2010/12/27 質問  長野県農業技術課環境農業係 御中   反農薬東京グループです。先般は、無人ヘリコプターについてのアンケート  調査に回答いただきありがとうございました。   当グループのHPで、下記の連載記事とともに、  http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/kiji/t22800.htm#t22801  http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/kiji/t22900.htm#t22902  http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/kiji/t23000.htm#t23002  http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/kiji/t23100.htm#t23102   脱農薬ミニノート3<野放し!無人ヘリコプター農薬散布>  http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/jimu/mini3.htm   を発行しておりますので、参考にしてください。  ところで、貴県のプレスリリースによりますと、農薬の空中散布検討連絡会議 を設置され、その第一回会議を12月22日開催されたとのことです。  この会議について、とりあえず以下の事項について、教えてください。  年末でお忙しいでしょうが、出来れば、年内に、下記にご回答をお願いします。 **** お尋ねします **** 1、連絡会議設置に至った経緯を教えてください。 【回答】 農薬の空中散布について、化学物質過敏症等をお持ちの皆さんなどから、健康面におけ る問題の指摘があり、「長野県でも、松くい虫対策等によって行われている農薬の空中 散布を中止してください。」との要請を受けて、今後の農薬の空中散布のあり方につい て検討することとしました。 なお、詳細につきましては、12月22日に開催しました第1回会議の出席者、議事録及び 配布資料を、1月6日までに長野県ホームページ(森林づくり推進課のページ、 以下同じ http://www.pref.nagano.jp/rinmu/shinrin/kashokai.htm )において公開 する予定ですので、その資料をご覧下さい。 2、議事内容について  1-1)会議メンバー、議事録や配布資料は、会議ごとにHPで公開されますか。  1-2)12月22日の第一回会議について、下記の事項について教えてください。    URLでもかまいません。   ・参加メンバー   ・議事内容、議事録、配布資料など   ・連絡会議の目的と今後のスケジュール 【回答】   1でお答えしましたとおり、12月22日に開催しました第1回会議の出席者、議事録 及び配布資料につきましては、1月6日までに長野県ホームページにおいて公開する予定 です。   なお、今後開催する「農薬の空中散布検討連絡会議」の出席者、議事録及び配布資 料につきましても、会議開催後、できる限り早期に長野県のホームページにおきまして 公開します。 3、検討対象について  3-1)農薬空中散布については、有人ヘリコプター、無人ヘリコプターの両方がはいり ますか。  3-2)農薬散布対象は、どうなっていますか。   水稲、その他の農作物、松枯れ対策、その他の森林防除など、具体的に教えてくだ さい。 【回答】   今回の検討は、「農薬の空中散布検討連絡会議」の中に、「有人ヘリ松くい虫防除 検討部会」と「無人ヘリ農作物防除検討部会」を設置して行います。 松くい虫の防除については、県内では、現在、有人ヘリコプターによるものがほとんど ですので、有人ヘリコプターによるものを検討します。   農作物の防除(水稲、麦、大豆)については、県内では、現在、無人ヘリコプター によるものしか行われておりませんので、無人ヘリコプターによるものを検討します。   4、参加メンバーについて  4-1)外部識者等のメンバーの選出はどのようにされるお考えですか。  4-2)空中散布の影響を受ける地域住民や、空中散布農薬による健康被害者、環境保護 をめざす市民団体などがはいりますか。 【回答】   「農薬の空中散布検討連絡会議」は、県の関係部局(林務部、農政部、環境部、健 康福祉部)で構成しております。また、各部会については、公開資料の部会構成員名簿 をご覧下さい。 その中で、有人ヘリ松くい虫防除検討部会の構成員における外部有識者は2名とし、環 境問題に取り組んでこられた医師の中から1名と、松くい虫被害防除の専門家で、長野 県で研究活動をされておられる研究者の中から1名が選任されています。 無人ヘリ農作物防除検討部会につきましては、航空事業実施団体、植物防疫事業実施団 体、病院・医療関係者、農業生産者団体の計4団体から、外部有識者としてご意見をい ただくようにしております。 なお、健康被害者から直接ご意見はいただきませんが、被害調査を実施した病院・医療 関係者の厚生連佐久総合病院からご意見をいただくこととしております。

