残留基準パブコメ17/06/21から17/07/20募集


パクロブトラゾール
受付番号 201707150000427350
提出日時 2017年07月15日09時49分
提出意見 【意見1】ネクタリンら5食品の残留基準の削除に賛成である。
  [理由]国内外で、使用されない農薬の残留基準は、設定する必要はない。

【意見2】2010年のパブコメで、魚介類の残留基準を拙速に0.04ppmと設定することに反対したが、受け容れられなかった。残留実態を明らかにし、再度、見直しを求める
  [理由]1、代謝物を含め、魚介類の種類毎の残留量の実測値が示されない。
   2、「農薬を使用する者が遵守すべき基準を定める省令」第七条で、止水期間を遵守するよう求められているが、止水期間と魚介類での蓄積の関連を示す試験データが不明である。

シクラニリプロール
受付番号 201707150000427352
提出日時 2017年07月15日09時52分
提出意見 【意見】茶の残留基準40ppmに反対である。もっと低値にすべきである。
  [理由]1、残留試験62事例で、散布3日後の荒茶の最大残留値が28.0ppmだが、浸出液で2.7ppmである。
   2、TMDIへの茶の寄与率が一般で93%を占める。

イソキサチオン
受付番号 201707150000427354
提出日時 2017年07月15日10時07分
提出意見 【意見1】米など88作物の残留基準を削除したことに賛成する。
 [理由]1、神経毒性のあるイソキサチオンのような有機リン系農薬は、できるだけ、その摂取量を減らすことが望ましい。そのため、残留基準を削除することは、国民の安全・安心につながる。
   2、ヒトの尿中にジエチルチオリン酸などの代謝物が検出され、人体汚染の一因になっていることが懸念される。

【意見2】その他のスパイス 10ppmに反対である。変更する必要はない。
  [理由]みかん果皮の残留試験8事例で、散布28日後の最大残留値が5.28ppmであるが、134日後で、0.060ppmのデータもあり、現行基準0.2ppmを緩和する理由が不明である。

【意見3】魚介類の残留基準を0.2ppmとすることに反対である。残留実態を調べ、もっと低値にすべきである。
  [理由]1.PECと生物濃縮係数からの推定値から算出されている。
    2.魚介類のTMDIへの寄与率が一番高く、一般で46%を占める。

【意見4】有機リン剤総体の規制が必要である。
  [理由] 有機リン系農薬の出荷量は、2015年には、約2008トンあり、【意見1】でも述べたが、その代謝物がヒトの尿中に検出されている。

  参考資料: 環境省パンフ「日本人における化学物質のばく露量について 2016年版」

ニテンピラム
受付番号 201707150000427360/427362
提出日時 2017年07月15日10時20分/10時23分
提出意見 文字数制限のため、2分割して投稿する
その1

【意見1】小麦など91作物の残留基準の削除に賛成である。
  [理由]ラットの繁殖試験において、着床数減少及び出生児数減少が認められるネオニコチノイド系農薬であり、ニコチン性アセチルコリン受容体に作用するため、ミツバチへの毒性が強いだけでなく、ヒトへの発達神経毒性が懸念される。このような農薬の摂取は出来るだけ、減らすべきで、残留基準の削除は、国民の安心・安全につながる。


【意見2】その他のスパイス の基準を2倍も緩和し、10ppmとすることに、反対である。もっと低値にすべきである。
  [理由]みかん果皮の残留試験2事例で、散布14日後の、代謝物CPMAとCPMFを含めた最大残留値が4.50ppmであるが、21日後には、2.94ppmとなる。公的機関での試験では、0.88ppmの事例もある。
   2、現行基準5ppmを緩和する理由が不明である。


