2005年1月
「頂点」 2005年1月31日
「お酒」 2005年1月24日
ゆ〜じ「頂点」について熱く語る!
今回の雑記(月記)は「頂点」について熱〜く語りたいと思う。
「頂点」に到達できる人間は世界中にほんの一握りしかいない。スポーツでも芸術でも、そして仕事でも。ただ、「頂点」に到達できた人間に共通している点は皆『エネルギッシュ』である点である。「頂点」に到達するには目的に向かって脇目も触れずに突き進むパワーが必要なのだ。先日、テレビ東京系列で放映されていた『ソロモンの王宮』という番組を見て、そのように感じた。この番組では毎回、様々な業界で活躍している人物にスポットライトを当てて紹介している。実は、私はこの番組を毎回見ている訳ではなく、今回(1月30日)初めて見たのだ。たまたまスポットライトを浴びた人物に興味があったので見たのだ。今回紹介されたのは株式会社ポリフォニー・デジタル社長「内山 一典」氏だ。このポリフォニー・デジタルとはゲームの製作会社で、数年前に株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントから独立した会社なのだ。昨年末に発売された人気ゲームソフト「GRAN TOURISMO4」の製作会社で、同シリーズは世界中で爆発的な人気を集め、その功績から親会社であるソニー・コンピュータエンタテインメントから独立できたのだ。そのポリフォニー・デジタルの代表を務めている内山氏はソニー・コンピュータエンタテインメントに社員として入社した後に「GRAN TOURISMO」シリーズの開発に携わり、数年で現在の位置まで上り詰めた。元来、車が好きだった内山氏はクリエイターとして、とことんまで完成度に拘り続け、その為ならばどんな苦労も惜しまなかった。何日も家に帰れない日々が続き、苛立つ事もあったが、全ては目指すべき完成度の為なのだ。その拘りが結果としてユーザーから評価され、「頂点」に到達する事ができたのだ。否、内山氏の中に「頂点」は無いのかも知れない。未だ見果てぬ