1/18の質問と 02/01 回答   1月18日にお問い合わせのありました「農薬の空中散布検討連絡会議」のご質問に ついて、「有人ヘリ松くい虫防除検討部会」の事務局である林務部森林づくり推進課と、 「無人ヘリ農作物防除検討部会」の事務局である農政部農業技術課の2課から、以下の とおりお答えいたします。 1 検討会は県の職員が主になっていますが、当事者である健康被害者の意見は聞かな いのですか。 検討会の正式なメンバーにすべきと思いますがいかがですか。 【有人ヘリ松くい虫防除検討部会 回答者:森林づくり推進課】   有人ヘリ松くい虫防除検討部会においては、県の関係機関職員のほかに、2名の外 部有識者を委員にお願いしております。   本部会は、各委員において、松くい虫被害や薬剤に関する専門的見地から、今後の 空中散布のあり方を検討していただくこととしております。 【無人ヘリ農作物防除検討部会 回答者:農業技術課】 無人ヘリ農作物防除検討部会においては、航空事業実施団体、植物防疫事業実施団体、 病院・医療関係者、農業生産者団体の計4団体から、外部有識者としてご意見をいただ くようにしており、正式なメンバーとしてはおりません。 健康被害者からは、昨年6月17日の副知事への要請の際に直接ご意見を伺っており、 今回はあらためてご意見をいただきませんが、被害調査を実施した病院・医療関係者の 厚生連佐久総合病院名誉院長 松島松翠様からご意見をいただくこととしております。 2 有人ヘリ部会には、外部から委員が二人入っていますが、どのような基準で選んだ のですか。  【有人ヘリ松くい虫防除検討部会 回答者:森林づくり推進課】   健康・医学の見地から、環境医学を専門に研究をしてこられて、国における農薬の 環境影響評価の検討等にも参加された研究者(医師)1名と、松くい虫防除の見地から、 森林生態学が専門で、松くい虫被害の発生に関する研究や、県内における農薬の空中散 布についての調査等をしてこられた研究者1名にお願いしました。   具体的な人選につきましては、関係各方面に該当する研究者についてお聞きし、そ の中から適任であり、かつ、就任を承諾いただけた方にお願いすることとしました。 3 松枯れ対策の有人ヘリ散布は平成21年度で8市町村337haとなっています。中止した 市町村も多く、空散以外の方法に変更すべきと思いますがいかがですか。  【有人ヘリ松くい虫防除検討部会 回答者:森林づくり推進課】   その点につきましては、「有人ヘリ松くい虫防除検討部会」におきまして、検討を させていただきます。 4 無人ヘリコプター散布は、平成21年度で27市町村5451haとなっています。JA上伊 那は管内ですべて無人ヘリ散布を中止したと聞いています。こうした事例を研究して、 県として代替法を提起すべきと考えますが、いかがですか。 【無人ヘリ農作物防除検討部会 回答者:農業技術課】   無ヘリコプターによる農薬空中散布の有効性・必要性については、一定の認識を得 られるものと考えております。 5 有人・無人ヘリ散布は、架線事故などの危険性が高い上、高濃度の農薬を散布する ため、農住混在地域での実施は、住民や通行者が健康被害を受ける恐れが強いと思われ ます。また、ミツバチや蚕、その他有用生物や天敵への影響も懸念されます。   農村の老齢化やコスト減を理由に農薬空中散布を是認・推奨するのでなく、むしろ、 空中散布をやめ、環境保全型の農業をめざすべきと思いますが、貴県はどのようにお考 えですか。  【有人ヘリ松くい虫防除検討部会 回答者:森林づくり推進課】   松くい虫被害の防除のための空中散布は、地域で重要な松林を守るために、農薬の 空中散布以外に、効果的・効率的で現実的な代替策がないため、行っています。   実施に際しては、市町村が、国の定めた実施基準等を遵守し、住民の皆様の御理解 の得られる最低限の面積を判断して行っており、環境中の農薬の濃度についても、環境 省の定めた指針値・評価値などを大幅に下回って行われています。   