イリちゃん(98/10/11)
 明るくてせつないストーリーに、個性的なキャラクターが交じり合った、魅力ある町のホームドラマ。ぼくもこの町(新宿区弦巻町)に愛着を持ってしまいました。
 思い出深い話をいくつかあげますと、いちばんは、竜介と京子が結びつくために、達也が一芝居打つ、クライマックスの23話優しくて正直な達也を改めて確認できます。
 14話で、新吾が、ひとりで法廷のまねごとをやるシーンもせつなかったです。バックに流れていた中島みゆきさんの「ホームにて」も臨場感がありました。
 13話でも、順一が家を飛び出して竜介が心配している場面に、「この空を飛べたら」が流れていて、ジーンと来ました。天まであがれ!は、こういうバックミュージックが重要かもしれません。この話、マリ子を探す軽トラックのナンバーが、よく見るとコマーシャル後に変わっています。写真貼りつけることもないですが(^^;)。ロケが別の日だったのでしょうか。
 達也中心に見るとき、いちばん胸を打つ話は、21話でしょう。これは、23話の伏線にもなりますが、達也と横浜で約束をしていた京子が、結局、風邪の竜介の看病を選んでしまう。達也のこの21話のカッコよさ(優しさ)は、学生だったぼくに、大きな影響を与えてくれました。

裏田氏(11/21)
 中西さんのお話はいかがでしょう?
 就職活動をする回がありましたね。なかでもコピーライターになろうとする場面が思い出深いです。「バイちゃ!」のセリフ、笑いました。他にどんなことしてましたっけ?

イリちゃん(11/21)
 15話ですね。同級生だった常山が社長になっているのを見て、正太が発憤する話です。「とらばーゆ」を持って、近所の会社を渡り歩くんですよね(^^;)。コピーライターの会社の人間は、石井愃一さんでした。「天まであがれ!2」の最終回にもゲストで出演されてますけど、のちに「ヘイブラ」で恭兵さんと共演していましたね。「バイちゃ」ではなくて、「ンちゃ、ンちゃ」ですね(^^;)。常山は三宅裕司さんだったし、この回は、スーパーエキセントリックシアターが多数参加した回でした。中西良太さんのミスタースリムカンパニー、山口良一さんの東京ボードビルショーなどの劇団も、天まであがれ!には結構出ているんです。ミスタースリムカンパニーは、東京キッドブラザースからの派生だったというのはご存じだったしょうか。そのKIDからは、22話に、峰のぼるさんが出演しています。
 天まであがれ!のゲスト陣は、なぜか知られていません。21話のゲームセンターの少年役の布施博さんなんか、当時のスリムファンも知らないんじゃないだろうか(^^;)。ちょっと整理してみます。(というか、整理した書類があるんです(^^;))

イリちゃん(11/23)
 天まであがれ!の有名ゲストです(敬称略)

 風上せつ・・・・・・・荒木道子 
 風上周平・・・・・・・生井健夫
 土屋・・・・・・・・・・・梅津 栄
 長山・・・・・・・・・・・津村 隆
 矢島・・・・・・・・・・・佐野 稔
 徹・・・・・・・・・・・・・村木慎一
 洋・・・・・・・・・・・・・梨本謙次郎
 青山・・・・・・・・・・・阿藤 海
 警官・・・・・・・・・・・イッセー尾形
 水上・・・・・・・・・・・岡部 健
 おでん屋・・・・・・・稲川善一
 江本正夫・・・・・・・高田純次
 安川・・・・・・・・・・・江戸屋猫八
 北見知子・・・・・・・高田敏江
 原 悟・・・・・・・・・・森本レオ
 美佐子・・・・・・・・・川上麻衣子
 光子・・・・・・・・・・・あき竹城
 塚田一平・・・・・・・火野正平
 塚田映子・・・・・・・榊原るみ
 御手洗・・・・・・・・・平泉 征
 圭子・・・・・・・・・・・・水原ゆう紀
 康子・・・・・・・・・・・・藤田弓子
 石野研吉・・・・・・・豊原功補
 常山・・・・・・・・・・・・三宅裕司
 教頭・・・・・・・・・・・・由利 徹
 コピーライター・・・石井愃一
 少年・・・・・・・・・・・・布施 博
 少年・・・・・・・・・・・・橋本和人
 ディスコ支配人・・・堀  勉
 太郎・・・・・・・・・・・・小鹿 番
 黒原剛三・・・・・・・・ガッツ石松
 尾形大吉・・・・・・・・木村 元
 仲谷孝二・・・・・・・・村井国夫
 山崎五郎・・・・・・・・湯原昌幸
 前尾  猛・・・・・・・・松村雄基
 レストランボーイ・・坂本あきら
 インテリ青年・・・・・矢島健一
 司会者・・・・・・・・・・峰のぼる
 万引き男・・・・・・・・花王おさむ