【意見3】下記の食品の基準を現行基準よりも強化したが、まだ、高すぎる。もっと低値にすべきである。

(1)米  0.3ppm
  [理由]1、残留試験6事例で、散布14日後の最大残留値が代謝物を含め0.08ppmである。
   2、現行基準0.5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(2)カリフラワー 2ppm
  [理由]1カリフラワーの残留試験はなく、ブロッコリー(代謝物を含め最大残留値0.85ppm)が参照されている。
    2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(3)ブロッコリー 2ppm
  [理由]1、残留試験3事例で、散布1日後の最大残留値が代謝物を含め0.85ppmである。
    2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(4)しゅんぎく 2ppm
  [理由]1、残留試験2事例で、散布3日後の最大残留値が代謝物を含め0.58 ppmである。
    2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(5)レタス 3ppm
  [理由]1、残留試験2事例で、散布3日後の最大残留値が代謝物を含め1.30ppmである。    2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(6)その他のきく科野菜 3ppm
  [理由]1、食用ぎくの残留試験4事例で、散布7日後の最大残留値が代謝物を含め1.10ppmである。
    2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(7)ねぎ 2ppm
  [理由]1、残留試験10事例で、散布1日後の最大残留値が代謝物を含め0.73ppmである。さらに、8事例で、最大残留値が代謝物を含め0.1ppm以下である。
    2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(8)アスパラガス 2ppm
  [理由]1、残留試験2事例で、散布1日後の最大残留値が代謝物を含め0.55ppmである。
   2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(9)その他のせり科野菜 3ppm
  [理由]1、せりの残留試験3事例で、散布14日後の最大残留値が代謝物を含め1.3ppmである。
     2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(10)なす 2ppm
  [理由]1、残留試験6事例で、散布1日後の最大残留値が代謝物を含め0.71ppmである。
   2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(11)きゅうり 2ppm
  [理由]1、残留試験4事例で、散布1日後の最大残留値が代謝物を含め0.96ppmである。
   2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(12)その他の野菜 3ppm
  [理由]1、モロヘイヤの残留試験2事例で、散布7日後の最大残留値が代謝物を含め1.17ppmである。
   2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(13)いちご 2ppm
  [理由]1、残留試験2事例で、最大残留値が代謝物を含め0.93ppmである。
   2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

(14)その他のハーブ 3ppm
  [理由]1、わさび花の残留試験2事例で、散布7日後の最大残留値が代謝物を含め1.41ppmである。 わさび葉では、最大残留値1.01ppm、ワサビ根では、0.25ppmである。
   2、現行基準5ppmを強化しても、まだ、高すぎる。

その2の【意見4】につづく


その2 受付番号201707150000427360 よりつづく

【意見4】下記の作物の残留基準を2ppm以上にするこに反対である。もっと、低値にすべきである。
(1)だいこん類の葉 5ppm
  [理由]残留試験2事例で、散布7日後の最大残留値が代謝物を含め1.61ppmである。

(2)わけぎ 5ppm
  [理由]わけぎの残留試験データはなく、農水省の要請でねぎが参照されている。

(3)その他のなす科野菜 5ppm
  [理由]1、甘長とうがらしの残留試験2事例で、散布1日後の最大残留値が代謝物を含め2.28ppmである。
   2、ししとうの残留試験2事例で、散布1日後の最大残留値が代謝物を含め0.28ppmである。

(4)レモン 2ppm
  [理由]1、レモンの残留データはなく、その他のかんきつ類果実が参照とされている。

(5)オレンジ 2ppm
  [理由]1、オレンジの残留データはなく、その他のかんきつ類果実が参照とされている。

(6)グレープフルーツ 2ppm
  [理由]グレープフルーツの残留データはなく、その他のかんきつ類果実が参照とされている。

(7)ライム 2ppm
  [理由]ライムの残留データはなく、その他のかんきつ類果実が参照とされている。

(8)その他のかんきつ類果実 2ppm
  [理由]1、すだちの残留試験1事例で、散布7日後の最大残留値が代謝物を含め0.27ppmである。
   2、ゆずの残留試験1事例で、散布7日後の最大残留値が代謝物を含め0.68ppmである。
   3、かぼすの残留試験1事例で、散布7日後の最大残留値が代謝物を含め0.09ppmである。

(9)ぶどう 5ppm
  [理由]1、残留試験4事例で、散布30日後の最大残留値が代謝物を含め1.97ppmである。
   2、TMDIへの寄与率は妊婦の場合、一番高く、20%を超える。
3、幼小児(1~6歳)の短期摂取推定量ESTIの対ARfD比が、30%と高い。