今後につきましては、今回の「有人ヘリ松くい虫防除検討部会」におきまして、あ り方を検討してまいります。 【無人ヘリ農作物防除検討部会 回答者:農業技術課】   無人ヘリによる農薬の空中散布は、国が定めた「農林水産航空事業実施ガイドライ ン」、「無人ヘリコプター利用技術指針」、県が定めた「長野県無人ヘリコプター利用 空中散布等作業指導要領」等を遵守し、住民等への事前周知や危被害防止対策等を実施 した上で、安全性等に十分配慮して実施されています。   無人ヘリコプターによる空中散布の必要性等については、一定の理解を得つつ、外 部有識者の意見を伺いながら今後の空中散布のあり方について検討してまいります。   なお、環境保全型農業の推進については、農業者全体で積極的に取り組んでおりま す。

2/07 情報提供 1、空中散布には直接関係ありませんが、2月2日付けの信濃毎日新聞によりま すと、松本市は松本城公園の松枯れ対策に薬剤処理を検討しているようです。  これについては、環境省の「公園・街路樹等病害虫・雑草管理マニュアル」の遵守を 指導してください。 ( http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=15754&hou_id=12554)。  また、この際、試験的に炭の利用を検討されてはどうかとも思います。 2、東京農業大学客員教授の本山直樹さんの研究発表予定について 1.有人ヘリコプターで松林に散布されたフェニトロチオンMCの飛散   調査:長野県千曲市における2009年の事例 2.無人ヘリコプターで松林に散布されたフェニトロチオンMCの飛散   調査ならびに経皮・吸入暴露量測定:新潟県新発田市における   2009年の事例 3.無人ヘリコプターで松林に散布されたアセタミプリド液剤の飛散   調査ならびに経皮・吸入暴露量測定:長野県駒ケ根市における   2009年の事例 4.有人ヘリコプターで松林に散布されたフェニトロチオンMCの飛散   調査−長野県千曲市における2010年の事例 5.有人ヘリコプターで松林に散布されたフェニトロチオンMCの飛散   調査−長野県駒ケ根市における2010年の事例 6.水田に航空散布されたシラフルオフェンの飛散と生態影響:有人   ヘリコプターと無人ヘリコプターの比較 』   私たちは、この研究報告の内容に注目していますが、   本山さんについては、林野庁の無人ヘリコプター検討会の委員  であった時、環境調査に携わった学生さんらの健康診断結果を  挙げて、健康に影響ないという暴論をはき、私たちは抗議しました。   http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/kiji/t17501.htm  その後、この内容は、下記論文に掲載されましたが、 周辺住民の健康影響調査もしないで、調査関係者の健康診断結果を農薬散布は健康への 影響なしとの論拠のひとつとして記述している本山さんの主張は、非科学的なものとい わざるを得ません。  http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008800197  この浜松の論文は2005年の無人ヘリコプター空中散布についてですが、  同地区の2005年の有人及び無人ヘリコプター空中散布での住民のアンケート  調査結果が下記にでています。    林野庁の無人ヘリによる松くい虫防除に関する運用基準作成のための検討会第二回:  浜松市遠州灘海岸林農薬の空中散布に伴う健康被害アンケート調査    http://www.rinya.maff.go.jp/puresu/h17-10gatu/1026-h5-4.pdf

2/07 再質問 と 2/18 回答  1 健康被害者の意見を聞かないのかいう私たちの質問に対して、農業技術課の回答は 「昨年副知事への要請の際に意見を伺っている」とのことでしたが、検討会として聞い たわけではなく、改めて正式に聞くことが必要と思われますが、いかがお考えですか。 【回答:無人ヘリ農作物防除検討部会 農業技術課】 健康被害者からは改めて直接ご意見はいただきませんが、健康被害者の状況は把握して おくことが重要であると考え、健康被害調査を実施された「厚生連佐久総合病院名誉院 長 松島松翠様」に御意見を伺うことといたしました。松島松翠様につきましては、健 康被害を訴えている皆様から、健康被害に詳しい有識者として推薦をいただいているお 一人でもあります。 