裏田氏(11/24)
 おお、こうしてみるとかなり色々なゲストが出ていますね!日テレの力の入れようがわかりますね。これって土曜の9時にやっていたんでしたか?土曜の9時と言えば、「池中玄太」とか「熱中時代」とかの時間帯でしたよね?これだけのゲスト陣が出てくるのも納得がいくような気がします。それに、第一レギュラー陣だって豪華だったですよ。主役の石立さんなんか、日テレの大立て者じゃないですか!子役の坂上忍さんだって、大人気だったし、奈良岡朋子さんなんて橋田ドラマの大御所って雰囲気が当時すでにありましたからねえ。今はなかなかそんなドラマできないですよね。いい時代でした。

イリちゃん(11/24)
 そうですね。土曜9時のグランド劇場です。坂上忍さんは、「かたぐるま」「せーの!」でも恭兵さんと共演しましたけど、やっぱり天まであがれ!のときが一番印象に残っています。
 11話に出てくる水原ゆう紀さんと、13話に出てくる藤田弓子さんは、天まであがれ!に先駆けて、そろってKIDの56年のミュージカル「青春のアンデルセン」にゲストとして出演していました。もちろん、偶然ではないでしょう。

裏田氏(5/1)
 ゲスト陣との関係性って、やっぱりいろいろとあるのでしょうね。ドラマに出てもらった時に、気があったから舞台にも是非なんてのはあるんじゃないですかね。勿論想像の域を越えないんですけれども・・・
 また「天まで」の場合、日テレであるということ、これから放送枠の時間帯から想像されるスタッフなどの関連が多そうなキャスティングですよね。主役の石立さんや坂上さん、ゲストの阿藤海さんなんて、その典型じゃないですか?どうでしょう?
 また、劇団関係者の出演も多いですね。当時勢いのあった様々な劇団の関係者が多く出ていますよね。恭兵さんもそうだし、山口良一さんもそう。ゲスト出演の方々を見ても沢山いますね。
 こうして考えてみると、この「天まであがれ」に感じられる豪華さみたいなものは、様々な人脈を通じて多種多彩な出演者を可能にしている点にあるのですね。その核になっているのは、やはり石立さんと恭兵さんでしょうか?ファンの欲目や期待もあるけど・・・

イリちゃん(5/4)
 阿藤海さんは刑事役4話、11話、15話、17話に出演されています。他にもあったかな。設定は、竜介の小学校の時の後輩です。天まであがれ!2でも、斉藤という警察官役(竜介とは別の署の)で出てきます。どちらでもセミレギュラーですね。
 ストーリーについての話がしたいのですが、天まであがれ!には、サブタイトルが付いていません
 そこで、オリジナルでサブタイトルを付けてみます(^^;)。何話でも思い出していただけたら幸いです。・・・・ちょっと達也って名前が多いかな(^^;)
 
