コモの町

コモ湖には今でもヨーロッパの王室や富豪や芸術家の別荘が湖面にその姿を映している。

この湖はイタリアの北の玄関口で、太陽にあこがれてアルプスを越えやってきた北欧や中欧の人々にとって輝きに満ちたところである。

この辺は1万年ほど前まで氷河におおわれていたがその後氷河の後退により長さ50km最大幅4.4kmのコモ湖が残された。北イタリアのアルプス山麓の南に大小無数の湖水を残した。内陸にありながら地中海性気候にめぐまれ、温泉保養地として有名なガルダ湖などがある。


        

    

    

        

ラノから45km。コモの町は中世から優れた石工を輩出し14世紀に当地の彫刻家が手がけたドォーモがある。

   

   

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