山本亭

     

この建物の持ち主であった山本家は、もともと浅草に住んでいましたが、大正12年の関東大震災で被害を受け、その直後に柴又のこの地に移転してきたそうです。
建物は、木造瓦葺き2階建てで、床面積は1階120坪、2階15坪に地下室、土蔵、長屋門等からなっています。

庭園は、縁先近くに池泉が、背後には緑濃い植え込みと筑山が配置され、滝を池に落とすという、270坪もの贅沢な書院庭園に仕上げられています。縁側に座って、庭園を眺めながら抹茶をいただくことができます。


   

         

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