できます。
右) サンタクルス島で見たヒルガオ科の一種。藪に覆いかぶさるように茂っていた。多分、南アメリカ原産で世界の熱帯に帰化しているモミジバヒルカオに近いものだが、最近のリストにも載っていなかった。


左) サンタクルス島のからからに乾いた道端に張り付いていたマメ科スチロサンテス・シンポディアリス Stylosanthes sympodialis)です。エクアドルとペルーにも分布しています。
中) 熱帯アメリカ原産で、比較的最近になって帰化したというアオイ科シダSida ciliaris)。サンタクルス島。
左) ガラパゴス固有のウチワサボテンの1種、プリックリー・ピアー・カクトゥスの変種の一つの Opuntia echios var. echios。バルトラ島の空港近くの空き地で見ました。


左) エスパニョーラ島で見たガラパゴス固有種のトウダイグサ科チャラ(ガラパゴス・クロトン、Croton scouleri var. scouleri)。4変種があって、写真の変種はほとんどの島で目にすることが出来ます。この木に含まれる樹脂は衣類につくと真っ黒に染めつき、洗っても落ちないので有名です。
右) 強烈な熱帯の日差しで焼け付くような溶岩原の上に咲いていたザクロソウ科(Aizoaceae)のトリアンテマTrianthema portulacastrum)です。花の直径は1cmほどです。世界の熱帯の海岸岩場に広く分布しています。


左) エクアドルとペルーにも分布しているオシロイバナ科(Nyctanginaceae) のモンテ・サラドCryptocarpus pyriformis) です。別名がソルトブッシュとあるように、海辺の汐の飛沫がかかるような場所にも群生していました。写真はフェルナンディナ島のものです。
中) エスパニョーラ島のサテライト、ガードナー島の断崖の上に生えているガラパゴス固有種のメガスペルマ・サボテンOpuntia megasperma) です。この種も3変種に分類されています。
右) イネ科の固有種、ガラパゴス・スリーオーングラスAristida subspicata)です。エスパニョーラ島のアオアシカツオドリの営巣地の中にありました。


 ガラパゴス諸島の中では数少ないよく目立つ花木のムジュジョ(Muyuyo; Cordia lutea) の花と果実です。エクアドルとペルーにも分布するムラサキ科の低木です。
 花が美しいだけでなく、甘い香りを放ちます。主な吸蜜者はガラパゴス・サルファーバタフライPhoebis sennae) とガラパゴス・カーペンタービー (Xylocopa darwnii) です。白い果実は軟らかで潰すとぬるぬるした果汁が出ますが、すぐ粘着性に変わるので、これを封筒用の糊として利用したそうです。ガイドのナチュラリストがニコニコしながら「この実は甘いよ」というのでなめてみました。なるほどなかなかの甘さでしたが、間もなく苦味に変わりました。顔をしかめると、彼は嬉しそうにウインクしてくれたものです。やられました!それでもガラパゴスマネシツグミNesomimus parvulus) は好んでこの実を食べるそうです。


左) ガラパゴス諸島に固有のアルゴドンキージョ(ダーウィンの綿; Gossypium darwinii) です。エスパニョーラ島の乾いた林の中で見ました。
右) これもガラパゴス諸島の固有種で、エスピーノと呼ばれています。クロウメモドキ科Scutia spicata です。凄まじい刺で、このブッシュに阻まれたら前進不可能に思えるほどです。イザベラ島やエスパニョーラ島で出遭いました。


左) イザベラ島のウイルビーナベイから入った乾燥林の中に咲いていたアオギリ科ワルセリアWaltheria ovata) です。ペルーにも分布しています。この花にもカーペンタービーが吸蜜に飛来していました。
右) ガラパゴス諸島固有種のクマツズラ科のスピ・ロサ、つまりガラパゴスランタナLantana peduncularis) です。これもイザベラ島の乾燥林で見ました。場所によっては密集した藪になります。


左) イザベラ島の乾燥林の中の露出した溶岩に張り付くようにして生えていたムラサキ科グレイ・マットプラントTiquilia galapagoa) です。これも固有種です。
右) サンタクルス島のダーウィン研究所のなかの藪に咲いていたブッシュバイオレットBrowallia americana) です。ナス科の植物で、熱帯アメリカに広く分布していて、ガラパゴスには近年になって持ち込まれたものだそうです。