  1話『子どもたちとオープン!』
  2話『初めて殴った日』
  3話『お母さんの星』
   4話『放火したのは、順一!?』
  5話『一日だけのお母さん』
  6話『順一の初恋』
  7話『さようなら、道代ちゃん』
  8話『重なり合った誕生日』
  9話『幼稚園に行こう!』
 10話『達也の隠し子!?』
 11話『愛されるのがつらい』
 12話『癌騒動』
 13話『長い長ーい家出』
 14話『男の夢、司法試験』
 15話『男の勲章』
 16話『尊敬される人間とは・・・・』
 17話『暴力団を追い払え!』
 18話『想い出の町』
 19話『京子と順一』
 20話『お先に結婚』
 21話『達也の優しさ』
 22話『感動のコンサート』
 23話『達也の告白』
 24話『結婚は認められず』
 25話『お父さんと呼ばれるとき』 

イリちゃん(1/21)
 河西達也中心オリジナルシナリオを読むにあたって、人間関係が分からない、というご指摘をいただきました。ごもっともです。感動が伝わりにくいかもしれません。ドラマ攻略法のほうにキャスティングリストを載せていたのですが、人間関係の整理にはなりませんので、単純なまとめ方ではありますが、このように整理しました。ご存知の方は、恐縮です。

 和田家
  和田竜介・・・・・・漫漫亭経営者。一本気。純情。消防団員。
  和田順一・・・・・・中学生。竜介の養子となる。
  和田マリ子・・・・・幼稚園生。順一の妹。

 河西家
  河西トキ子・・・・・竜介の叔母。漫漫亭の資金を貸した。気が強い。
  河西達也・・・・・・トキ子の息子。竜介のいとこ。医者。知性的。ボクシングも嗜む。

 松沢家
  松沢武市・・・・・・消防団副団長。松沢酒店を経営。
  松沢絹子・・・・・・長女。店をやりくり。竜介をひそかに好む。バツイチ。
  松沢晴美・・・・・・次女。中学校教師。順一の担任。

 立花家
  立花新太郎・・・・フラワーショップたちばなを経営。恐妻家。消防団員。
  立花加代子・・・・店をやりくり。気が強い。ゴシップ好き。おしゃべり。

 漫漫亭従業員
  吉村新吾・・・・・・司法試験浪人生。頭はよい。
  島袋正太・・・・・・大学生。和田家の居候。おっちょこちょい。晴美が好き。
  原 道代・・・・・・・不真面目。よくおぼんを落とす。上の二人に好かれる。

 その他
  風上京子・・・・・・竜介の元婚約者。ルポライター。
  村岡健二・・・・・・フラワーショップたちばなに勤める。バンドを組んでいる。
  熊田みちる・・・・・河西クリニックの看護婦。おっちょこちょい。健二が好き。
 
なおりさん(1/21)
 「天まであがれ!」。絶対、コレ見てた!!!だって、うちの家族は土曜日の夜は土曜グランド劇場をいつも見てたから(笑)。嶋大輔さん、覚えてる。トップテンでも歌ってたよね。サビの部分、メロディだけなら、私、今でも歌えるし(笑)。「突っ張るだけが男の〜たった一つの勲章〜だけど〜」っていうような歌詞じゃなかったっけ?(^^;。何か、その他のキャスト見てても、見覚えあるもん。。。うぅ、再放送してほしいよ〜〜(^^;。サントラって、市販されてますか?嶋大輔さんの歌以外全然記憶にない・・・(^^;

イリちゃん(2/19)
 そうそう、これが大問題です>サントラ。前に頼んだことがあります。VAPさんに。また連絡してみます。去年、コメディソングという石立さんの70年代のドラマのサントラが発売されたんですけど、これにはKIDの坪田さんのシングル「ジングル・ジャングル」の初CDも入っています。この続編を期待してます。最近、NECOのサイトでも石立さんを祭り上げているから、VAPさんが便乗して動き出すかもしれません。
 サントラが手に入ったら、きっと大泣きします。三四郎のときもそうだったのですが、感動しやすい作品は、サントラの効果が大きいと思っています。ぼくは、アクション物のドラマよりも、涙を誘うホームドラマのほうが、基本的に好きなので、そういう意味で、「天まであがれ!」は、群を抜けて感動しやすい作品です。まず設定がいいです。町、商店街、近所付き合い・・・・のような。