(10)茶 10ppm
  [理由]1、残留試験2事例で、散布7日後の荒茶の最大残留値が代謝物を含め5.15ppmであるが、浸出液の最大残留値は0.88ppmである。
   2、TMDIへの寄与率は、高齢者の場合、一番高く、15%を超える。
以上

フルトラニル
受付番号 201707150000427364
提出日時 2017年07月15日10時33分
提出意見 【意見1】なすなど3作物の残留基準を削除することに、賛成である。


【意見2】下記の作物の残留基準を2ppm以上にすることに反対である。もっと低値にすべきである

(1)キャベツ 2ppm
 [理由]1、残留試験9事例で、散布7日後の最大残留値が2.81ppmという1事例では、14日後は、1.09ppmである。他の事例での最大残留値0.5ppmより低い。
  2、国際基準は0.05ppmである。

(2)その他のあぶらな科野菜 10ppm
 [理由]1、畑わさびの残留試験2事例で、散布30日後の根の最大残留値が4.26ppmであるが、花は0.62ppmである。
  2、葉の最大残留値は、3.30ppmで、その他のハーブの残留基準に援用されている。

(3)レタス 3ppm
 [理由]1、レタスの残留試験8事例で、散布7日後の最大残留値が3.37ppmという1事例では、14日後は0.735ppmである。他の事例での最大残留値は1.6ppm以下である。
  2、リーフレタスの残留試験2事例で、最大残留値が0.4ppm、サラダ菜の2事例の最大残留値は0.6ppmである。

(4)その他のきく科野菜 2ppm
 [理由]ふきの残留試験2事例で、散布30日後の最大残留値が:0.712ppmである。

(5)その他のゆり科野菜 5ppm
 [理由]にらの残留試験2事例で、散布1日後の最大残留値が2.07ppmである。

(6)しょうが 5ppm
 [理由]1、残留試験6事例で、散布3日後の葉しょうがの最大残留値が2.0ppmであるが、これは、1事例のみで、他は0.5ppm以下である。
 2、現行基準1ppmを緩和する理由が不明である。

(7)その他のハーブ 10ppm
 [理由]1、畑わさびの残留試験2事例で、散布30日後の葉の最大残留値が3.30ppmである。
  2、わさびの根、花の残留試験は、その他のあぶらな科野菜の基準に援用されている。
  3、現行基準 2ppmを緩和する理由が不明である。
  4、国際基準は0.07ppmである。

【意見3】2008年のパブコメで、最大残留値に比べ、高く設定された下記作物の残留基準値に反対した。また、魚介類については、代謝物を含め、再検討を求めた。
 しかし、残留実態調査が示されないず、基準は提示案どおりに決められたままである。再度、見直しを求める。

(1)米 2ppm
(2)みつば 2ppm
(3)ほうれんそう 2ppm
(4)えだまめ 2ppm
(5)魚 2ppm
(6)米ぬか 10ppm
 [追加理由]TMDIへの米の寄与率が、一般で約42%、ついで魚介類の寄与率が約24%%と高い、

フェンピラザミン
受付番号 201707150000427368
提出日時 2017年07月15日10時46分
提出意見 【意見1】下記食品の残留基準を2ppm以上にすることに反対である。もっと低値にすべきである。

