2007.9.5

昔、中国・唐の時代のことです。
白楽天(はくらくてん)という詩人が偉いお坊さんに
聞きました。(禅宗の趙州和尚・しょうしゅうおしょうさん)
「仏教の教え、ってなんですか?」
偉いお坊さんは答えました。
「悪いことはしない、良いことをする」
白楽天は、へなへな、となりました。
(なあんだ、そんな事か!!)
「そんなことなら、三才の子供でもわかりますよ」
白楽天は笑いながら、お坊さんに言いました。
すると偉いお坊さんは、言いました。
「そう、(悪いことはしない、良いことをする)、3才の子供でも知っていることです。
でも、じっさいはどうかな、、。
毎日、(悪いことはしない、良いことをする)のは80才の老人でもむずかしいのでは
ないかな」
白楽天は、(そうだ!!その通りだ)と思いました。
悪いことはない、良いことをする、、、、、毎日、そう心がけてくらしているつもりでも、
人間はちょっとナマケテしまったり、ずるいことしてしまうことってありますよね。
(悪いことはしない、良いことをする)
やさしくて、むずかしい仏教を、これから少しずつ学んで行きましょうね。
