恭兵さんの書く文章が、いつもさわやかに感じるのはなぜでしょう。
ここにも恭兵さん直筆の文があります。
バットとグローブを買いました。
僕はいくつかの野球チームに入っています。
だからたくさんのユニフォームをもっているんです。
もちろん背番号もいろいろもってます。
年令も職業も体力も技能もほとんどバラバラな人達が、
見守るファンもヤジも喝采もない朝の日の丸球場に集合する。
僕は三塁手だ。
不発のゴロを気ばってとる!
一塁手はいるか?!
全身の勇気と信頼をたくして投げる!
見知らぬ一塁手はにっこりボールをポロリ
僕は棒立ちになる
Kyohei
ペルーの野球、お楽しみに
SHIROのころに届いた「柴田恭兵会報」第8号より。
これは、詩ですね。
とにかく、読後感がすごくいい。
読み手の気持ちを想像して書いているのかな?
いや、そうではないだろう。
どちらかといえば、自分の話。
自分の気持ちです。
そう、自分の気持ちがしっかりしているのでしょう。
だから伝わるのでしょう。
会報は、はがきサイズ2ページの小さなものでしたが、
恭兵さんの直接的な言葉は、大きな力です。
ペルーの野球、お楽しみに、と言われたら、絶対見に行きますね。
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