(1)レタス 2ppm
 [理由]レタスの残留データがなく、アメリカでのリーフレタスの残留試験8事例で、散布14日後の最大残留値が1.07ppmである。

(2)ラズベリー 5ppm
 [理由]ラズベリーの残留データがなく、アメリカでのキャンベリーの残留データ(6事例で、最大残留値2.81ppm)が参照されている

(3)ブラックベリー 5ppm
 [理由]ブラックベリーの残留データがなく、アメリカでのキャンベリーの残留データ(最大残留値2.81ppm)が参照されている

(4)ブルーベリー 5ppm
 [理由]アメリカでの残留試験8事例で、散布0日後の最大残留値が2.31ppmである。

(5)クランベリー 5ppm
 [理由]アメリカでのブルーベリーの残留データ(最大残留値2.31ppm)が参照されている

(6)ハックルベリー 5ppm
 [理由]アメリカでのブルーベリーの残留データ(最大残留値2.31ppm)が参照されている

(7)その他のベリー類果実 5ppm
 [理由]アメリカでのブルーベリーの残留データ(最大残留値2.31ppm)が参照されている


【意見2】2013年のパブコメで下記の作物の基準が高すぎるとしたが
 残留実態が示されないまま、据え置かれている。再考を求める。

(1)トマト 5ppm
  [追加理由]1、TMDIへのトマトの寄与率が一般で約34%と高い。
    2、当グループは、単一食品での短期摂取量ESTIの対ARfD比が10%を超えないことを求めており、幼小児で20%と高い。

(2)なす 2ppm
(3)なつみかんの果実全体 5ppm
(4)レモン 5ppm
(5)オレンジ 5ppm
 [理由]当グループは、単一食品での短期推定摂取量ESTIの対ARfD比が10%を超えないことを求めており、幼小児で20%と高い。

(6)グレープフルーツ 5ppm
(7)ライム 5ppm
(8)その他のかんきつ類果実 5ppm
(9)いちご 10ppm
(10)ぶどう 10ppm
 [追加理由]1、TMDIへのぶどうの寄与率が妊婦で32%と高い。
   2、当グループは、単一食品での短期摂取量ESTIの対ARfD比が10%を超えないことを求めており、幼小児で40%、一般で20%と高い。

(11)その他のスパイス(みかん果皮) 15ppm

オキシテトラサイクリン
受付番号 201707150000427371
提出日時 2017年07月15日10時55分
提出意見 【意見1】下記の食品の残留基準は設定すべきでない
(1)ブロッコリー 0.2ppm
 [理由]1、残留試験2事例で、散布14日後の最大残留値が0.04ppmである
   2、「食品は、抗生物質又は化学的合成品たる抗菌性物質を含有してはならない。」とされている。

(2)トマト 0.2ppm
 [理由]1、残留試験2事例で、散布7日後の最大残留値が0.1ppmである。。
   2、「食品は、抗生物質又は化学的合成品たる抗菌性物質を含有してはならない。」とされている。


【意見2】2014年のパブコメの際に、下記の食品の残留基準案に対して、「食品は、抗生物質又は化学的合成品たる抗菌性物質を含有してはならない。」とされていること、さらには、基準案は、残留試験の最大残留値よりも高すぎることを理由に反対した。
 残留実態を明らかにし、再考を求める。

(1)ばれいしょ 0.2ppm
(2)こんにゃくいも 0.2ppm
(3)だいこん類の根 0.2ppm
(4)だいこん類の葉 0.2ppm
(5)はくさい 0.05ppm
(6)キャベツ 0.2ppm
(7)レタス 0.2ppm
(8)たまねぎ 0.2ppm
(9)にんにく 0.2ppm
(10)きゅうり 0.2ppm
(11)みかん 0.05ppm
(12)なつみかんの果実全体 0.2ppm
(13)レモン 0.2ppm
(14)オレンジ 0.2ppm
(15)グレープフルーツ 0.2ppm
(16)ライム 0.2ppm
(17)その他のかんきつ類果実 0.2ppm
(18)りんご 0.2ppm
(19)日本なし 0.2ppm
(20)西洋なし 0.2ppm
(21)もも 0.2ppm
(22)ネクタリン 0.2ppm
(23)あんず 0.2ppm
(24)すもも 0.2ppm
(25)うめ 0.2ppm
(26)おうとう 0.2ppm
(27)キウィー 0.2ppm
(28)その他のスパイス 0.1ppm
(29)畜産類28食品 0.2から1ppm
(30)魚介類7食品 0.2ppm
(31)はちみつ 0.3ppm

【意見3】抗生物質は食品に残留してはならないとされているのに、幼小児での摂取量が成人にくらべ高くなっている。残留基準の再考を求める。
 [理由]1、TMDIの対ADI比が、幼小児で21.6%であり、成人の2.5倍の摂取は多すぎる。
  2、短期推定摂取量ESTIの対ARfD比が、幼小児で10%を超えるのは、ばれいしょ20、トマト30、オレンジ20、リンゴ20、リンゴ果汁20、日本なし20、もも30各%である。

