残留基準パブコメ17/03/01から17/03/30募集


アバメクチン
受付番号 201703250000414323
提出日時 2017年03月25日10時07分
提出意見 【意見1】いくつかの食品で残留基準が0.005ppmに設定されており、一律基準を0.01ppmより低くし、全般的に基準をより低値に設定すべきである。
 [理由]1、TMDIの対ADIが、安全目安とされる80%より高く、国民平均141.4、 幼小児296.2、妊婦 134.5、高齢者152.8各%である。 
  作物別のTMDIへの寄与率は、トマトが一般で21%、幼小児20%、茶が一般で14%、キュウリが一般で9%、幼小児で7%、肉類が一般で12%幼小児で15% 乳類が一般で11%、幼小児で23%と高い。オレンジ、イチゴなどの果実も高い。

   2、曝露評価の残留量を恣意的に低値を採用して、EDIを算出し、EDI/ADを80%以下にしている。このような残留値で計算するなら、はじめから、残留基準を低くすればよい。たとえば、以下のようである。
    食品名  残留基準→曝露評価の残留値
    茶    1ppm→ 0.275ppm
    キュウリ 0.2ppm→ 0.0335ppm
    トマト  0.3ppm→ 0.0593ppm
    オレンジ 0.1ppm→0.0185ppm
    イチゴ  0.2ppm→0.029ppm
    肉類   0.1ppm→筋肉0.02ppm
    乳類   0.02ppm→0.004ppm
 
  3、下記食品の残留基準案で算出した短期推定摂取量では、以下のようにESTI/ARfDが20%を超える。(評価数値は*以外は残留基準と同じ)
  また、TMDIへ寄与率が大きい乳類についての短期摂取量が推定されていないが。
 仮に、0.02ppmの牛乳を1Lを体重20kgが1日に飲むとすると、
     -なお、私たちは、個々の食品ごとにESTI/ARfDが100%を超えなければよいとする貴委員会や厚労省の考えには、賛成していないことを申し添えておく。

食品名  評価数値 ppm  ESTI/ARfD%
     =残留基準   幼小児 一般
レタス   0.1      20
非結球レタス0.1      30
トマト *0.097(基準0.3)   50   20
ピーマン 0.5       70   30
なす   0.2       60   30
きゅうり 0.2       60   30
すいか  0.05       90   30
メロン  0.05       30   20
ずいき  0.08           20
れんこん 0.08       20
なつみかん0.1           20
オレンジ 0.1       50   20
グレープフルーツ0.1        30
ぽんかん 0.1           20
いちご 0.2        40   20
茶   1         20

4、下記のような毒性評価があり、このような農薬の使用は出来る限り減らすべきで、残留基準の設定も再考すべきである。
 (1)ウサギの発生毒性試験において、口蓋裂、臍帯ヘルニア、前肢内反足、胸骨分節の異常、腰椎の異常及び骨化遅延が認められたが、母動物の摂餌量減少及び顕著な体重増加抑制による影響で、胎児に対する直接作用によるものではないと判断されている。
 (2)イヌを用いた 18 週間亜急性毒性及び 1 年間慢性毒性試験において検体投与直後に観察された死亡は、投与に起因するものである。これらの個体に報告されているような遺伝的変異が関連している可能性も否定できないが、死亡に至る機序については明らかにはならなかったとしている。新たな試験を実施し、機序を明らかにすべきである。


【意見2】いままでのパブコメ意見で、残留試験は2例しかないことを挙げ、茶の残留基準案1ppmに反対したが、残留実態の調査データがしめされることなく、基準がそのままになっている。また、今回、とまと、きゅうり、かんきつ系果実に適用拡大するため、現行基準を10倍以上緩和することには、反対である。
 さらに、IT(インポートトラレンス)申請により、レタス、いちご、ぶどうの基準を緩和することに反対である。
  [理由]意見1の理由で述べたように、TMDI/ADI比やESTI/ARfD比が、特に、幼小児で高いことが懸念される。

イソフェタミド
受付番号 201703250000414324
提出日時 2017年03月25日10時10分
提出意見 【意見】下記の作物の残留基準を4ppm以上に設定することに反対である。もっと低値にすべきである。

(1)レタス 20ppm
 [理由]1、レタス、リーフレタス、サラダ菜の残留試験各2事例で、散布14日後の最大残留値12.4ppmであるが、21日後は<0.01~0.08ppmである。
   2、TMDIへの寄与率が一般で53%と高い。

(2)未成熟えんどう 20ppm
 [理由]残留試験2事例で、散布1日後の最大残留値11.2ppmであるが、7日後0.02ppmである。

(3)いちご 4ppm
 [理由]アメリカでの残留試験11事例で、散布0日後の最大残留値2.7ppmであるが、1ppm以下の事例が9件ある。

(4)ブルーベリー 4ppm
 [理由]ブルーベリーの残留試験データがなく、アメリカでのいちごの基準4ppmが援用されている。

(5)クランベリー 4ppm
 [理由]クランベリーの残留試験データがなく、アメリカでのいちごの基準4ppmが援用されている。

(6)その他のベリー類果実 4ppm
 [理由]その他のベリー類果実の残留試験データがなく、アメリカでのいちごの基準4ppmが援用されている。

(7)ぶどう 10ppm
 [理由]残留試験2事例で、散布7日後の最大残留値4.93ppmであるが、21日後0.21ppmである。

イミダクロプリド
受付番号 201703250000414325/414326
提出日時 2017年03月25日10時35分/10時37分
提出意見 文字数制限のため、2分割して投稿する。
その1
【意見1】2011年5月のイミダクロプリド残留基準案改定の際、ホウレンソウを従来の6倍も緩和し、15ppmとすることに反対したが、意見は受け容れられなかった。ホウレンソウでの残留実態調査を明らかにし、基準15ppmをもっと低値に見直されたい。
 [理由]1、ホウレンソウ栽培にイミダクロプリド粒剤を新たに適用した残留試験3事例で最大残留値8.68pmであったことに鑑み、私たちは、メーカーに適用拡大中止を求め、また、全農や都道府県に、当該適用の使用をやめるよう求めている
  2、今回追加された残留試験3事例の最大残留値は1.98ppmである。


【意見2】大麦、ライ麦、そば、ばれいしょ、にら、メロン類果実、まくわうり、マルメロ、いちご、鶏及びその他の家きんの肝臓・腎臓・食用部分 の残留基準は強化された。
 一方、下記の食品の残留基準は緩和されているが、その必要はない。

 (1)小麦 0.2ppm
   [理由]1、残留試験4事例は、種子塗沫処理後、2回散布であり、最大残留値は0.052ppmである。
   2、国際基準0.05ppmより緩い。

 (2)その他ゆり科 0.2ppm
   [理由]1、にら花茎の残留試験2事例で、散布30日後の最大残留値は<0.05ppmである
    2、食用ゆりの残留試験2事例で、散布1日後の最大残留値は<0.01ppmである。

 (3)ゴマの種子 0.05ppm
   [理由]残留試験2事例で、散布81又は86日後の最大残留値は<0.01ppmである。


【意見3】私たちは、いままでの、貴省のイミダクロプリド残留基準設定に対し、
   1)残留試験事例が少ない
   2)残留試験での最大残留値にくらべ、高すぎる基準を設定している
   3)外国の残留試験データ不明の基準を採用している
   4)外国基準と現行国内基準との中間の数値を採用している
 などの理由により、もっと低値にするよう見直しを求めた以下の食品の残留基準について、基準は現行のままである。
   再度、イミダクロプリドの残留基準の見直しを求める。