既に「無人ヘリ農作物防除検討部会」に2回ご出席いただき、松島先生が上田地区で実 施された「松枯れ対策のための農薬空中散布と同時期に発生した健康被害に関する調 査」について、医学的知見を含めた健康被害者の実態等のご意見を伺っております。 2 松枯れ空中散布についての森林づくり推進課からの回答は、『松くい虫被害の防除 のための空中散布は、地域で重要な松林を守るために、農薬の空中散布以外に、効果 的・効率的で現実的な代替策がないため、行っています。』とありますが、林野庁は空 中散布以外に添付のように、いくつかの施策を行っています。   スミパインMCの空中散布で1200人を超える健康被害をだした出雲市で取り組んで いる樹種転換や、耐性松の植樹、木炭施用などがあります。   薬剤空中散布に固持せず、このような方策も検討されてはどうかと存じます。   なお、木炭施用については、元森林総合研究所の小川真さんが、海岸の松枯れ対策 に「白砂青松再生の会」をつくり、炭を使った活動をしておられますし、  「森びとプロジェクト委員会」が、「日本の森を救う」緊急提言で、炭の利用を訴え ています。 これは、空中散布には直接関係ありませんが、2月2日付けの信濃毎日新聞によります と、松本市は松本城公園の松枯れ対策に薬剤処理を検討しているようです。 これについては、環境省の「公園・街路樹等病害虫・雑草管理マニュアル」の遵守を指 導してください。 また、この際、試験的に炭の利用を検討されてはどうかとも思います。 【回答:有人ヘリ松くい虫防除検討部会 森林づくり推進課】   空中散布以外の方策の検討につきましては、長野県では、御指摘の方策を含む各種 防除方法を組み合せて、松くい虫被害の総合的な防除対策を進めております。 しかし、御指摘の方策については、空中散布に代わる方法としては、次のような課題や 問題点があります。   @樹幹注入 多額の費用を要するため、大面積における予防対策として実施することは困難です。   A地上薬剤散布 散布機械を入れることのできる道路沿いでしか実行できないため、大面積の予防対策と して実施することは困難です。   B周辺松林の樹種転換      多額の費用を要するため、大面積で一括して実施することは困難です。また、 アカマツ以外の樹種での更新が難しい場所には適用できません。   C木炭の施用等      松くい虫被害防除における効果が明確になっておらず、まだ試験段階である と認識しております。   D抵抗性品種の活用      現在、抵抗性品種を育成し、マツノザイセンチュウに対する耐性試験を実施 していますが、樹種転換と同様に大面積での実施は困難です。   次に、松本市の松本城公園の松枯れ対策につきましては、松本市に対しまして、管 轄する長野県松本地方事務所から、環境省の「公園・街路樹等病害虫・雑草管理マニュアル」の遵守を周知します。

**** 3/08 情報提供 ★産経新聞 3/07 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110307-00000025-san-l32 松枯れ、空散より対策を 住民団体が市に陳情書 島根・出雲 産経新聞 3月7日(月)7時56分配信  住民団体「島根くらしといのちのネットワーク」(倉塚香織代表)などは、松枯れ被 害が拡大している島根県出雲市の北山地区での有効な土砂災害防止策を求める陳情書を 市に提出した。  陳情書では、平成20年の農薬空中散布後に児童、生徒1285人、住民364人に 健康被害が出たことを受け、市が伐採駆除や広葉樹への樹種転換に切り替えた経過を挙 げ、散布再開の危険性などを強調している。  市は市議会での議論を踏まえ、今月末に「松食い虫被害対策地区連絡協議会」(会 長・長岡秀人市長、約30人)を開き、対策を協議する。  同地区での農薬空中散布については、別の住民団体が、松枯れ被害の急速な拡大で土 砂災害の危険があるとして、市や市議会に散布再開などを請願、陳情している。 ★島根日日新聞 3/06  http://www.shimanenichinichi.co.jp/kiji/show/16155 浜山の松再生願い植樹/抵抗性クロマツ1300本/市民活動、十年の歴史重ねる/出雲・ 浜山 掲載日:2011/03/06  美しい松林を守ろうと六日、県立浜山公園(出雲市)周辺の松林で地元住民らが参加 し、マツ苗の植樹作業が行われた。作業には住民のほか、ボーイスカウトやスポーツ少 年団などの子どもたち約二百人が参加し、マツクイムシ抵抗性クロマツの苗木千三百本 を植えた。  植樹作業は公園内の松林で実施。