智也さん(2/25)
 僕もまったく同じで、ホームドラマ(橋田寿賀子さんを除く)大好きです。笑わせ、ほろっとさせる…というような。今はほとんどそういうドラマがないので、石立さんに活躍の場が少ないのかなぁ、と勝手に思ったりしています。そういうドラマをやらせたら、石立さんが“最高!”だと思っているので…。「天まで〜2」の石立さんもコミカルでいいですよね〜。柴田さんはどっちの作品もすごくカッコ良かったです。

イリちゃん(2/27)
 原竜介。短気で一本気な性格は、気まぐれシリーズのころから定着している感じです。天まで!2は、1に比べると、内容が濃くないですけど、たしかにドタバタでおもしろかったです。1が、せつなさ8ユーモア2だとしたら、2は、せつなさ4ユーモア6といったところでしょう。掛布準はもちろんカッコいいんですけど、怪盗タイガーは、ちょっとコスチュームが・・・・
 あ、そうそう。智也さんの天まで1のページのキャストに書いてある水谷大輔さんは、レギュラーじゃありません。1話のゲストです。番宣ではレギュラーに書いてあったんでしょうか。寸前で降ろされてしまったのですね(^^;)

智也さん(3/1)
 “怪盗タイガー”って、今考えるとかなり凄いネーミングですね。再放送でこの番組を見ていたのは小学生の頃だったので気づきませんでしたが、やっぱり“掛布”準ということでタイガーだったんですかね??石立さんはやっぱ、巨人ファンなんでしょうか??謎です。
 あ、その方の名前は、1のポスターにのってたんですが、レギュラーじゃないんですか??てっきりレギュラーの人だと思ってました。それにしても謎ですね〜。

イリちゃん(3/3)
 わたしは高校生でした。そうです。掛布だから、タイガー。天まで2は、出演者がみんな、野球選手の名前でした。妹の三田寛子さんは、掛布真弓(^^;)。タイガー探偵社は、中を入ると、奥にデスクがあって、横にトラの置物があるんです。そして、阪神タイガースの旗が・・・・。掛布準は完全な阪神ファンです(^^;)。石立さん、いや、原竜介は、巨人ファンだと、たしか何話かで言っていました。石立さん本人も、巨人ファンじゃないですか、きっと(^^;)
 わかりました!水谷さんは、1話では、漫漫亭のお客役として登場していますが、制作発表の時点では、やはり、若手アイドルとしてレギュラーに抜擢されていたそうです。嶋大輔さんと名前がかぶってしまったのも痛いかな(^^;)

パンダくん(6/15)

 私の頭の中には、長年にわたって現実に見た記憶なのか、夢なのかいまだに判断できないシーンが残っています。もし、現実ならばおそらく「天まであがれ!」のワンシーンだと思うのですが。。。

 @夜、泥棒がアパートの2階から飛び降りてくる。たまたま通りかかった黒づくめの男性がその泥棒を追いかける。公園でその泥棒を捕まえて、自分は滑り台の上に登りマントで身を隠すと、次の瞬間もうその姿は無くなっている。。。入れ替わりに警官やアパートの住人(たぶん石立さん、坂口さん)が駆けつける。この黒尽くめの男性が恭兵さんだと思うのですがどうでしょう?

 A女の子が泣いている。そこへ恭兵さんがやってきて指を鳴らす。すると周りのおもちゃが一斉に動き出し、女の子は泣き止み微笑む。恭兵さんも微笑む。

イリちゃん(6/17)
 それだけ詳しく覚えていらしたら、夢ではないですよ(^^;)。@もAも、「天まであがれ!2」のワンシーンです。昭和58年のドラマなので、18年前です。
 @そうです。恭兵さんです。どうして黒ずくめかというと、怪盗タイガーという、真っ黒な衣装に真っ黒のマントという恰好の役だったからですね。しかし、根は優しい紳士なんです。正義感のある怪盗というべきでしょうか(^^;)。この「天まであがれ!2」は、「天まであがれ!」「プロハンター」「俺たちは天使だ!」という過去のドラマのパロディの部分があって、恭兵ファンには、内輪受けできる愉しみがあるんですよ。
 A。これは2話です。さっきのは1話ですね。マコちゃんの誕生日に、ほしがっていた人形がショーウインドウからなくなって、泣いていたのを見た掛布さん(恭兵さん)が、オモチャの世界に案内したというお話です。ですから、パンダさん。これも現実に見た記憶ですよ。正確に言うと、マコちゃんが泣いていたのは別のシーンで、指を鳴らすときは、泣いておりませんでした。