(1)米 1ppm
(2)その他の穀類 3ppm、
(3)大豆、小豆類、えんどう、そら豆、その他の豆類 各3ppm、
(4)だいこん類の葉 4ppm
(5)かぶ類の葉、クレソン 各3ppm
(6)ケール、こまつな、きような、チンゲンサイ、ブロッコリー、その他のあぶらな科野菜 各5ppm、
(7)アーティチョーク 2ppm
(8)チコリ 3ppm
(9)エンダイブ 5ppm、
(10)しゆんぎく 3ppm
(11)レタス 3ppm
(12)その他のきく科野菜 5ppm、
(13)わけぎ 2ppm
(14)パセリ 3ppm
(15)セロリ 4ppm
(16)みつば 5ppm
(17)その他のせり科野菜 4ppm
(18)トマト 2ppm
(19)ピーマン 3ppm
(20)なす 2ppm
(21)その他のなす科野菜 5ppm
(22)ほうれんそう 15ppm
(23)未成熟えんどう 4ppm
(24)未成熟いんげん 3ppm
(25)えだまめ 3ppm
(26)その他の野菜 5ppm
(27)ネクタリン、あんず、すもも、おうとう 各2ppm
(28)ラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、ハックルベリー、その他のベリー類果実 各4ppm
(29)ぶどう 3ppm
(30)その他の果実 4ppm
(31)綿実 4ppm
(32)茶 10ppm
(33)ホップ 7ppm
(34)その他のスパイス 5ppm
(35)その他のハーブ 15ppm
(36)とうがらし 7ppm

その2の 意見4につづく

その2 受付番号201703250000414325 よりつづく

【意見4】全体的に残留基準が高すぎる。残留実態を調べ、基準を見直し、より低値にすべきである。

  [理由]1、 貴省は『TMDI 方式による摂取量は、全ての農産物に基準値上限まで農薬が残留しているとして算出するので、実態に比べかなり農薬の摂取量は過大評価されることになります。』と主張しているが、残留実態を反映した、より低い基準を設定すればよく、その根拠となる貴省の残留実態調査が見当たらない。
  2、食品安全委員会が設定したADI:0.057 mg/kg 体重/日をもとにしたTMDI/ADI(%)は、一般で 38.0、幼小児 65.3、妊婦 32.4、高齢者 45.0であり、特に心身発達途上にある子どもで高いことが懸念される。。
   TMDIへの寄与率は、ほうれんそうが一般で16%、幼小児14%、コメが一般と幼小児14%、大豆が一般9%、幼小児10%と高い。
  3、食品安全委員会が設定したARfDは0.1mg/kg体重は、EUの0.08mg/kg体重に比べ、高値であるとして反対した。
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~ladymine/kiji/imdpc1605.txt
   この高い数値を用いた、短期摂食推定量ESTI/ARfD比は、下記のようで
ほうれんそうの幼小児100%をはじめ20%を超える食品が多く存在する。
なお、私たちは、この比が10%を超えることは危険だと考えている。

  食品名   ESTI/ARfD比(%)  左は一般:右は幼小児
  だいこんの葉 30:-
  こまつな   20:40
  きょうな   20:-
  チンゲンサイ 40:-
  ブロッコリー 30:70
  たかな    40:-
  レタス    20:30(非結球レタスは40)
  セロリ     20:-
  トマト     20:50
  ピーマン   -: 20
  なす     -: 30
  かぼちゃ   -: 20
  とうがん    20:-
  すいか     20:40
  ほうれんそう 40:100
  ずいき     50:-
  もやし    - :20
  れんこん    30:50
  ぶどう     40:90
 いちじく   30:-
  オレンジ、日本なし、りんご、もも、かき  -:20

  4、イミダクロプリドは、食品に残留するだけでなく、水系汚染も判明している。人の尿中には、代謝物のひとつ6-CNAとともに検出されている。また、大量死したミツバチに検出されており、このような農薬は残留基準を低く設定し、使用規制につなげるべきである。

(参照)
 ・環境省が「日本人における化学物質のばく露量について」2016年版を公表(2016/12/15)
   パンフでは、人の尿中に有機リン、ピレスロイド、ネオニコチノイドなどの農薬が検出されることが報告されている。
   http://www.env.go.jp/press/103351.html
 ・名古屋大学の上山さんらの一連の報告がある。
  http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0013935116300263
 ・グリーンピース・ジャパンもは、昨年、下記のように報告している。
   http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20161208_Report_Organic.pdf


【意見5】イミダクロプリドの毒性については、新生ラットの小脳神経細胞への影響試験では、ニコチン類似作用が報告され、また、人への影響についての総説もあるように、新たな知見がえられており、毒性の再評価とそれに基づく、残留基準の改定が望まれる。
  (参照)
    第30回 環境ホルモン学会第30回講演会テキスト(2016年6月)
     ・国立環境研究所:五箇公一「ネオニコチノイド系農薬の諸問題」
     ・北海道大学;池中良徳「ネオニコチノイド系農薬の生体への曝露実態」
     ・東京都医学総合研究所:木村-黒田純子「ネオニコチノイド系農薬の
      影響評価:作用機構と影響インパクト」

オキサチアピプロリン
受付番号 201703250000414327
提出日時 2017年03月25日10時44分
提出意見 【意見】下記の食品の残留基準を2ppm以上に設定することに反対である。アメリカでの散布当日の最大残留値よりも高く設定されており、もっと低値にすべきである。

(1)クレソン 15ppm
 [理由] クレソンの残留データは不明で、アメリカのホウレンソウ(散布0日後の最大残留値が6.5ppm)の基準15ppmが援用されている。

(2)はくさい 2ppm
 [理由]1、残留試験2事例で、散布1日後の最大残留値が0.05ppmである。
   2、アメリカのブロッコリー(散布0日後の最大残留値0.81ppm)が参照されており、その基準1.5ppmよりも緩く、さらに、現行基準の0.2ppmを10倍も緩和している。

(3)キャベツ 2ppm
 [理由]1.キャベツの残留データは不明で、アメリカのブロッコリー(散布0日後の最大残留値0.81ppm))が参照されており、その基準1.5ppmよりも緩い。

(4)芽キャベツ 2ppm
 [理由]芽キャベツの残留データは不明で、アメリカのブロッコリー(散布0日後の最大残留値0.81ppm))が参照されており、その基準1.5ppmよりも緩い。

(5)カリフラワー 2ppm
 [理由]カリフラワーの残留データは不明で、アメリカのブロッコリー(散布0日後の最大残留値0.81ppm))が参照されており、その基準1.5ppmよりも緩い。

(6)ブロッコリー 2ppm
 [理由]1、アメリカの残留試験5事例で、散布0日後の最大残留値が0.81ppmである。
   2、アメリカの残留基準1.5ppmよりも緩い。

(7)その他のあぶらな科野菜 2ppm
 [理由]具体的な作物の残留データは不明で、アメリカのブロッコリー(散布0日後の最大残留値0.81ppm))が参照されており、その基準1.5ppmよりも緩い。 

(8)エンダイブ 15ppm
 [理由]エンダイブの残留データは不明で、アメリカのホウレンソウ(散布0日後の最大残留値が6.5ppm)の基準15ppmが援用されている。

(9)しゅんぎく 15ppm
 [理由]しゅんぎくの残留データは不明で、アメリカのホウレンソウ(散布0日後の最大残留値が6.5ppm)の基準15ppmが援用されている。

(10)レタス 15ppm
 [理由]1、残留試験2事例で、散布1日後の最大残留値が0.15ppmである。
 2、アメリカのホウレンソウ(散布0日後の最大残留値が6.5ppm)の基準15ppmが援用されており、さらに、現行基準0.5ppmを30倍も緩和している。
   3、TMDIへの寄与率が一般、幼小児で19%と高い。