左) ムラサキ科コラ・デ・エスコルピオン(蠍の尻尾; Heliotropium angiospermum) です。中南米に広く分布していて、香水の原料にされるヘリオトロープの仲間です。サンクリストバル島で見ました。
右) イザベラ島の砂丘の後ろに茂っていたイエルバ・デ・オリジャ(岸辺草; Sporobolus virginicus)です。今は艶やかな緑の茂みですが、6〜11月の乾季には枯れ草色になるそうです。世界の熱帯の砂丘で目にすることが出来ます。


左)+中) 海辺のマングローブ林の構成種の一つ、シクンシ科(Combretaceae) のマングレ・ブランコ(ホワイト・マングローブ; Laguncularia racemosa) です。中南米と西アフリカにも分布しています。果実の中にはスポンジ状の構造があり、海流による分散が可能です。写真はフェルナンディーナ島で。
右) 同じくマングローブの一種、ヒルギ科(Rhizophoraceae) のマングレ・ロホ(レッド・マングローブ; Rhizophora mangle) です。琉球諸島以南に分布するヤエヤマヒルギもこの仲間です。


 フェルナンディーナ島の溶岩原に点在していたガラパゴス固有種のヨウガンサボテンBrachycereus nesioticus) です。現在はこの島のほかヘノベサ、イザベラ、ピンタ、サンティアゴの5島に分布しています。
 属名のブラキケレウスは”短い燭台”という意味のギリシャ語に由来するのですが、なるほどとうなづけます。成長しきった柱は40cmほどの高さになってやがて枯れます。枯れたあとにはばらばらになった白骨のような細かな構造が残ります。柱(茎)を支えるために細胞が分泌した石灰性の骨格だそうです。
 花をつけた個体が見当たらないので、どんな花なのかとガイドのナチュラリストさんに聞くと、きっぱりと「花は咲きません」というではありませんか!ではどのようにして分散繁殖しているのかと問い詰めると、花は咲かないが細かな種子が柱からこぼれ落ちて増えるのだと、理屈に合わないことを主張しました。
 船に戻ってから図書室の図鑑を調べたところ、長さ10cm幅5cmほどの白ないしはクリーム色の花を咲かせることがわかりました。いやはや!


左) カラパゴス諸島に固有のヒユ科スレッドリーフド・チャフフラワーAlternanthera filifolia) です。サンクリストバル島をはじめ立ち寄ったどの島にも分布していた、半球形の樹形になる潅木です。
右) ガラパゴスの固有属で、しかもサンクリストバル島だけに分布している極め付きの固有種、カーブスパインド・レコカルプスLecocarpus darwinii) です。絶滅が危惧されているそうで、通りすがりの観光客には先ず見つからないだろうということでしたが、幸運でした。


左) クサギの仲間のロディジャ・デ・カバージョ(馬の膝; Clerodendrum molle)。枝分かれした部分が瘤のように膨らんでいるようすが馬の膝を連想させるのでしょうか。甘い香りがして夕方になるとホークモスHyles lineata)が訪花するそうです。パナマからペルーにかけても分布しています。
右) 近年になって鑑賞目的で移入されたミソハギ科(Lythraceae)のパープル・クフェアCuphea cartagensis) です。中米からボリビアあたりまで分布しています。


 トウダイグサ科マンザニージョHippomane mancinella)です。カリブ海諸島とメキシコからコロンビアにかけて分布しています。猛毒の植物で雨宿りにこの木の陰に入ったとき、うっかり葉の茂みからしたたる滴を目に入れると激痛に襲われ一時的に失明することもあるそうです。もちろん木の実も毒ですから”毒林檎”とも呼ばれています。
 ただ不思議なことに、ゾウガメには美味しい木の実のようで、彼や彼女らの糞の中には大きなこの果実の種子がたくさん排出されていました。サンクリストバル島をはじめ5つの島に分布しています。


左) 海岸から少し上がった山麓帯に白い幹と枝が目立つ帯状の林を形成しているのがカンラン科(Burseracedae) のパロ・サント(聖なる木; Bursera glaveolens) です。”強く香る”という意味の種小名からもわかるように、この木はには精油のテルペン類による強い香気があり、インカのAyahuasca族などの宗教的儀式に際してはこの木の枝を焚いたのがパロ・サントという名の由来だそうだ。ヴェネズエラからペルーにかけても分布している。
右) メキシコから南米大陸北部にわたって分布しているアカネ科エスプエラ・デ・ガジョ(鶏の蹴爪; Chiococca alba)。エスパニョーラ島をはじめ10島にみられる低木です。熟した果実は真っ白になるのでミルクベリーという名もあります。


