7月

   

 

 

 
2003年7月28日
免許

我、遂に普通自動二輪車免許取得せり。之にて長年の宿願達成す。教習所は日野に有り、我が職務の為に平日通うこと能わず。其が為に教習の進行遅々として教習開始後四ヶ月に至りて漸く教習修了し、今日府中運転免許試験場にて免許証交付されり。




 

 

 
2003年7月27日

親戚

今日は千葉のお祖母様のお家へ遊びに行ってきました。

あちらはお父様の実家で、お父様は7人兄弟の末っ子ですの。千葉のお家にはお祖母様と一緒にオットー叔父様とセシリア叔母様が住んでらっしゃいますの。


お昼をご馳走になったあとお祖母様たちと楽しく談笑してましたら、偶然にもローラ叔母様とマルティナ叔母様もいらっしゃったの。私この2人の叔母様とは10年近くもお会いしてなかったものだから、お顔も憶えてなくて、最初はどなたか分からなかったわ。叔母様ごめんなさい。

でも、お祖母様と3人の叔母様達からお父様の幼少の頃の話をいろいろと聞くことができたの。ローラ叔母様は、子供の頃のお父様はとてもかわいかったとおっしゃっていたけれど、とてもそんなこと想像できないわ。


そうそう、帰る途中で新宿の紀伊国屋書店で「熱風7号」を手に入れましたわ。これはスタジオジブリが発行している非売品の小冊子で、”スタジオジブリの好奇心”とあるように、毎回ジブリの主要スタッフの方が興味を持っていることについて特集を組んでいますの。「熱風」は発行部数が限られていて、取り扱っている書店もあまり多くないものだからすぐになくなってしまいますの。私は4号と6号をまだ手に入れることができていないの。ヤフオクで入手しようかしら。



 

 

 
2003年7月19日

古本

今日、吉祥寺の古本屋で「ゲド戦記 影との戦い」(ル=グウィン著)を500円で手に入れました。「ゲド戦記」ってのはトールキンの「指輪物語」とも並び称されるほどのファンタジーの傑作なのです(だそうです、聞くところによると)。全4巻で完結のはずが、最近になって本当の最後って事で5巻目が出版されてちょこっと話題になったりもした作品です。

以前から気になってはいて、神保町の岩波ブックセンターに行ったりしては、買おうかどうしようかと悩んだりしたんだけれど、ハードカバーは1冊1,700円前後でちょっち高いのよね。で、同時代ライブラリーにもなっているんだけれど、こっちはもっと高くて、2,400円くらいだったと思うんだよな。で、なかなか踏ん切りが付かなかったわけ。一枚3,000円のCDをポンポン買ってるくせにね (^_^;


最近は本を古本屋で買わずに、本屋で新品を買うことが多くなっとりますな。たまに古本屋にも寄って本を探したりするんだけど、時間かけて探すのがなんだか億劫になっちってね。 本屋なら比較的効率よく気に入った本に出会えるから、ついついそっちに行ってしまうのです。今日古本屋に寄ったのも、こないだパルコ・ブックセンター吉祥寺店で買った村上春樹の「パン屋再襲撃」がもうすぐ読み終わっちまうから、次に読む本を買っておこうと思ったからなのですよ。


ちなみに、新古書店に分類されるブック・オフにもちょくちょく行きます。ブック・オフの活字本コーナーはゴミ本の率が高くて、欲しい本を探そうにも効率が悪いから、 もっぱらマンガの立ち読みに利用させてもらってるんだよね。

 

 

 
2003年7月14日

あれこれ

最近、ちょっとやばいかなー、と思ってるんです。
何がやばいかというと、気力および体力のことなのです。

えー、いまだにバイク教習に通っていて(週1だからなかなかおわんないんです)、そのために日野市まで行かにゃならんのだけど、 そのときに自転車で行こうという気が起きんのですよ。教習所まで往復で60kmちょっとだからなかなかいい運動になるんだけど、一月くらい前に行ったきりで、それ以降はずっと電車で通ってるわけです。

まあ、自転車で行くと交通費が浮くかというとそうもいかなくて、この季節だと汗の量が半端じゃないので大量に水分補給しなければならんのですよ。行って帰って2リットルは飲むから、スーパーで安く売ってるペットボトルを買っても400円程度はかかってしまう。まあ、それでも電車賃よりは安いけども。