クレトジム
受付番号 201707150000427577
提出日時 2017年07月15日22時26分
提出意見 【意見1】小麦など55作物の残留基準を削除することには、賛成である。
  [理由]クレトジムは ラットの発生毒性試験で、母動物に毒性影響のみられる用量で外表奇形等が認められた。このような農薬の残留基準はできるだけ、低くすることが、
国民の安心・安全につながる。

【意見2】下記の作物の残留基準を2ppm以上にすることに反対である。もっと低値にすべきである

(1)大豆 10ppm
 [理由]1、残留試験データ不明なまま、国際基準10ppmが採用されている。
    2、TMDIへの大豆の寄与率が、一般で64%、高齢者で65%、幼児と妊婦59%と高すぎる。

(2)小豆類 2ppm
 [理由]1、残留試験データ不明なまま、国際基準2ppmが採用されている。
   2、現行基準0.2ppmを緩和した理由が明確でない。

(3)えんどう 2ppm
 [理由]残留試験データ不明なまま、国際基準2ppmが採用されている。

(4)そら豆 2ppm
 [理由]1、残留試験データ不明なまま、国際基準2ppmが採用されている。
   2、現行基準0.1ppmを緩和した理由が明確でない。

(5)らっかせい 5ppm
 [理由]残留試験データ不明なまま、国際基準5ppmが採用されている

(6)その他の豆類 2ppm
 [理由]1、残留試験データ不明なまま、国際基準2ppmが採用されている。
   2、現行基準0.5ppmを緩和した理由が明確でない。

(7)えだまめ 2ppm
 [理由]1、残留試験2事例で、散布14日後の最大残留値が0.42ppm(代謝物を含めた換算値は0.84ppm)である。
   2、現行6ppmを2ppmとした理由が明確でない。


【意見3】残留基準を全体的に低値にすべきである。
 [理由]1、残留基準が高いため、TMDIの対ADI比が、一般で111.5%、幼小児で211%、妊婦90.6%、高齢者125.9%と安全の目安を超えている。これを、クリアするために、EDIを算出し、EDI/ADIを24~56%に見せかけている。たとえば、大豆の曝露評価では、残留量を基準10ppmの4分の1以下の0.22ppmと仮定している。それなら、実態調査をもとに、残留基準をもっと低値にすればよい。
  2、ラットの発生毒性試験で、母動物に毒性影響のみられる用量で外表奇形等が認められており、このような農薬の摂取を出来るだけ減らすためにも、残留基準を低値にすることが、望まれる。

ボスカリド
受付番号 201707150000427580/427583
提出日時 2017年07月15日22時36分/22時39分
提出意見 文字数制限のため2分割して投稿する。
その1

【意見1】以下の食品の残留基準は現行でも高すぎるのに、さらに緩和することに反対する。

(1)にら 5ppm
  [理由]1、残留試験データが不明なまま、国際基準5ppmを採用している。
   2、現行基準3ppmを緩和する理由が不明である。

(2)茶 60ppm
  [理由]1.残留試験2事例で、散布7日後の荒茶の最大残留値が46.3ppm、浸出液が20.6ppmである。
   2、現行基準10ppmを緩和する理由が不明である。


【意見2】2009年と2014年のパブコメで、残留試験データが明らかでない国際基準を援用している、残留試験の件数が少ない、最大残留値の約2倍を基準にしている、などの 理由で反対した。残留実態を調査し、下記の食品の残留基準の見直しを再度求める