 植物学、特に植物進化学をかじったことのある方の多くが、ガラパゴスと聞くとすぐに思い浮かべる植物は、キク科の高木になるスカレシアではないでしょうか。
 今回の旅では3種ある高木性のスカレシアの内の一つ、レチョソ(lechoso; Scalesia pedunculata)をサンタクルス島の標高400mほどに位置するロス・へメロスの大きな陥没穴の周りで観察することが出来ました。
 樹高は大きなものでは20m近くなり、枝先の長い花茎の先端の頭状花は直径が1〜2cmです。葉の長さは大きなもので20cmほどでした。
 努力にもかかわらず、植生の破壊が止まらない現在のガラパゴスでは、ここロス・ヘメロスの林がもっともよく保存されているものだそうです。かつてはよい林があったというサンクリストバル島とサンティアゴ島ではもはや風前の灯だそうです。最大の原因は野生化したヤギとブタの存在です。


左) ダーウィン研究所の敷地内で撮った柱状のサボテン、カンデラブロ(candelabro; Jasminocereus thouarsii)です。固有属、固有種です。大きなものは高さ7mに達します。
中) サンタクルス島の団扇状サボテン、トゥナ(tuna; Opuntia echios) の変種の一つ (var. gigantea) です。この島に固有です。
右) トゥナの老木の幹のようすです。刺は離れ落ちて、つるりとしたアカマツのようです。


左) トゥナの花です。高いところで咲いているのでピントの甘い写真になってしまいました。
右) ムラサキ科ホワイトヘアード・ターネフォルティアTournefortia pubescens) です。これも固有種です。


シクンシ科(Combretacedae)のボタン・マングローブ(mangle boton; Conocarpus erectus) の3態。
 ボタン・マングローブはメキシコ、カリブ海諸島、エクアドル、ブラジル、西アフリカなどに分布していて植栽などにも利用されている海岸性植物です。左は蕾と花、右は若い果実です。


左) ボタン・マングローブの成熟した果実です。海流に乗って分散します。ガラパゴスではイザベラ、サンクリストバル、サンタクルス、サンティアゴの4島に自生していますが、イザベラ島のプエルト・ヴィジャミルの町には樹高8mに達する巨木があって、通りの名称になっています。
右) ザクロソウ科(Aizoaceae)のコモン・カーペットウィードSesvium portulacastrum)です。世界の熱帯圏の海辺に広く分布している植物で冷涼な乾季には緑の葉が赤橙色に紅葉して大変よく目立つそうです。


左) サンタクルス島でよく目にしたヒユ科スパイニーヘッデド・チャフフラワーAlternanthera echinocephala)。ペルーにも分布しています。この属はガラパゴス諸島に13種ありますが、そのうち6種が固有種です。
右) コロンビアからペルーにかけても分布しているムラサキ科パリト・ネグロTournefortia psilostachya) です。エスパニョーラ島をはじめとして8島で見られます。現地名は黒い棒という意味ですが、これは古い枝の色に因んだものです。


左) マメ科のガラパゴス固有種、ロルディアナ・アカシアAcacia rorudiana)です。エスパニョーラ、フロレアーナ、イザベラ、サンタクルス、サンティアゴの5島に分布しています。海岸に近い乾燥した場所で見られます。
右) バルトラ島の空港からサンタクルス島への渡し場へ向かう途中に目に入ってくる、鮮やかな緑の茎が形容しがたいような奇妙な形に捩れ曲がった潅木があります。熱帯アメリカに広く分布しているマメ科パロヴェルデ(palo verde、緑の棒;Parkinsonia aculeata)です。花は美しいのですが樹形にまとまりがないので街路樹向きではないようです。


左) トケイソウの仲間は南米を中心に400種以上が記載されていますが、これはガラパゴスに固有のベドカ(bedoca; Passiflora foetida var. galapagensis)です。イザベラ、フロレアナ、サンクリストバル、サンタクルスの4島から報告されています。写真はサンタクルス島で撮影したものです。
右) 観察路を外れて藪に入ることは禁止されているためこんな写真しか撮れなかったのですが、キク科の固有種(固有属)のテヌイフォリウス・ダーウィンシュラブDarwinothamnus tenuifolius)です。サンタクルス島で撮影。


左) ガラパゴスに固有の属は7属ありますが、そのうちの一つ、キク科ロメリージョMacraea laricifolia)です。この属名は1825年にイザベラ島で植物採集をしたJames Macraeさんに因んだものです。
右) エスパニョーラ島のナスカカツオドリの営巣地の周りに生えていたガラパゴス固有種のガラパゴス・リキウムLycium minimum) 、ナス科です。乾季にはすっかり葉を落として枯れ枝のようになります。