ちひろさん(9/20)
 「天まであがれ!」ですか、恭兵さんの演じる河西達也さんという人。。メルマガでもお話を聞いていますが、テレビを見たことがなくてもどんな人だったということがすごく分かりました。優しさとか、温かさとか。。きっと見ていたら、セリフの一部かもしれないけど、ドラマで色んなことを学ぶことが出来たんじゃないかなぁってお話を聞いていて思いました。もちろん、役柄だけじゃなく恭兵さんの人柄も全て。。恭兵さんから語られる言葉にも。。沢山考えさせられた、学んだような気がします。

イリちゃん(5/18)
 河西さん・・・・そう、すごく優しく、カッコイイ人です。俺天の入江さんも赤い嵐の真さんもかたぐるまの三郎さんもかないません。ぼくは、天まであがれ!の放送終了後、「たぶんテレビでは、この役がいちばん好きだろうな」と、早くも(^^;)予感していました。翌年の「天まであがれ!2」には飛び上がりましたが、制作発表の時点で、名前が変わるということが分かっていましたので、「ああ、設定が違うのか」と、ちょっぴり落胆しました。57年・58年は、こういう温かい青年役ばかりで、ほんとの「かっこよさ」を学んだ気がしていました。
 天まであがれ!は、視聴率はよかったのですが、いちばん有力だったNECOさんから、再放送は難しいと言われていますので、ちひろさんのように、ドラマの「人柄」を見つめて生活に生かすような人には、ぜひとも見ていただきたいです!

智也さん(6/12)
 先ほど「天まであがれ!2」のページ見てきました。な、懐かしい。。。記憶がイリちゃんさんの文章でちょこっと蘇ってきましたよ。恭兵さん、現場に必ずダーツ残してましたね。あと、言われてみればみんな何故「タイガー探偵社」と「怪盗タイガー」を結び付けて考えなかったんだろう。。。そんなマヌケさが今考えるとステキだったりします。

イズムさん(6/28)
 スペース小町、歌詞の提供を頂きましてありがとうございます。色々な方面に尋ね回ったのですが、幸いなことにイリちゃんさんに拾って頂けた事をとても嬉しく思います。
 羨ましいです。本当は本物の音を集めたかったのですが、何分古くって探すのが面倒なんです。でもビデオがあるなんて凄い。僕が記憶しているのは歌とその背景だけなんです。ドラマの内容は申し訳ないのですが、覚えていなくって。小さかった頃のことなので、どんどん忘れてしまいました。でもそれだけインパクトを与えられていたのですから、子供時分にも楽しんで見ていたんだと思います。
 もしご迷惑でなかったら、
  「スペース小町」 歌:ジャン・ケン・ポー、作詞・源五郎、作曲・タケカワユキヒデ、編曲・ミッキー吉野
で合っているか確かめてもらえますか?
  Jan Ken Pow  "スペース小町" EP (1983)JAN KEN POW「スペース小町」
とか色々な名前が付いていて実際はどれが本当なのか分からないんです。
 自分でカキコしておきながら、どこのHPなのかすら忘れていました。知っている人がいないって思っていたのです。諦めモードだったのです。去年の暮れから少しずつ記憶の整理をしていて、さて自分の記憶がどこまで合っているのかなどと思いながら色々な人の力を借りて、探していました。今もジャンルは違いますが、続行中です。かなり変わっていますか?(笑)。本当にありがとうございます。これで一つ楽になりました。