小川眞大阪工業大学客員教授が、「穴底に炭の粉を 入れ、その炭が隠れる程度の砂を入れた後、マツ苗の根を広げるように植え、土を戻 す」植え方を指導した。  参加した男性の一人は、「子どものころ松林でよく遊んだ。今日植えたマツが育ち、 子どもたちと一緒に大きく育ってほしい」と話していた。  浜山は、二百五十年ほど昔から井上恵助らによりマツが植えられているが、近年松枯 れが目立ち、浜山の松林保全と再生、先人たちの偉業を後世に伝えていこうと、二○○ 一年に井上恵助翁奉賛会が中心となり、松苗植樹実行委員会を発足。その後、毎年植樹 に取り組んでいる。昨年は地元住民が「浜山を守る会」を結成。植樹は今年で十回目を 迎えた。 ■マツ再生へ土壌改良の必要指摘/小川眞大阪工業大学客員教授 植樹前には、浜山公園体育館で小川眞大阪工業大学客員教授の記念講演があった。  小川教授は、マツノザイセンチュウの寄生は松枯れの直接の原因であるが、大気汚染 による硫黄酸化物、窒素酸化物などの土壌への蓄積がマツの衰弱を招く根本であると指 摘。  根に必要な菌類が繁殖する状態を作らないと、枯れた土地に植樹しても再び枯れるだ けだとして、土壌改良の必要性を述べた。

再々質問 3/08                            2011年3月8日 長野県農業技術課環境農業係 御中  反農薬東京グループです。  先日は再質問へのご回答ありがとうございました。  ところで、その後、農薬空中散布検討会議での論議はどうなっていますか。  Hpへの公開がないので、進捗具合が不明です。   そこで、以下のお尋ねと最近の情報提供をいたします。    (1)有人ヘリ及び無人ヘリ各部会での検討内容や資料を     出来るだけ早く、公開してください。  (2)松や農作物への有人ヘリ及び無人ヘリの散布計画が提出されて    いることと存知ます。    地域ごとの散布計画(使用農薬、散布面積、散布時期)など    わかりましたら、教えてください。  (3)最近、下記のような報道記事がありましたので、参考にして    ください。出雲市のケースは、この前、紹介した小川さんが、    指導されているようです。

3/31 回答  3月8日付けで、再質問をいただきました件ですが、 「農薬空中散布検討連絡会議」の検討状況等について、 別添のとおり、昨日プレスリリースを行い、パブリックコメントを 実施しましたのでましたので、そちらをご覧いただきたいと思います。  また、有人及び無人ヘリ部会での検討結果等を報告した 「第2回連絡会議」の内容等につきましては、後日、 長野県ホームページ(森林づくり推進課のページ、 以下同じhttp://www.pref.nagano.jp/rinmu/shinrin/kashokai.htm) において公開する予定ですので、そちらをご覧下さい。  なお、散布計画については、現在取りまとめ中です。    ご不明な点がございましたら、 ○森林づくり推進課保安林係  (電話 026-235-7275(直通)、e-mail shinrin@pref.nagano.lg.jp) ○農業技術課環境農業係  (電話 026-235-7222(直通)、e-mail nogi@pref.nagano.lg.jp)  までご連絡くださいますようお願い申し上げます。   平成23年3月31日                長野県林務部森林づくり推進課                長野県農政部農業技術課 

4/15 要望 長野県農政部農業技術課  長野県林務部森林づくり推進課 御中   反農薬東京グループです。いつもお世話になっています。  ところで、先の当グループの農薬空中散布についての問い合わせに対して、  貴課からの3月31日付けのお返事では、    1)「第2回連絡会議」の内容等につきましては、後日、県ホームページに    おいて公開する予定。  2)空中散布計画については、現在取りまとめ中。  とのことでした。  1)については、いまだ、公開されていませんので、早急に公開 してください。  2)については、すでに、本年計画がわかっていると思いますので、   松枯れ及び水田等における有人ヘリコプター及び無人ヘリコプターの   空中散布計画を、地域別に散布計画面積、散布予定農薬を教えてください。    空中散布に関するパブリックコメントの参考にしますので、4月20日までに、 ご回答お願いします。