(11) その他のきく科野菜 15ppm
 [理由]具体的な作物の残留データは不明で、アメリカのホウレンソウ(散布0日後の最大残留値が6.5ppm)の基準15ppmが援用されている。

(12)ねぎ 2ppm
 [理由] アメリカの残留試験5事例で、散布0日後の最大残留値が0.85ppmである。

(13)にら 2ppm
 [理由]にらの残留データは不明で、アメリカのねぎ(散布0日後の最大残留値が0.85ppm)の基準2.0ppmが援用されている。

(14)その他のゆり科野菜 2ppm
 [理由]具体的な作物の残留データは不明で、アメリカのねぎ(散布0日後の最大残留値が0.85ppm)の基準2.0ppmが援用されている。

(15)パセリ 15ppm
 [理由]パセリの残留試験データは不明で、アメリカのほうれんそう(散布0日後の最大残留値が6.5ppm)の基準15ppmが援用されている。

(16)ほうれんそう 15ppm
 [理由]1、アメリカでの残留試験10事例で、散布0日後の最大残留値が6.5ppmである。
   2.TMDIへの寄与率が一般で24%、幼小児で26%と高い。

(17)その他の野菜 15ppm
 [理由] 具体的な作物の残留試験データが不明で、アメリカのほうれんそう(散布0日後の最大残留値が6.5ppm)の基準15ppmが援用されている。
   2.TMDIへの寄与率が一般で26%、幼小児で28%と高い。

(18)その他のハーブ 15ppm
 [理由] 残留試験データが不明で、アメリカのほうれんそう(散布0日後の最大残留値が6.5ppm)の基準15ppmが援用されている。

キンクロラック
受付番号 201703250000414328
提出日時 2017年03月25日10時46分
提出意見 【意見1】下記べりー類の残留基準を2ppmとすることに反対である。

 (1)ブルーベリー 2ppm
   [理由]1、ブルーベリーの残留データは不明で、アメリカのクランベリー(最大残留値0.67ppm)が参照されている。
     2、アメリカの基準1.5ppmより高い。

 (2)クランベリー  2ppm
   [理由]1.アメリカの残留試験5事例で、散布33日後の最大残留値が0.67ppmである。
     2、アメリカの基準1.5ppmより高い。

 (3)その他のベリー類果実 2ppm
   [理由]具体的な事例はなく、アメリカのクランベリー(最大残留値0.67ppm)が参照されている。
     2、アメリカの基準1.5ppmより高い。



【意見2】いままでのパブコメで、見直しを求めた残留基準が2ppm以上の下記食品について、残留実態を調べ、もっと低値にされたい。とくに、畜産品は、当該農薬を添加した飼料からの推定値を根拠に、基準が設定されている。

(1)米(玄米をいう。) 5ppm
  [理由]日本人多く食べる米の高い値のため、TMDIへ寄与率が
  高齢者で91%、一般で88%、幼小児で82%、妊婦で79%と高い。

(2)大麦 2ppm
(3)ごまの種子 2ppm
(4)なたね 2ppm
(5)その他のオイルシード 2ppm
(6)その他のスパイス 2ppm
(7)牛の肝臓、豚の肝臓 、その他の陸棲哺乳類に属する動物の肝臓 2ppm
(8)牛の腎臓 、豚の腎臓 、その他の陸棲哺乳類に属する動物の腎臓 2ppm
(9)牛の食用部分、豚の食用部分、その他の陸棲哺乳類に属する動物の食用部分 2ppm

クロルプロファム
受付番号 201703260000414534
提出日時 2017年03月26日12時13分
提出意見 【意見1】えんどうなど90作物の残留基準の削除には、賛成する。
  [理由]クロルプロファムは、ラットの2年間慢性毒性/発がん性併合試験で、精巣間細胞腫の発現頻度が増加したが、非遺伝毒性メカニズムによるものとされている。このような農薬は、出来る限り摂取を減らすべきで、そのためにも、残留基準を設定すべきでない。

【意見2】じゃがいもの残留基準30ppmに反対である。現行50pmから強化されたが、設定すべきでない。
  [理由]1.クロルプロファムはアメリカで、収穫後のバレイショの発芽防止を目的に使用されているが、日本での適用はない。
   2、TMDIへの寄与率が一般で98%、幼小児で99%である。
   3、ESTIの対ARfD比は、ばれいしょが一般で40%、幼小児で100%である。


【意見3】下記の作物の残留基準の多くは現行より強化されたが、もっと低値にすべきである。

(1)小麦 0.02ppm
  [理由]残留試験4事例で、散布165-256日後の最大残留値が<0.005ppmである。

(2)大麦 0.02ppm
  [理由]残留試験2事例で、散布169-192日後の最大残留値が<0.005ppmである。

(3)ライ麦 0.02ppm
  [理由]ライ麦の残留データは不明で、小麦が参照されている。

(4)大豆 0.1ppm
  [理由]残留試験2事例で、散布132-137日後の最大残留値が<0.02ppmである。

(5)小豆類 0.01ppm
  [理由]残留試験4事例で、散布113-125日後の最大残留値が<0.002ppmである。

(6)そら豆 0.02ppm
  [理由]残留試験2事例で、散布92-98日後の最大残留値が<0.005ppmである。
 
(7)ごぼう 0.02ppm
  [理由]残留試験6事例で、散布127-216日後の最大残留値が<0.01ppmである。

(8)たまねぎ 0.02ppm
  [理由]残留試験2事例で、散布90日後の最大残留値が0.005ppmである。

(9)にんじん 0.01ppm
  [理由]残留試験2事例で、散布111-114日後の最大残留値が<0.002pmである。

(10)その他の野菜 0.02ppm
  [理由]未成熟そらまめ残留試験2事例で、散布69-73日後の最大残留値が<0.005ppmである。

(11)いちご 0.03ppm
  [理由]残留試験4事例で、散布195-198日後の最大残留値が<0.01ppmである。

(12)とうもろこし 0.05ppm=現行と同じ
  [理由]残留データが不明である。

(13)その他の穀類 0.05ppm=新規設定
  [理由]小麦、大麦が参照されている。

(14)てんさい 0.05ppm=現行と同じ
  [理由]残留試験2事例で、散布129-143日後の最大残留値が<0.01ppmである。

(15)キャベツ 0.05ppm=現行と同じ
  [理由]残留試験2事例で、散布28-54日後の最大残留値が<0.01ppmである。

(16)アスパラガス 0.05ppm=現行と同じ
  [理由]残留データが不明である。

(17)レタス 0.05ppm=現行と同じ
  [理由]残留試験2事例で、散布55-69日後の最大残留値が<0.01ppmである。

(18)ほうれんそう 0.05ppm=現行と同じ
  [理由]残留試験2事例で、散布57-61日後の最大残留値が<0.01ppmである。


【意見4】全体的に残留基準が高すぎる。もっと低値にすべきである。
  [理由]1、TMDIの対ADI比が、幼小児で125.4%であり、一般、妊婦、高齢者でも40%前後である。
   とくにTMDIへの寄与率が高いのは、ばれいしょが一般98%で、幼小児で99%である。
   2、EDIの推定では、ばれいしょは基準30ppmより低い11ppmを曝露量としている。
   3.ESTIの対ARfD比は、ばれいしょが一般で40%、幼小児で100%である。
   4、【意見1】の [理由]と同じ。

クロフェンテジン
受付番号 201703260000414521
提出日時 2017年03月26日11時02分
提出意見 【意見1】コメなど104作物の残留基準を削除したことに賛成である。
  [理由]1、使用していない農薬の残留基準を設定する必要はない。
     2、ラットの2年間慢性毒性/発がん性併合試験では オスで甲状腺ろ胞細胞腫瘍の発生頻度が増加したが、非遺伝毒性メカニズムによるとされた。このような農薬の使用はできる限り減らすべきで、残留基準を低くすることで、食品からの農薬摂取の低減につなげるべきである。