 


PHOTOMEMORANDUM

左) バルトラ島の空港待合室で、コロンビアから来たという兄弟にパポンの位置を教えてあげました。
八木下さん撮影。
中) サンクリストバル島の空港に着いたツバメマークのタメ・エクアドル航空のB.727 。
右) 夕日の中のクルーズ船、サンタクルス号。快適な船旅でした。

  

左) サンクリストバル島空港の出口に立っている歓迎表示。
右) フェルナンディナ島を背にして錨を下ろした観光ヨット。

 

上の写真はサンタクルス島に程近い大ダフネ島 (Daphne Major) (左)と小ダフネ島 (Daphne Minor) (右)です。大ダフネ島は『フィンチの嘴 〜 ガラパゴスで起きている種の変貌』の著者ジョナサン・ワイナーによってその業績が詳しく紹介されたピーター・グラント博士らが1973年以来継続的にフィンチ類の研究をしている島として有名です。

 

左) サンタクルス島の朝。雲霧のかかった標高にはスカレシアやミコニアの林がある。
右) サンタクルス島のロスヘメロスの陥没穴。ここにはスカレシアの立派な林がありました。

 

 サンタクルス島のフィンチベイ・ホテルの庭に咲いていた、世界中の熱帯で植栽される代表的な花木。
左はヨウテイボク(羊蹄木)の1種のバタフライフラワー(Bauhinia monandra)。
右はおなじみのマダガスカル島が原産地の火炎樹(鳳凰木、Delonix regia)です。
 ちなみに、このホテルのフロントのお嬢さんに投函するように頼んだ絵葉書はすべて行方不明となりました。いつか配達される日が来ることを祈っています。

 

ガラパゴスで出逢った動物たち

海霧の漂うエスパニョーラ島の渚でテリトリーを宣言しているらしいガラパゴスアシカ

 

左からナスカカツオドリ、その幼鳥、好奇心旺盛なガラパゴスマネシツグミです。

  

左はディスプレイをしているアオアシカツオドリ。 右は溶岩と同じような体色のウミイグアナ。

 

左) 波が引いては寄せる磯にたくさんいるサリー・ライトフット・クラブ。地元の人は食用にしているそうです。
右) 羽の退化したガラパゴスコバネウが抱卵していました。

 

左) フェルナンディナ島で出会ったガラパゴスペンギン。いろいろなポーズをとってくれるのだが、パンガが揺れるので思うような写真は撮れませんでした。
中) 朝デッキに上がると、サンタクルス号の上のロープで夜を過ごしたらしいグンカンドリが昇ったばかりの太陽を浴びて、気持ちよさそうに羽繕いをしていました。
右) フィンチベイ・ホテルの庭のウチワサボテンに止まったガラパゴスフィンチ。

  

左) すっかり寛いでいるようすのガラパゴスアシカの子供たち。兄弟だろうか。
右) イザベラ島のウルヴィナベイの上の乾燥した林の中をゆったりと歩いていたリクイグアナ。あちこちに巣穴があった。

 

左) 何処の島でも出会うことの出来たヨウガントカゲ。海岸ではウミイグアナと入り混じって生活しているようです。
右) サンクリストバル島のゾウガメ保護区の林の中で見た個体です。遠く宇宙をを見つめるように首を伸ばした姿はスピルバーグのETを思い起こさせました。

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 <参考文献>

1) Wiggins, I. L. & Porter, D. M., Flora of the Galapagos Islands.
  Stanford Univ. Press (1971)
2) MacMullen, C. K., Frowering Plants of the Galapagos.
   Comstock Publishing Assoc. (1999)
3) Horwell, D. & Oxford, P., Galapagos Wildlife. Bradt
   Publications, UK (1999)
4) Heinzel, H., Galapagos Diary. Christopher Helm Ltd. (2000)
5) Thornton, I., Darwin's Islands, A Natural History of the
  Galapagos. Natural history Press (1971)
6) Darwin, C., Voyage of the Beagle. Henry Colburn (1839)
7) 藤原幸一・Merlen, G., 『ガラパゴス』、ニュートン (2003)
8) 福岡自然研究会『ガラパゴス自然紀行』、葦書房 (1999)
10) 伊藤秀三『ガラパゴス諸島 「進化論のふるさと」』、
   中公新書 (1983)