イリちゃん(7/2)
 いえいえ、とんでもありません。逆に、ジャンケンポーのCDやスペース小町入りのオムニバスCDでも見つけましたら、ぜひ私に教えてください!
 あの歌たしかにインパクトありました(^^;)。出だしの「行って来まーす!」は、毎週見ていなくても、記憶している人多いと思います(^^;)。オープニングのアニメも、子どもなら、とっつきやすいものだったことでしょう。ぼくは残念ながら、非常に子どもっぽい感じがして、あまり好きではありませんでした。天まであがれ!1が、非常に大人っぽいドラマだったし。
 作詞は、源五郎さんともう一人、末森英機さんという方が列記されています。あとは、そのとおりです。
 表記は、カタカナもありました。一応ジャケットの表記が「Jan Ken Pow」なので、ぼくはこれだと思います。ところで、Jan Ken Powは、もう一枚EPを出していた(^^;)のはご存知でしょうか?タイトルは知らないのですが。それからもう一つ。天まであがれ!2の放送当時、フジテレビの深夜番組で、Jan Ken Powが、生でスペース小町を歌っていたことがあります。(ヒットスタジオだったかな・・・・違うかな・・・・)。そのとき録画したんですが、すぐ消してしまいました(^^;)
 記憶をめぐる冒険って、面白いですよね。記憶がなくなる前に、ぜひしたほうがいいですよ!ぼくもよくやりましたから、お勧めします。思い出したとき、きっと財産になります。恭兵ファンでもないイズムさんと、こうして語らうのも楽しいものです。いつかイズムさんが天まで!2を見て、今度はストーリーについていっしょにおしゃべりできるのを、楽しみに待っています。

イズムさん(7/4)
 すみません、有難うございます。これで記憶が1つ確実のものとなりました。嬉しい!!
 そうですね。ビデオって発売されていますか?レンタルできるのかな。ネットで調べれば分かることですね。見ることがあれば、お知らせしますね。確かに天まであがれ!1は主題歌もインパクトがありましたね。歌の情報は1の方がすこぶる多かったんですよ。

イリちゃん(7/5)
 残念ながら「天まであがれ!」は、高視聴率にもかかわらず、市販ビデオはなく、再放送も、東京地方もう19年近くやっていません。CSでの再放送の可能性も訊いてみたのですが、いちばん有力なチャンネルNECOさんも、なかなか放送できないと言っています。ユニオンと日テレの共同制作というのがネックになっています。
 主題歌。そうですね。「男の勲章」は、ドラマとは別にブレイクしました。いわゆる「ツッパリ」と「リーゼント」の影響で。
 「スペース小町」と「男の勲章」を含め、ぼくが持っているEPジャケットを別コーナーに載せてみました。よければ鑑賞されてください。

ohkさん(2/6)
 もうン十年探していたドラマがありました。確か正義の為に盗みを働くタイガーと言う名前の役で柴田恭兵さんが出ていたはずで、その方に妹がいて確か失明してしまうのでは・・・?
 友人に聞いてもだれ一人として分からず、もしや何かとごちゃまぜになってしまっている私が作った想像か?!と思い、ひっそりと今まで心の中に閉まっていました。
  でもどうしても知りたい!!!と思いあらゆる所で調べたら、「天まであがれ!」だったんですね(涙)。本当にスッキリしました!妹さんはいたものの、その方が失明してしまうのは、わたしの勘違いでしょうか?教えていただけますか?またタイガーは何の為に盗みをしていたんですか?

イリちゃん(2/8)
 そうです、失明してしまう、正確にいうと、失明する危険のある手術をするんですけどね。妹の真弓の不治の病を治すため。
 タイガーは、美意識や人への愛情のため盗むことが多いですが、盗品を返したりすることもよくあって、何のために盗むという設定はありません。12話では、タイガーの盗品の数々がバレてしまいますが、売りさばいていた様子もありません(^^;)
 「天まであがれ!2」は、恭兵さん2役のドラマですが、怪盗タイガー役よりも、兄の好青年役のほうの立場で見ると、恭兵さんの「超二枚目」がたっぷり見られる傑作ですよ!