4/20 回答   1)「第2回農薬の空中散布検討連絡会議」の開催状況の公開につきま      しては、県ホームページへの掲載が遅れまして、御迷惑をおかけいたし      ました。      本日、県ホームページ(次の森林づくり推進課のページ)に掲載い      たしましたので御覧ください。      http://www.pref.nagano.jp/rinmu/shinrin/07hoanrin/04_kentoukai/kentoukai.html   2)平成23年度の空中散布の実施予定は、次のとおりです。    ア 松くい虫防除のための空中薬剤散布等       松くい虫防除のための農薬の空中散布は、国・県による補助事業       により実施しております。       平成23年度事業として、現在、事業主体である市町村が計画して       いる空中薬剤散布等の予定は、次のとおりです。        ただし、今後変更されることがありますので御承知おきください。     @ 有人ヘリコプターによるもの(合計 309ha)       ○駒ヶ根市     61ha       ○大町市       7ha       ○千曲市      125ha       ○下伊那郡豊丘村  70ha       ○東筑摩郡麻績村   4ha       ○東筑摩郡生坂村  26ha       ○東筑摩郡筑北村  16ha        以上、使用予定薬剤は、全て「スミパインMC」です。     A 無人ヘリコプターによるもの(合計 25ha)       ○駒ヶ根市     25ha        使用予定薬剤は、「マツグリーン液剤2」です。    イ 農作物防除のための空中薬剤散布等       長野県無人ヘリコプター利用空中散布等作業指導要領(以下、   「指導要領」という。)では、「4月1日以降において空中散布等を    計画したときは、遅滞なく市町村長を経由して、病害虫防除所長に    届出るものとする。」と定められております。    無人ヘリコプターによる空中散布計画の届出状況ですが、これまでに   届出のあった面積は、合計で105.9haで、その内訳は次のとおりです。   @ 有人ヘリコプターによるものはありません。   A 無人ヘリコプターによるもの(合計105.9 ha)     ○安曇野市     ・水稲  40.0ha      使用薬剤は、「ブラシンジョーカーフロアブル」で、いもち病、      カメムシ防除用です。     ・小麦  55.9ha      使用薬剤は、「トップジンMゾル」で、いもち病防除用です。     ○上田市     ・小麦  10.0ha       使用薬剤は、「肥料散布(尿素)」です。

5月27日要望  以下、緊急要望をいたしますので、ご検討ください。ご回答は、6月10日までにお願 いします。 なお、貴県の今回のパブリックコメント見解等を踏まえ、後日、意見を送る予定です。 1、検討会議について  (1)検討会議や部会の開催については、HPで前びろに広報願います。   5月26日の会議の報道発表が前日だったのは論外です。  (2)会議の配布資料のHP公開についても出来るだけ迅速にお願いします。 2、松枯れ空中散布について  (1)私たちは、貴県において、本年の実施主体である7つの市村に空中散布中止を求 めましたが、残念ながら、中止するとの返事はいただけませんでした。  検討会議は、「今年も空中散布を行うこととなりますが、この中間報告案に記載され た中で出来ることから、実施主体である市町村が自主的に本年度から取り組んでいただ けるよう、働きかけてまいります。」との見解が示されていますが、具体的には、実施 団体である市町村にどのような働きかけを行い、その結果はどうであったかを、市村ご とに教えてください。  (2)貴県における本年度の実施予定を、HPで公表してください。島根県や静岡県、 兵庫県はまとめて、公表しています。  空散予定期日、散布農薬、散布地域の地図、注意事項、万一の場合の医療機関連絡先 などを明記してください。  (3)先に当グループのパブコメ意見として、茨城県鉾田市(旧旭村)の事例を削除す るよう求めましたが、その後の調べで、同地は、現在、栃木県がとちぎ海浜自然の家を 建設・所有し、松林の空中散布の実施主体は、栃木県であることがわかりました。  そのため、同県に散布中止を求めたところ、本年は地上散布に切り替えるとの返事を 得ています。また、茨城県も自然の家より200m以内の松林には、空中散布を実施しない としています。なお、私たちは、地上散布の中止も求めています。 (4)本山直樹さんのグループ(部会委員の田畑さんも共同研究者となっている)が本 年春の学会で、下記の研究発表をされることになっていましたが、東日本大震災のため、 中止になりました。