自転車で行く気がしないのは、運動不足で体力が低下したからか、それとも歳のせいか、暑さにへこたれたからかは分からんけども、1、2年前ならけっこう平気で60Kmくらい走っていたんだよね。 このままずるずると走らないでいると、ますます体力が落ちてしまう。ツール・ド・フランスでも観戦して、何とかモチベーションをあげようかねえ。


っと、そうそう、そういえばツール・ド・フランスが始まってるんですよ、一週間も前のことだけども (^_^; 今年も地上波ではあまり取り上げてはもらえそうにないね。ケーブルテレビ加入しとくんだったなぁ。


さらに自転車ネタで、高坂希太郎さんが監督を務める「茄子 アンダルシアの夏」が劇場公開されるんだよね。どんなものか知らない人は、とりあえず原作の漫画を読みましょう。ついでにここも見ましょう。ジブリ好きで自転車好きなら、高坂希太郎が作る自転車アニメははずすことはできません。




 

 

 
2003年7月4日

Jazz Live♪

ひさびさに、ジャズのライブを聴いてきました。吉祥寺のStringsってお店です。

一緒に行った友人は生演奏聴くのは初めてだったのだけど、自分自身まだ行ったことのない店を選んじゃいました。だって、いろんなところに行ってみたいんだもーん。以前に行ったことのある吉祥寺のライブハウスはSome Timeっていう店一軒しかないし (^_^;

やっぱりジャズの生演奏はいいね。ロックなんかだと耳がおかしくなるんじゃねえかと思うような大音響だから、野外演奏ならともかく、ライブハウスなんかではあまり聞きたくないけども、ジャスならこぢんまりした店でプレーヤーと思いっきり接近して聴くことができるからね。しかも、酒を飲みつつ、財布が許せばうまい料理を食べつつ、、、(*^o^*) とはいっても、まだおいらの財力ではそういうゴージャスな楽しみ方は難しいけれども (T-T)


 

 

 
2003年7月3日

ロバート・キャパ

えー、長いこと日記をさぼっておりました。m(_ _)m <スンマソン


で、この日はロバート・キャパの生涯を描いたドキュメンタリー映画”CAPA in Love & War”を観てきたのです。場所は恵比寿ガーデンプレイス内の東京都写真美術館。

ロバート・キャパっちゅうのは、皆さんよくご存じの偉大なる写真家でございます。戦場カメラマンの元祖でもあり、報道カメラマンにとっては神のような存在なのです。

一応、どんな人なのかざっと説明しましょう。

若く駆け出しだったキャパは、第二次世界大戦の前哨戦ともいえるスペイン内戦において人民戦線政府の兵士たちとともに弾が飛び交い砲弾が炸裂する戦場を走り回り、ライカやローライフレックスを武器にファシストと戦ったのです。そのときに撮った「崩れ落ちる兵士」という題名の付いた写真によって世界的に有名になったのです。good(・∀・)job!!

第二次大戦でも連合軍の部隊に従軍しております。ノルマンディー上陸作戦において唯一人、カメラマンとして第一陣に参加し、 もっとも過酷な戦場となったオハマビーチの戦闘の模様をフィルムに収めています。この写真はスピルバーグが映画「プライベート・ライアン」を制作するときに参考にしたそうな。

第二次大戦終了後、パリで写真家の互助団体(とでも言えばいいのかな?)”マグナム”を設立します。このマグナムは、現在に至るまで世界最高の写真家集団として
活動を続けております。

で、その後インドシナ戦争(アメリカが介入する前の、ベトナムとフランスとの戦争)の取材をしている途中、地雷を踏んで死んじまいます。


この映画を観て、改めてキャパの偉大さをかみしめましたよ。ただ写真撮るのが上手ってんでなく、平和を願い、戦争の悲惨さを世界に伝えるために、危険を顧みず戦場に身を投じる。うーん、男のロマンだねぇ。


そうそう、会社入ってから今までに何本か映画観に行ったんだけど、日記に書いてなかったから一応紹介しておきませう。

えー、何を観たんだったかな。「WATARIDORI」、「魔界転生('03)」、「ボウリング・フォー・コロンバイン」、「スパイ・ゾルゲ」こんなところですか。マイナーな映画が多いのう。「魔界転生」を除くと、分かりやすいものしか観ようとしない向きには退屈極まりない作品ばかりだの。まあ、「ゾルゲ」はちょっと違うか。

けどね、そんな作品こそが人間の精神の奥深さや世界の隠された真理なんぞをきちんと描いていたりするからマイナー映画鑑賞はやめられないのですな (*゚ー゚)


戻る
 
TOPへ