【意見2】下記の食品の残留基準を2ppm以上にすることに、反対である。もっと、低値にすべきである。

(1)いちご 2ppm
  [理由]残留試験データが不明な国際基準2ppmが参照されている。

(2)ぶどう 2ppm
  [理由]残留試験データが不明な国際基準2ppmが参照されている。

(3)バナナ 2ppm
  [理由]EUでの残留試験4事例で、散布14日後の最大残留値が0.55ppmである。

(4)茶  20ppm
  [理由]1、あら茶と浸出液の残留試験各2事例で、あら茶は散布21日後の最大残留値が12.2ppmであるが、浸出液は2.51ppmである。
    2、TMDIへの寄与率が、一般で、48%と高い。

【意見3】下記の食品で、現行基準が緩和されたが、むしろ、強化すべできある。

 (1)りんご 1ppm
  [理由]1、残留試験2事例で、散布30日後の最大残留値が0.46ppmである。
     2、国際基準0.5ppmより緩い

 (2)日本なし 0.7ppm
  [理由]1、残留試験6事例で、散布30日後の最大残留値が0.26ppmである。
   2、国際基準0.5ppmより緩い

 (3)西洋なし 0.7ppm
  [理由]1、西洋なしの残留データは不明で、日本なしが参照されている。。
    2、国際基準0.5ppmより緩い

 (4)おうとう 0.5ppm
  [理由]残留試験2事例で、散布45日後の最大残留値が0.039ppmである。


【意見4】幼小児のTMDIの対ADIは大人の約2倍の58.5%であり、これは、安全の目安とされる80%に近い数値であり、心身発達途上にある子どもへの影響について、懸念を払拭できない。
  [理由]1、ラットの2年間慢性毒性/発がん性併合試験では オスで甲状腺ろ胞細胞腫瘍の発生頻度が増加したが、非遺伝毒性メカニズムによるとされている。
 2、食品安全委員会は。イヌの1年間の慢性毒性試験結果から無毒性量1.70mg/kg体重/日を根拠に、安全係数100として、ADIは0.017mg/kg体重/日と設定している。
 しかし、カナダでは、ラットの慢性毒性/発がん性併合試験結果から得た無毒性量0.4mg/kg体重/日を根拠に、安全係数100として、ADIは0.004mg/kg体重/日と設定している。
 このカナダのADIを採用すれば、日本でのTMDIの対ADI比は、100%を超え、幼小児の場合200%を超える。

ピカルブトラゾクス
受付番号 201703260000414543
提出日時 2017年03月26日12時54分
提出意見 【意見1】下記の食品の残留基準を2ppm以上にすることは、反対である。もっと低値にすべきである。

(1)だいこん類の葉 10ppm
 [理由]残留試験6事例で、散布1日後の最大残留値が5.85ppmであるが、14日後は0.28ppmである。
 
(2)はくさい 2ppm
 [理由]残留試験6事例で、散布3日後の最大残留値が0.79ppmであるが、14日後は0.07ppmである。
 
(3)キャベツ 2ppm
 [理由]残留試験6事例で、散布7日後の最大残留値が1.17ppmであるが、14日後は0.20ppmである。
 
(4)ブロッコリー 2ppm
 [理由]残留試験3事例で、散布1日後の最大残留値が0.92ppmであるが、14日後は0.03ppmである。
 
(5)レタス 15ppm
 [理由]1、レタスの残留試験6事例で、散布3日後の最大残留値が2.84ppmであるが、14日後は0.08ppmである。
   2、リーフレタスの残留試験6事例で、散布1日後の最大残留値が8.94ppmであるが、21日後は0.42ppmである。、
   3、サラダ菜のの残留試験2事例で、散布1日後の最大残留値が7.93ppmであるが、21日後は1.48ppmである。
4、TMDIへの寄与率が、一般と幼小児が26%と高い。
 
(6)トマト 2ppm
 [理由]ミニトマトの残留試験3事例で、散布7日後の最大残留値が0.60ppmであるが、28日後は0.27ppmである。
 
(7)ほうれんそう 15ppm
 [理由]1.残留試験6事例で、散布1日後の最大残留値が8.91ppmであるが、24日後は2.71ppmである。
    2、TMDIへの寄与率が、一般と幼小児が35%と高い。
 
(8)しょうが 2ppm
 [理由]残留試験5事例で、散布1日後の最大残留値が1.08ppmであるが、28日後は0.25ppmである。
 
(9)その他のハーブ 15ppm
 [理由]みょうがの残留試験4事例で、散布3日後の最大残留値が7.67ppmであるが、49日後は1.69ppmである。
 
 
【意見2】全体的に残留基準高すぎる。残留実態を調べ、もっと低値にすべきである。
  [理由]1、ピカルブトラゾクス及び代謝物 Bの残留がみられ、ラットの2 年間慢性毒性/発がん性併合試験で、雌雄とも甲状腺ろ胞細胞腺腫の発生頻度が有意に増加している。非遺伝毒性メカニズムと考えられたが、他の発がん物質や放射線、がん患者への影響を評価が十分でない。このような農薬の摂取は出来るだけ少なくすべきである。
  2、幼小児でのTMDI/ADIが66.5%と一般よりも高い。作物別では、TMDIへの寄与率が、ほうれんそうで一般と幼小児が35%、レタスで一般と幼小児が26%と高い。

フェナザキン
受付番号 201703260000414551
提出日時 2017年03月26日13時42分
提出意見 【意見1】おうとうの残留基準を2ppmとすることに反対である。もっと低値にすべきである。
  [理由] アメリカでの残留試験6事例で、散布3日後の最大残留値が0.836ppmであるが、0.5ppm以下の事例が4件ある。


【意見2】茶の残留基準を10ppmとすることに反対である。もっと低値にすべきである。
  [理由]EUでの残留試験4事例で、散布7日後のあら茶の最大残留値が4.97ppmであるが、浸出液のデータがない。

ファモキサドン
受付番号 201703260000414549
提出日時 2017年03月26日13時40分
提出意見 【意見1】ブロッコリーの残留基準を3ppmとすることに反対である。もっと低値にすべきである。
  [理由]1、残留試験2事例で、散布1日後の最大残留値は1.10ppmであるが、EUでのカリフラワーとブロッコリーの残留試験9事例で、散布14日後の最大残留値は0.07ppmである。
   2:現行基準0.1ppmはEU基準と同じである。


【意見2】いままでのパブコメ意見で、下記作物と魚介類の残留基準の設定に反対し、残留実態を調査し、もっと低値にするよう求めたが、意見は受け容れられなかった。再考を求める。

(1)レタス(サラダ菜及びちしゃを含む。) 25ppm
(2)ねぎ(リーキを含む。) 2ppm
(3)トマト 2ppm
(4)ピーマン 4ppm
(5)なす 4ppm
(6)その他のなす科野菜2 4ppm
(7)ラズベリー 10ppm
(8)ブラックベリー 10ppm
(9)その他のベリー類果実 10ppm
(10)ぶどう 2ppm
(11)その他の果実 4ppm
(12)ホップ 80ppm
(13)その他のハーブ 2ppm
(14)魚介類 0.2ppm
(15)干しぶどう 5ppm