貴県の検討部会では、その内容は報告・検討されましたか。  (a)有人ヘリコプターで松林に散布されたフェニトロチオンMCの飛散    調査:長野県千曲市における2009年の事例   (b)無人ヘリコプターで松林に散布されたアセタミプリド液剤の飛散    調査ならびに経皮・吸入暴露量測定:長野県駒ケ根市における    2009年の事例   (c)有人ヘリコプターで松林に散布されたフェニトロチオンMCの飛散    調査−長野県千曲市における2010年の事例   (d)有人ヘリコプターで松林に散布されたフェニトロチオンMCの飛散    調査−長野県駒ケ根市における2010年の事例 3、無人ヘリコプター空中散布について  (1)有機リン剤の空中散布自粛を要請されましたが、今後とも、無人ヘリ空中散布の 縮小をお願いします。斑点米カメムシ対策用のジノテフランやクロチアニジンの散布は、 人の健康やミツバチ等の昆虫にも悪影響を及ぼしますので、中止を求めます。  (2)ジノテフラン、クロチアニジン製剤については、水、大気、土壌の環境調査の実 施をお願いします。  (3)実施団体ごとに自主的に決めた「散布基準」があるとのことですが、個々の基準 内容については答えられないとのことでした。そこで、散布基準のうち、住宅地からの 緩衝地帯幅がどのようになっているか教えてください。   (a)緩衝幅を設定していない実施団体の数   (b)緩衝幅が20m以下の実施団体の数   (c)同20-30m幅の実施団体の数   (d)30m超える幅に設定している実施団体の数 (4)4月20日にいただいた、無人ヘリコプター散布予定では、安曇野市と上田市の2件 でしたが、その後、計画・実施されたものについて、期日、地域、目的、使用農薬、散 布面積の一覧でお願いします。 (5)無人ヘリコプターの散布計画についても、届出のあったものを随時、HPで公表 してください。すでに、島根県出雲市では実施しています。 (6)斑点米カメムシ対策は、農薬によらない畔除草等の実施とともに、異常に厳しい  農産物検査法の着色粒の規定の廃止を、県として、国に求めてください。  (7)まもなく、農薬危害防止運動月間が始まることと思います。無人ヘリコプター空 中散布による危被害が起こらないよう、実施主体が、国の指導指針や貴県の指導要領等、 「住宅地等における農薬使用について」の内容を遵守するよう十分な指導を求めます。  なお、従来の農林水産航空協会の「手引き」は「安全対策マニュアル」名称が変った 上、内容の一部も変更されていますので、ご注意お願いします。

6月01日要望 農薬空中散布で緊急要望追加します --------               2011年6月1日 長野県森林づくり推進課 御中 長野県農業技術課    御中  昨日、貴県がHPで、公表された農薬空中散布のあり方についてのパブリックコメント 結果と見解が公表されました。  すでに、5月27日に緊急要望を行っていますが、新たに、以下の2項目の要望を 追加しますので、先の緊急要望と合わせて、6月10日までに、ご回答お願いします。 【追加要望1】有機リン剤の無人ヘリ空中散布の自粛要請は、マスコミにもとりあげら れましたが、このたびのHPで公表された文書見解では、その内容がわかりにくいと思い ました。  広報「ながのけん」や長野県病害虫防除所HPでも、長野県が『無人ヘリを利用して の「有機リン剤」の散布を事実上、中止していただくよう要請した』ことを、その理由 とともに、わかりやすく知らせてください。  また、貴県は出先機関等に有機リン使用自粛に関する指導文書を配布するとの ことなので、当該文書を私たちに送付するとともに、HPで公表してください。 【追加要望2】千曲市での松枯れ空中散布について  千曲市については、HPに散布個所や注意事項を公表してもらいましたが、  地図をみると、散布地周辺には、民家のほか、国の防除実施基準*で、散布禁止地域 になっている「病院、学校等の周辺」(上山田保育園、上山田小学校、医療法人寿光会、 戸倉小学校、戸倉保育園、戸倉上山田中学校。 更級小学校、更級保育園、特別養護老 人ホーム吉野の里、あんず保育園、顕真学院、東小学校、雨宮保育園、屋代中学校) が 含まれています。  貴県には、千曲市での本年の空中散布を中止するよう指導することを強く求めます。 *注:
てんとう記事
