2000/07/25 Vol.14 「伝える、叫ぶ」








悲しかったら、愛を感じたら、生きているなら、WATER

   さあ、叫ぶんだ、WATER

   人の言葉は叫び声で始まった



KYOHEI FIRST CONCERTで歌われた「WATER」は、

東さんが「奇跡の人」という映画を観て作ったオリジナルの歌です。

恭兵さんも「奇跡の人」を観て、東さんと同じ感想を、

「WATER」の間奏でしゃべっています。



    ぼくはそのとき、言葉は叫び声なんだ、

    どうしても伝えたいこと、伝えずにはいられないことが言葉なんだ、

    そう思ったんだ。



そのときというのは、ヘレンケラーが、井戸の水に触れて、「ウォーター」と叫ぶシーンのことです。

恭兵さんは、人見知りで、思ってることがうまく言えなくて、淋しい思いをしていたといいます。

ぼくもすぐ「奇跡の人」を観ました。

サリバン先生の努力も感動ですが、ヘレンの感情むき出しの「セリフ」は、

まさしく心に突き刺さりました。

なぜでしょう。

KIDの舞台では、恭兵さんをはじめ、全員の役者さんが、

アクセントそっちのけで、つばを飛ばしながら叫びます・・・・








 








バックナンバーにバック

バックホーム