【意見3】全体的に基準が高く、残留実態を調査し、より低値にすべきである。
 [理由]1、TMDIの対ADI比は、安全の目安の80%を大幅に超え、国民平均169.4%妊婦177.7%、高齢者174.4%、幼小児にいたっては287.7%である
 2、レタスのTMDIへの寄与率が40数%と高く、暴露評価の残留値を基準を5分の1以下に設定して、EDIを推算している。残留実態が低いならばそれにあわせて、残留基準をさげればよい。
 3、イヌの動物実験で、白内障がみられ、無毒性量は1.2mg/kg体重/日で、安全係数は通常の100でなく、200として、ADI0.006mg/kg体重/日が決められているが、アメリカでは、イヌの90日間亜急性毒性試験の最小毒性量は1.4mg/kg体重/日で、安全係数を1000として、ADIは0.0014mg/kg体重/日である。このような農薬は、残留基準を低くし、出来るだけ摂取を減らすべきである。
 以上

メタミホップ
受付番号 201703260000414548
提出日時 2017年03月26日13時28分
提出意見 【意見】こめの残留基準0.02ppmに反対である。代謝物を含め、もっと低値にすべきある。
  [理由]1、残留試験4事例で、最大残留値<0.005ppmであるが、2-ヒドロキシ-2'-フルオロ-N-メチルプロピオンアニリド(代謝物H)も換算値<0.012ppmで残留している。
  2、ラットの2年間慢性毒性/発がん性併合試験において、雌で卵巣顆粒膜細胞腫(良性)の、マウスを用いた 18 か月間発がん性試験において、雌雄で肝細胞腺腫及び肝細胞癌の発生頻度がそれぞれ有意に増加したが、非遺伝毒性メカニズムとされた。
 ラットの2世代繁殖試験で、原始卵胞数、平均着床数及び平均出生児数減少が認められている。日本で水稲にしか適用されない除草剤であるが、このような農薬の摂取を出来るだけ減らすよう、残留基準は、低い方がよい。

マンデストロビン
受付番号 201703260000414567
提出日時 2017年03月26日16時06分
提出意見 【意見1】いちごの残留基準を3ppmとすることに反対する。もっと、低値にすべきである。
  [理由]アメリカでの残留試験8事例で、最大残留値が2.05ppmである。散布0日後の最大残留値が1.3ppm以下の事例が7件ある。


【意見2】いままでのパブコメで、試験事例が2例で少なすぎる、散布1日後の高い残留値を1.5倍以上にしたものを基準にするのは、非科学的であるなどの理由で、下記の作物の残留基準の低値への見直しを求めたが、受け容れられなかった。残留実態を調査し、再度、低値への見直しを求める。 

(1)キャベツ 5ppm
(2)ケール 40ppm
(1)こまつな 40ppm
(3)きょうな 25ppm
(4)チンゲンサイ 40ppm
(5)その他のあぶらな科野菜 40ppm
(6)レタス 40ppm
(7)トマト 10ppm0
(8)なす 2ppm
(9)きゅうり 2ppm
(10)未成熟えんどう 5ppm
(11)未成熟いんげん 10ppm
(12)えだまめ 10ppm
(13)その他の野菜4 10ppm
(14)りんご 5ppm
(15)日本なし 2ppm
(16)西洋なし 2ppm
(17)ネクタリン 5ppm
(18)あんず 5ppm
(19)すもも 2ppm
(20)1)うめ 5ppm
(21)おうとう 5ppm
(22)ぶどう 10ppm
(23)かき 3ppm
(24)茶 40ppm
(25)その他のハーブ 40ppm

【意見3】全体的に残留基準が高すぎる。もっと低値にすべきである。
  [理由]TMDIとその対ADIは下記のようであるが、
            一般   幼小児  妊婦   高齢者
 TMDIμg/Kg体重/日  2139.6 1011.3   1939.4   2555.1
 対ADI比 %       20.4   32.3   17.4   24.0
 
  特に、こまつな、レタス、トマト、リンゴ、茶などの全TMDIに対する寄与率が 高く、一般ではレタス18%。幼小児ではトマト19%である

プロヘキサジオンカルシウム塩
受付番号 201703260000414565
提出日時 2017年03月26日16時02分
提出意見 【意見1】とうもろこしなど123作物の残留基準を削除したことに賛成である。
  [理由]使用しない農薬の残留基準は設定すべきでない。

【意見2】りんご、日本なし、西洋なしの残留基準は現行2ppmでも高すぎるのに、3ppmとさらに緩和するに反対である。
 (1)りんご 3ppm
  [理由]1、アメリカでの残留試験20事例で、散布45日後の最大残留値が2.449ppmであるが、1ppm以下が17事例あり、現行基準2ppmでも高すぎる。
    2、TMDIへの寄与率が幼小児で、55%と高い。

 (2)日本なし 3ppm
  [理由]日本での事例はなく、アメリカのりんごとなしの基準が援用されている。

 (3)西洋なし 3ppm
  [理由]アメリカでの残留試験8事例で、散布45日後の最大残留値が0.71ppmであり、現行基準2ppmでも高すぎる。


【意見3】いままでのパブコメ意見で、下記の基準は最大残留値に比べ高いなどの理由で、低くするよう求めたが、受け容れられなかった。残留実態調査を示し、低値にすべきである。
 (1)コメ 0.2ppm
 (2)コムギ 0.5ppm
 (3)キャベツ0.2ppm
 (4)いちご 2ppm

フルジオキソニル
受付番号 201703260000414563/414564
提出日時 2017年03月26日15時56分/15時58分
提出意見 文字数制限のため、2分割して投稿する。
その1

【意見1】らっかせいの残留基準を削除したことに賛成である。
  [理由]使用しない農薬の基準を設定する必要はない。

【意見2】下記の作物の残留基準に反対である。もっと低値にすべきである。

(1)チコリ 30ppm
 [理由]1、残留データは不明な国際基準が援用されている。現行20ppmが緩和された理由も不明である。
   2、ポストハーベスト使用される食品添加物・防黴剤の基準(仁・核果系5ppm、柑橘系10ppm、キウィー20ppm)より高い

(2)レタス 40ppm
  [理由]1、アメリカの結球レタスの残留試験8事例で、散布0日後の最大残留値が4.63ppmである。
   2、アメリカの非結球レタスの残留試験6事例で、散布0日後の最大残留値が23.44ppmであるが、7日後の最大残留値は10.32ppmである。
   3、ポストハーベスト使用される食品添加物・防黴剤の基準(仁・核果系5ppm、柑橘系10ppm、キウィー20ppm)より高い
   4、現行基準の30ppmより緩い、残留データ不明な国際基準40ppmが援用されている。

(3)その他のきく科野菜  30ppm
  [理由]1.ふきの残留試験をもとにした現行2ppmより緩い。さらに、国際基準9ppmより緩和されている。
   2、ポストハーベスト使用される食品添加物・防黴剤の基準(仁・核果系5ppm、柑橘系10ppm、キウィー20ppm)より高い
   3、具体的な作物の残留データは不明で、アメリカのレタスの基準30ppmが援用されている。

(4)ほうれんそう 30ppm
  [理由]1、残留試験2事例で、播種前の種子粉衣処理の28と38日後の最大残留値が<0.005ppmであり、現行基準は0.02ppmである。
  2、アメリカの残留試験11事例で、水和剤の茎葉散布0日後の最大残留値が16ppmである。
  3、日本では種子処理しか適用がない。また、アメリカでの種子処理以外の適用実態は不明なまま、茎葉散布処理の残留データをもとに、残留基準が設定されている。 
  4、ポストハーベスト使用される食品添加物・防黴剤の基準(仁・核果系5ppm、柑橘系10ppm、キウィー20ppm)より高い
  5、残留データ不明の国際基準30ppmが援用されている。

(5)その他のハーブ 40ppm
  [理由]1、しその残留試験4事例で、散布7日後の最大残留値が25.1ppmであるが、28日後には、2.83ppmである。。
    2、現行50ppmを緩和したが、残留データが不明の国際基準9ppmよりも高い。