(1)大麦 3ppm
(2)大豆 3ppm
(3)小豆類 3ppm
(4)えんどう 3ppm
(5)そら豆 3ppm
(6)その他の豆類 3ppm
(7)ばれいしょ 2ppm
(8)さといも類 2ppm
(9)かんしょ 2ppm
(10)やまいも 2ppm
(11)こんにゃくいも 2ppm
(12)その他のいも類 2ppm
(13)てんさい 2ppm
(14)だいこん類の根 2ppm
(15)だいこん類の葉 40ppm
(16)かぶ類の根 2ppm
(17)かぶ類の葉 40ppm
(18)西洋わさび 2ppm
(19)クレソン 40ppm
(20)はくさい 40ppm
(21)キャベツ 5ppm
(22)芽キャベツ 5ppm
(23)ケール 40ppm
(24)こまつな 40ppm
(25)きょうな 40ppm
(26)チンゲンサイ 40ppm
(27)カリフラワー 5ppm
(28)ブロッコリー 5ppm
(29)その他のあぶらな科野菜 40ppm
(30)ごぼう 2ppm
(31)サルシフィー 2ppm
(32)アーティチョーク 30ppm
(33)チコリ 40ppm
(34)エンダイブ 40ppm
(35)しゅんぎく 40ppm
(36)レタス 40ppm
(37)その他のきく科野菜 40ppm
(38)たまねぎ 5ppm
(39)ねぎ 5ppm
(40)にんにく 5ppm
(41)アスパラガス 30ppm
(42)わけぎ 5ppm
(43)その他のゆり科野菜 30ppm
(44)にんじん 2ppm
(45)パースニップ 2ppm
(46)セロリ 30ppm
(47)その他のせり科野菜 5ppm
(48)トマト 5ppm
(49)ピーマン 10ppm
(50)なす 3ppm
(51)その他のなす科野菜 40ppm
(52)きゅうり 5ppm
(53)かぼちゃ 3ppm
(54)しろうり 3ppm
(55)その他のうり科野菜 40ppm
(56)ほうれんそう 40ppm
(57)たけのこ 30ppm
(58)オクラ 3ppm
(59)未成熟えんどう 5ppm
(60)未成熟いんげん 5ppm
(61)えだまめ 3ppm
(62)その他の野菜 40ppm
(63)なつみかんの果実全体 10ppm
(64)レモン 10ppm
(65)オレンジ 10ppm
(66)グレープフルーツ 10ppm
(67)ライム 10ppm
(68)その他のかんきつ類果実 10ppm
(69)りんご 2ppm
(70)日本なし 3ppm
(71)西洋なし 3ppm
(72)マルメロ 3ppm
(73)びわ 3ppm
(74)ネクタリン 3ppm
(75)あんず 3ppm
(76)すもも 10ppm
(77)うめ 3ppm
(78)おうとう 3ppm
(79)いちご 15ppm
(80)ラズベリー 10ppm
(81)ブラックベリー 10ppm
(82)ブルーベリー 10ppm
(83)クランベリー 10ppm
(84)ハックルベリー 10ppm
(85)その他のベリー類果実 10ppm
(86)ぶどう 10ppm 
 [追加理由]加工係数が2.42であり、干しブドウの現行基準10ppmが削除された
(87)その他の果実 10ppm
(88)なたね 4ppm
 [追加理由]加工係数が1.3であり、なたね油の現行基準5ppmが削除された
(89)ホップ 60ppm
(90)その他のスパイス 40ppm
(91)その他のハーブ 40ppm
(92)乾燥とうがらし 10ppm

その2の【意見3】につづく


その2 受付番号 201707150000427580 よりつづく

【意見3】全般的に、残留基準の高い食品が多いため、残留実態を調査し、基準値を低値に見直すべきである。
 [理由]1、TMDIの対ADI比が国民平均で228%、高齢者で268%、妊婦で200%、幼小児で362%と高すぎる。
 とくに、はくさい、ほうれんそう、その他の野菜類のTMDIへの寄与率が高い。
 そのため、EDIを推算しているが、その対ADIは国民平均で42.9%幼小児で74.5%である。この計算では、たとえば、残留基準40ppmのはくさいの場合曝露濃度は2.95ppm(残留基準の7.3%)としている。
 摂取量の対ADI比を低くするなら、残留実態調査を実施し、実態にみあう残留基準にすればよい。
  2、短期推定摂取量ESTIの対ARfDは、一般で、はくさいととうがん各20%、
 幼小児で、はくさいと非結球レタス各20%と高い。
  3、ラットの発がん性試験で、甲状腺ろ胞細胞腺腫の増加傾向が認められる。非遺伝毒性メカニズムと考えられているが、基準を厳しくして、摂取量を減らすことが望ましい。

  以上