昨秋2002年11月6日に発表された「GH-GDB IMPREZA WRX STi」です。

 今回の「新車紹介」は私の大好きな車(LEGACY以外でね)「GH-GDB IMPREZA WRX STi」です。先代の丸目のヘッドライトを一新しフルモデルチェンジしました。カタログに書いてあった言葉「1秒を削るために生まれ変わった」が今まででも高かった戦闘力の更なるアップを期待させます。以前、当HPでも書きましたが試乗した事があるので、その時の体験も交えて紹介したいと思います。
 まずは全体的なイメージです。スタイルは先代の丸目よりも好きです。WRCスタイルの大型リアスポイラーも好きなポイントの1つです。ただ、GC8(2代前)には存在した2ドアのグレードは先代に引き続き廃止したままなのが悔やまれます。やはり、時代の流れなのでしょうかねぇ。
では、各部分の紹介をしましょう。
フロントビューです。通称「涙目」と呼ばれる特徴的なヘッドライト、グリルに装着されたSTiのエンブレム(私のLEGACYにも着いていまぁ〜す)、インタークーラー大型エアインテーク、カナードを思わせるフロントコーナースポイラーがスポーティーさを演出しています。
リアビューです。大型のリアスポイラーやオールステンレス製のマフラーが際立っています。ブレーキランプのカバーはヘッドライト同様、涙目です。前から見ても後ろから見ても迫力のあるエクステリアです。私はこのデザインが大好きです。
エンジンルームです。STiのロゴが描かれたインタークーラーが特徴的。標準でストラットタワーバーが装着されているのも、この車の特徴です。エンジンはBP5A型LEGACYと同様、EJ20ツインストロークターボが装備されていますが、こちらの方が性能は上。このエンジンから絞り出される最高出力は自主規制枠ギリギリの280psで同じですが、最大トルクは40.2kg・mにまでアップ。軽量も手伝って、加速はLEGACYの比ではありません。
ボンネットに一際目立つインタークーラー大型エアインテーク。エンジン上部にマウントされたインタークーラーに効率良く新鮮な空気を取り込む為に設置されていますが、スポーツシーンで活躍する(勝つ)事を前提に開発されたIMPREZAのエアインテークはLEGACYのものよりも遙かに大きいです。
WR-CARと共通のイメージを持つ大型のリアスポイラーです。IMPREZAの特徴の1つです。角度調整機能はオミットされていますが、大きなダウンホースを稼ぐ武器には変わりありません。とにかく派手で目立ちますが私は大好きです(笑)。
ディーラーオプションで装着できるBBS製のアルミホイール。やっぱりブルーのIMPREZAにゴールドのホイールは似合います。私のLEGACYにも着けたいなぁ(笑)。スポークの隙間から顔を覗かせているのはbrembo製のブレーキキャリパー。こちらも私のLEGACYにも着けたいなぁ(笑)。ホイールに付着している黒いススの様なモノはブレーキダストです。
こちらは1月に発表されたIMPREZAのWA-CAR(プロトタイプ)です。サイドに描かれたS.W.R.T(SUBARU WORLD RALLY TEAM)のロゴマークが特徴的。IMPREZAの究極の姿と言っても過言ではないでしょう。1度でいいから、こんな車を運転してみたいですね。
 いかがでしたでしょうか?このコラムを読んで新型IMPREZAが気になった方は是非、ディーラーへ足を運んでみてくださいな。私の感じた印象とは違う印象を受ける方がたくさんいると思いますよ。



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