【意見3】日本ではポストハーベスト農薬は使用ができないため、下記の果実では、食品添加物・防黴剤の基準が残留基準となっている。私たちは、フルジオキソニルの食品添加物認可に反対してきた。下記の2010年の私たちのパブコメ意見等を参照し、基準を見直されたい。
  ・http://www5e.biglobe.ne.jp/~ladymine/kiji/pc101015.txt


(1)りんご(花おち,しん及び果梗の基部を含む。) 5ppm
(2)西洋なし(花おち,しん及び果梗の基部を含む。) 5ppm
(3)マルメロ(花おち,しん及び果梗の基部を含む。) 5ppm
(4)びわ(果梗,果皮及び種子を含む。) 5ppm
(5)もも(果皮を含む。) 5ppm
(6)ネクタリン(果梗を含む。) 5ppm
(7)あんず(果梗を含む。) 5ppm
(8)すもも(果梗を含む。) 5ppm
(9)おうとう(果梗を含む。) 5ppm
(10)キウィー(果皮を含む。) 20ppm
(11)なつみかんの果実全体 10ppm
(12)レモン 10ppm
(13)オレンジ(ネーブルオレンジを含む。) 10ppm
(14)グレープフルーツ 10ppm
(15)ライム 10ppm
(16)その他のかんきつ類果実 10ppm
(17)その他の果実(さくろ) 5ppm

その2 意見4につづく

その2 受付番号201703260000414563 よりつづく

【意見4】フルジオキソニルの水系汚染実態や魚介類での残留実態が明らかでないまま、残留基準を0.04ppmとすることに反対である。


【意見5】いままでのパブコメで、下記の作物については、海外での残留試験で得られた最大残留値をもとにした基準を採用したり、日本に輸入されることはあり得ない散布0日後の高い残留値をクリアするような基準が設定されているケースもある。中には、ポストハーベスト使用される食品添加物・防黴剤の基準(仁・核果系5ppm、柑橘系10ppm、キウィー20ppm)より高いものもあるため、もっと低値にするよう求めたが、受け容れらなかった。残留実態を調査し、再度、見直しを求める。

(1)だいこん類(ラディッシュを含む。)の葉 20ppm
(2)かぶ類の葉 20ppm
(3)クレソン 10ppm
(4)はくさい 2ppm
(5)キャベツ 2ppm
(6)芽キャベツ 2ppm
(7)ケール 10ppm
(8)こまつな 10ppm
(9)きょうな 10ppm
(10)チンゲンサイ 10ppm
(11)カリフラワー 2ppm
(12)ブロッコリー 2ppm
(13)その他のあぶらな科野菜 10ppm
(14)エンダイブ 30ppm
(15)しゅんぎく 30ppm
(16)ねぎ  7ppm
(17)にら 10ppm
(18)その他のゆり科野菜 10ppm
(19)にんじん 5ppm
(20)パセリ 10ppm
(21)その他のせり科野菜 20ppm
(22)トマト 5ppm
(23)ピーマン 5ppm
(24)きゅうり 2ppm
(25)未成熟えんどう 5ppm
(26)未成熟いんげん 5ppm
(27)えだまめ 5ppm
(28)その他の野菜 10ppm
(29)いちご 5ppm
(30)ラズベリー 5ppm
(31)ブラックベリー 5ppm
(32)ブルーベリー 2ppm
(33)ハックルベリー 2ppm
(34)その他のベリー類果実 5ppm
(35)ぶどう 5ppm
(36)その他のスパイス 10ppm


【意見6】全体的に残留基準が高すぎる。残留実態を調査し、もっと低値にすべきである。
  [理由]1,フルジオキソニルのADIは当初0.033mg/kg体重/日であったが、2009年の再評価で0.33mg/kg体重/日となった。この評価の際、発がん性や、耐性菌、着色尿が問題となったが、最終的に、無作用量が33.1mg/Kg体重/日とされた。しかし、カナダやオーストラリアの評価では、無作用量は一桁ひくく、ADIは0.03mg/kg体重/日レベルである。このような評価に違いのある農薬は、より安全サイドに立って、管理すべきである。
 以下を参照されたい。
・てんとう虫情報記事:食安委でのフルジオキソニルの健康影響評価を検証する~一匹のイヌの体重抑制の有無が、ADIを10倍かえる
 http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/kiji/t23203.htm

   2、TMDIへの寄与率が高いのは、レタスやホウレンソウ(一般で17%、幼小児で13%)、トマト、りんご、その他の野菜である。
   3、EDI/ARfDが高いのは、幼小児のレタス類と非結球レタス類で各20%である。

以上

フルオピラム
受付番号 201703260000414559/414562
提出日時 2017年03月26日15時35分/15時39分
提出意見 文字数制限のため2分割して投稿する。
その1
【意見1】下記の食品の残留基準を2ppm以上にすることは、反対である。もっと低値にすべきである。
(1)だいこん類の葉 30ppm
 [理由]1、だいこんの葉の残留データはなく、アメリカのてんさいの葉が参照とされている。てんさいの残留試験12事例で、散布7日後の最大残留値が16.51ppmであるが、
同国のかぶの葉では、最大残留値は3.825ppmである。
   2、アメリカの残留基準30ppmがそのまま援用されている。

(2)かぶ類の葉 30ppm
 [理由]1、残留試験5事例で、散布7日後の最大残留値が3.825ppmである。
    2、アメリカの残留基準30ppmがそのまま援用されている。

(3)キャベツ 4ppm
 [理由]1、残留試験2事例で、最大残留値が1.38ppmである。
   2.アメリカの残留試験6事例で、散布0日後の最大残留値は。1.27ppmである。
   3、国際基準は0.15ppmであるのに、現行3ppmを下げずに、高いアメリカ基準を採用している。

(4)チコリ 30ppm
 [理由]チコリの残留データは不明で、アメリカのてんさいの葉の基準30ppmを援用している。

(5)その他のきく科野菜 30ppm
 [理由]具体的な作物の残留データは不明で、アメリカのてんさいの葉の基準30ppmを援用している。

(6)その他のせり科野菜6○ 30ppm
 [理由]具体的な作物の残留データは不明で、アメリカのてんさいの葉の基準30ppmを援用している。

(7)ピーマン 4ppm
 [理由]1、アメリカの残留試験9事例で、最大残留値が0.72ppmである。
   2、同国の基準4ppmをそのまま援用している。
 
(8)なす   4ppm
 [理由]なすの残留試験データはなく、アメリカのピーマン(最大残留値が0.72ppm)事例を参照にその高い基準を援用している。
 
(9)その他のなす科野菜 4ppm
 [理由]アメリカのとうがらしの残留試験3事例で、散布0日後の最大残留値が1.23ppmである。

(10)オクラ 4ppm
 [理由]オクラの残留データはなく、アメリカのピーマン(最大残留値が0.72ppm)やとうらがし(最大残留値が1.23ppm)が参照されており、同国の残留基準4ppmを援用している。
 
(11)ラズベリー 5ppm
 [理由]1、アメリカの残留試験2事例で、散布0日後の最大残留値が2.39ppmである。
   2、国際基準3ppmより緩いアメリカ基準が援用されている。

(12)ブラックベリー 5ppm
 [理由]1、アメリカの残留試験3事例で、散布0日後の最大残留値が1.415ppmである。
   2、国際基準3ppmより緩いアメリカ基準が援用されている。

(13)ブルーベリー 7ppm
 [理由]1、アメリカの残留試験8事例で、散布0日後の最大残留値が4.33ppmであるが。1.5ppm以下の事例が7件である。
   2、アメリカの残留基準7ppmが援用されている。