【5月27日と6月01日付けメールへの回答】 ○は長野県農業技術課からの回答、ほかは森林づくり推進課からの回答 1、検討会議について  (1)の会議の開催についての公表及び(2)の会議資料のホームページでの公開につきま しては、なるべく早く実施できるようにしてまいります。 ○ 県ホームページ上で公開しております。 2、松枯れ空中散布について  (1)の市町村への働きかけにつきましては、中間報告(案)の内容を実施市町村にお知 らせして、御意見を求めるとともに、口頭で働きかけを行っております。その結果とし て、当方が確認している範囲では、安全確認調査の充実について、本年度の空中薬剤散 布に際して、新たに筑北村、麻績村、生坂村で大気中濃度測定を実施する計画であると 聞いております。  (2)の空中散布の実施予定の公表につきましては、御指摘の具体的な内容は、実施主 体である市町村が責任を持って周知していく必要があると考えます。中間報告(案)の3 (3)ウ(ウ)「@より詳しい情報の公開と提供」において県のホームページ等を活用した 情報提供について記載してございますが、今後、この一環として、空中散布の実施予定 等を県がホームページ等で公表することについても含めて検討をしてまいります。 (4)の本山直樹さんのグループの研究につきましては、5月12日に開催いたしました 「第4回有人ヘリ松くい虫防除検討部会」において、本山直樹さんからの意見聴取の中 で、御指摘の研究成果の一部を含めて、御自身がこれまでに研究された成果について御 説明をいただきました。 具体的な内容につきましては、今後、会議開催後1カ月以内 (6月12日)までに公表をさせていただく予定の議事録をご覧ください。 3、無人ヘリコプター散布について  (1)について  ○ 健康被害の訴えと症例報告がある一方で、これらの訴えと農薬との因果関係を特定    した調査結果がほとんどない状況にあります。    また、農薬取締法においては、農薬を使用する者に対して、その適正使用を指導す    ることが県の役割とされておりますが、この法律の規定に従って農薬を使用する者    に対して、確たる根拠なく農薬の使用を規制することは困難であると考えておりま   す。  (2)について  ○ こうしたご意見があったことを国へ伝えてまいります。  (3)について  ○ 実施主体ごとに分類した結果をお答えすることはできません。    なお、当課で把握している範囲では、一部30mで設定している実施主体もござい    ます。 (4)について  ○ 4月20日以降届出がありましたものは、以下の表のとおりです。(省略)   (5)について ○ 散布計画については、計画を策定した実施主体が市町村の広報など様々な方法で住    民に周知するもので、ホームページによる公表もその一つと考えられますが、地域 内で必要性を検討し、判断されるべきものと考えております。 (6)について  ○ 農産物検査法は、「取引の円滑化、品質の改善、流通の合理化」を目的として農産物の    規格化を行っており、生産者にとっては、この規格が品質の高い農産物の生産目標で    あり、品質改善の指標となっております。また、公正かつ効率的な取引を行うため、今    後とも農産物検査法は必要であると考えております。 【6月1日付けメールでの御要望への回答】 追加要望1について  ○ 県ホームぺージにて公開しております。  ○ 今回、現地機関等へ出した文書は、「農作物に対する無人ヘリコプターを利用    した農薬空中散布の今後のあり方」の決定を、県内関係者へ周知するため通知    したものです。    今後、「長野県無人ヘリコプター利用空中散布等作業指導要領」の一部改正に    より、指導していく予定です。 追加要望2について  千曲市における空中散布につきましては、御指摘の民家や病院、学校等(上山田保育 園、上山田小学校、医療法人寿光会、 戸倉小学校、戸倉保育園、戸倉上山田中学校。 更級小学校、更級保育園、特別養護老人ホーム吉野の里、あんず保育園、顕真学院、東 小学校、雨宮保育園、屋代中学校)から散布区域までの距離は、いずれも200m以上が確 保されており、空中散布実施予定区域は、国の防除実施基準で定められた空中散布が原 則禁止される区域には入っておらず、県の定めた防除実施基準にも適合しています。  加えて、千曲市は、周辺住民や関係者の皆様と十分な協議を行った上で、実施計画を 策定されていると聞いております。  これらのことから、千曲市が実施を予定している空中散布は、国・県が定めた実施基 準等を遵守し、適正な判断に基づいて実施が計画されているものと考えますので、県と しましては、千曲市に空中散布の中止の要請や指導を行う考えはありません。

作成:2011-03-31、更新:2011-06-03