(14)クランベリー 7ppm
 [理由]クランベリーの残留データは不明で、アメリカのブルーベリーが参照され、その基準7ppmが援用されている。
 
(15)ハックルベリー 7ppm
 [理由]ハックルベリーの残留データは不明で、アメリカのブルーベリーが参照され、その基準7ppmが援用されている。

 
(16)その他のベリー類果実 7ppm
 [理由]具体的なベリー類の残留データは不明で、アメリカのブルーベリーが参照され、その基準7ppmが援用されている。
 
(17)グアバ 7ppm
 [理由]グアバの残留データは不明で、アメリカのブルーベリーが参照され、その基準7ppmが援用されている。

(18)その他の果実 2ppm
 [理由]具体的な果実の残留データは不明で、アメリカのぶどう(最大残留値0.948ppm)が参照され、その基準7ppmが援用されている。

(19)ごまの種子 5ppm
 [理由]ごまの残留データはなく、アメリカのなたね(最大残留値2.89ppm)が参照され、その基準5ppmが援用されている。
 
(20)なたね 5ppm 1ppm
 [理由]1、アメリカの残留試験8事例で、散布12日後の最大残留値が2.89ppmであるが、0.5ppm以下が7事例ある。
    2、国際基準1ppmより緩いアメリカの残留基準5ppmが援用されている。
その2 意見1の(21)につづく

その2 受付番号 201703260000414559  よりつづく
 
(21)その他のオイルシード 5ppm
 [理由]具体的な作物の残留データは不明で、アメリカのなたね(最大残留値2.89ppm)が参照され、その基準5ppmが援用されている。
 
(22)ホップ 60ppm
 [理由]アメリカの残留試験が3事例と少ないうえ、散布7日後の最大残留値が5.80、6.71.25.37ppmとバラツキがありすぎる。
 
(23)その他のハーブ 4ppm
 [理由]具体的な作物の残留データは不明で、アメリカのピーマン(最大残留値が0.72ppm)やとうらがし(最大残留値が1.23ppm)が参照されており、同国の残留基準4ppmを援用している。
【意見2】下記の畜産品の残留基準を緩和することに反対である。飼料への添加試験からの推定値でなく、残留実態を調べ、もっと低値にすべきである。

(1)牛、豚、その他の陸棲哺乳類に属する動物の筋肉 0.8ppm
  [理由]現行基準0.5ppmを緩和している。

(2)牛、豚、その他の陸棲哺乳類に属する動物の脂肪 0.8ppm
  [理由]現行基準0.5ppmを緩和している。

(3)牛、豚、その他の陸棲哺乳類に属する動物の肝臓 5ppm
 [理由]現行基準3ppmを緩和している。
 
(4)牛、豚、その他の陸棲哺乳類に属する動物の腎臓 0.8ppm
  [理由]現行基準0.5ppmを緩和している。

(5)牛。豚、その他の陸棲哺乳類に属する動物の食用部分 5ppm
  [理由]現行基準3ppmを緩和している。

(6)乳   0.6ppm
  [理由]現行基準0.3ppmを緩和している。
 
(7)鶏、その他の家きんの筋肉、脂肪 0.5ppm
  [理由]現行基準0.2ppmを緩和している。

(8)鶏、その他の家きんの肝臓、腎臓、食用部分 2ppm
  [理由]現行基準0.7ppmを緩和している。

(9)鶏、その他の家きんの卵 1ppm
  [理由]現行基準0.3ppmを緩和している。


【意見3】いままでのパブコメ意見で、試験事例が少ない、残留データが不明、残留基準が残留実測値より高い、TMDIへの寄与率が高い、ESTIの対ARfDが高いなどの理由で、下記の基準を、もっと低値にするよう求めたが、残留実態を示すこともなく、見直されなかった。再考されたい。

(1)大豆 2ppm
(2)えんどう 2ppm
(3)そら豆 2ppm
(4)その他の豆類 2ppm
(5)はくさい 5ppm
(6)レタス 15ppm
(7)日本なし 3ppm
(8)西洋なし 3ppm
(9)ネクタリン5ppm
(10)あんず 5ppm
(11)うめ 5ppm
(12)おうとう 5ppm
(13)いちご 5ppm
(14)ぶどう 5ppm


【意見4】全体的に残留基準が高すぎる。残留実態を調査し、出来るだけ、残留基準値を低くく設定すべきである。
  [理由]1、ラットの発がん性試験で、雌に肝細胞腺腫、雄に甲状腺ろ胞細胞腺腫の発生頻度増加がみられたが、非遺伝毒性メカニズムによるものとは考えられた。また、ラットの発生毒性試験において、母動物に毒性の認められる用量で内臓変異及び骨格変異が認められ、ウサギの発生毒性試験において発育抑制が認められたが、催奇形性は認められなかったとされた。 しかし、他の発がん性物質や放射性物質との相乗作用が不明であり、がん患者への影響も懸念される。残留基準を低値にし、その摂取量の低減化すべきである。

 2、TMDIの対ADI比は、幼小児で403.2%、一般、妊婦、高齢者で184.5~197.6%である。幼小児の場合、TMDIの約25%が乳からの摂取である。一般でのレタスのTMDIへの寄与率は11.8%と高い。果実では、ぶどう、いちご、りんご、野菜では、キャベツ、はくさいなどからの推定摂取量も高い。

 3、EDIの算出では、暴露評価に、残留基準の1/2以下の残留値を用いている。たとえば、乳の場合、残留基準0.6ppmに対して、暴露評価には1/10以下のの0.049ppmが用いられている。EDIに見合う残留基準を設定すればよい。

 4、短期摂取の場合、ESTIの対ARfD比が、一般では、ダイコン類の葉50%、かぶの葉20%、レタス類とレタスが20%、幼小児では、はくさい20%、非結球レタス40%、レタス類とレタス30%、ぶどう30%、はくさい20%、日本なし20%、と高い。ちなみに、私たちは、個々の作物の対ARfD比が10%を超えないよう求めている。

以上

ダゾメット、メタム及びメチルイソチオシアネート
受付番号 201703270000414646/414647/414648
提出日時 2017年03月27日13時09分/13時15分/13時17分
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その1

【意見1】小麦など70作物の残留基準を削除したことに賛成する。ただし、一律基準はメチルチオイソシアネート(以下、MITCという)換算で0.001ppm以下にすべきである。
  [理由]1、適用のない作物の残留基準を削除すべきである。
   2、ダゾメットは、ウサギの発生毒性試験で、着床後胚損失率の増加及び生存胎児数の減少が、メタムアンモニウム塩はラット2 世代繁殖試験において、生存児数減少、死産児数増加等が、メタムナトリウム塩のラット及びウサギを用いた発生毒性試験において、母動物に毒性の認められる用量で髄膜瘤等が認められた。このような農薬は出来るだけその摂取を減らすよう、残留基準を低値にすべきである。
   3、メチルイソチオシアネートは揮発性が高いので、使用地周辺の大気が汚染され、人が吸入するのを防止すべきである。


【意見2】だいこん類の葉の残留基準を緩和して2ppmにすることに反対である。もっと低値にすべきである
   [理由]1、ダゾメットの残留試験4事例で、土壌処理73日後の最大残留値が<0.005ppmである。
      2.メタムアンモニウムの残留試験2事例で、土壌処理98日後の最大残留値が<0.003ppmである。
      3.メタムナトリウムの残留試験4事例で、土壌処理62日後の最大残留値が0.010ppmである。
      4、MITCの残留試験6事例で、土壌処理82日後の最大残留値が<0.04ppmである。
      5.ダゾメットの最大残留値は、つまみ菜0.599、間引き菜0.277ppm。メタム系では、つまみ菜・間引き菜0.032ppm、MITCでは、0.01ppmである。
      6、ESTI/ARfD比が、一般で20%である。

その2 意見3につづく

その2 受付番号201703270000414646  より

【意見3】ばれいしょなど下記の48作物の残留基準は、現行より強化されたが、残留試験の最大値にくらべ、2倍以上高いものが多くあり、低値に見直すべきである。

  [共通の理由]1、ダゾメットの残留試験成績で、最大残留値がMITCとして、0.01ppmを超えたのは.トマト0.111ppmである。
    2、メタム系の残留試験成績で、最大残留値がMITCとして、0.01ppmを超えたのは、にんにく0.02、にら0.02、かぼちゃ0.034、すいか0.023、ほうれんそう0.044、チンゲンサイ0.02、みずな0.06、未成熟えんどう0.011ppmである。
   3、MITCの残留試験成績で、最大残留値が0.01ppmを超えたのは、だいこんの根<0.04ppm、やまのいも0.057、ねぎ<0.02、にんにく0.034、らっきょう0.012、にんじん<0.05ppm、トマト0.017、ミニトマト0.03、なす0.012、ほうれんそう0.033ppmである。


(1)ばれいしょ 0.2ppm
 [理由]1、残留試験12事例で、ダゾメットの最大残留値が0.047ppmである。
    2、TMDIへのばれいしょの寄与率が一般で16%、幼小児24%と高い。

(2)さといも類(やつがしらを含む。) 0.02ppm
 [理由]残留試験6事例で、メタム系の最大残留値が<0.005ppmである。

(3)かんしょ 0.02pp
 [理由]残留試験4事例で、メタム系の最大残留値が<0.005ppmである。

(4)やまいも(長いもをいう。) 0.3ppm
 [理由]残留試験14事例で、MITCの最大残留値が0.057ppmである。

(5)こんにゃくいも 0.05ppm
 [理由]残留試験6事例で、メタム系の最大残留値が0.007ppmである。

(6)てんさい 0.02ppm
 [理由]残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.005ppmである。

(7)だいこん類(ラディッシュを含む。)の根 0.05ppm
 [理由]残留試験18事例で、MITCの最大残留値<0.04ppmである。

(8)かぶ類の根 0.02ppm
 [理由]残留試験8事例で、ダゾメット及びメタム系、MITCの最大残留値が0.005ppmである。

(9)かぶ類の葉 0.02ppm
 [理由]残留試験8事例で、ダゾメット及びメタム系、MITCの最大残留値が0.005ppmである。

(10)はくさい 0.02ppm
 [理由]残留試験10事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.006ppmである。

(11)キャベツ 0.02ppm
 [理由]残留試験10事例で、メタム系の最大残留値が0.006ppmである。

(12 )こまつな 0.02ppm
 [理由]残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が0.004ppmである。

(13)きょうな 0.3ppm
 [理由]みずなの残留試験6事例で、メタム系の最大残留値が0.06ppmである。

(14 )チンゲンサイ 0.1ppm
 [理由]残留試験4事例で、メタム系の最大残留値が0.02ppmである。

(15)カリフラワー 0.01ppm
 [理由]残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.002ppmである。

(16)ブロッコリー 0.03ppm
 [理由]残留試験4事例で、メタム系の最大残留値が<0.006ppmである。

(17)その他のあぶらな科野菜 0.2ppm
 [理由]つぼみなの残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が0.032ppmである。

(18)ごぼう 0.05ppm
 [理由]残留試験6事例で、MITCの最大残留値が<0.01ppmである。

(19)しゅんぎく 0.05ppm
 [理由]残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が0.013ppmである。

(20)レタス(サラダ菜及びちしゃを含む。) 0.05ppm
 [理由]残留試験事例で、MITCの最大残留値が<0.01ppmである。

(21)その他のきく科野菜 0.1ppm
 [理由]葉ごぼう残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.02ppmである。


その3 意見3の(22)につづく

その3 受付番号201703270000414647  より
(22)たまねぎ 0.1ppm
 [理由]残留試験16事例で、ダゾメットの最大残留値が0.048ppmである。

(23)ねぎ(リーキを含む。) 0.1ppm
 [理由]残留試験34事例で、ダゾメット及びMITCの最大残留値が<0.02ppmである。

(24)にんにく 0.2ppm
 [理由]残留試験6事例で、MITCの最大残留値が0.034ppmである。

(25)にら 0.03ppm
 [理由]残留試験4事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.008ppmである。

(26)わけぎ 0.1ppm
 [理由]残留試験4事例で、ダゾメットの最大残留値が0.02ppmである。

(27)その他のゆり科野菜  0.1ppm
 [理由]葉たまねぎ残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.02ppm、
     らっきょう残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が0.016ppm、
     にら花茎残留試験4事例で、メタム系の最大残留値が0.02ppmである。

(28)にんじん 0.1ppm
 [理由]残留試験14事例で、MITCの最大残留値が<0.05ppmである。

(29)パセリ 0.03ppm
 [理由]残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が0.007ppmである。

(30)セロリ 0.01ppm
 [理由]残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が0.002ppmである。

(31)みつば 0.1ppm
 [理由]残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.02ppmである。

(32)その他のせり科野菜  0.2ppm
 [理由]あしたば残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.04ppmである。

(33)ピーマン 0.1ppm
 [理由]残留試験6事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.02ppmである。

(34)なす 0.05ppm
 [理由]残留試験6事例で、、MITCの最大残留値が0.012ppmである。

(35)その他のなす科野菜6  0.02ppm
 [理由]ししとう残留試験6事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.004ppmである。
0.5
(36)きゅうり(ガーキンを含む。) 0.05ppm
 [理由]残留試験50事例で、ダゾメットの最大残留値は2回使用で0.054ppmであるが。1回では、0.036ppmである。

(37)かぼちゃ(スカッシュを含む。) 0.1ppm
 [理由]残留試験9事例で、ダゾメットの最大残留値が0.034ppmである。

(38)すいか 0.05ppm
 [理由]残留試験15事例で、メタム系の最大残留値が0.023ppmである。

(39)メロン類果実 0.02ppm
 [理由]残留試験12事例で、メタム系及びMITCの最大残留値が<0.005ppmである。

(40)その他のうり科野菜  0.1ppm
 [理由]にがうり残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が0.02ppmである。

(41)ほうれんそう 0.2ppm
 [理由]残留試験25事例で、ダゾメットの最大残留値が0.058ppmである。

(42)しょうが 0.1ppm
 [理由]残留試験10事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.02ppmである。

(43)未成熟えんどう 0.1ppm
 [理由]残留試験4事例で、ダゾメットの最大残留値が0.018ppmである。

(44)未成熟いんげん 0.02ppm
 [理由]残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.004ppmである。

(45)えだまめ 0.05ppm
 [理由]残留試験2事例で、ダゾメットの最大残留値が<0.009ppmである。

(46)その他の野菜 0.1ppm
 [理由]残留データが不明で、えだまめ、未成熟えんどう、未成熟いんげんが参照されている。

(47)いちご 0.02ppm
 [理由]残留試験14事例で、MITCの最大残留値が<0.005ppmである。

(48)その他のハーブ 0.1ppm
 [理由]残留データが不明で、葉ねぎ、根深ねぎが参照されている。

(49)トマト 0.5ppm=現行基準とおなじ
   [理由]1、トマト残留試験12事例で、ダゾメットの最大残留値が0.111ppm、
       ミニトマト残留試験4事例で、、MITCの最大残留値が0.03ppmである。
     2、トマトのTMDIへの寄与率が一般で33%、幼小児で34%と高い。
以上