2000/05/30 Vol.6 「私生活中心主義」








「仕事は地味に、私生活は派手に」というのが、俺のモットー



このセリフ、今もよく使わせてもらっています。

ヨコハマ新聞社の新聞記者、服部良平(恭兵さん)のセリフ。

会社にしばられず、自分のために、自由にのびのびと生きている人。

仕事はいつ辞めてもいいと、決して怖がっていません。

私生活面では、ある程度お金を儲けて、自分のしたいことをしたい、という夢を持っています。

その計画は、安藤(寺田農さん)を騙すという危険な悪巧みだったのですが・・・・

ふつうは、ここまで私生活面を派手にしませんよね。

しかし、自主的だから、毎日が楽しそうです。うらやましい。

この「My Fair Ladies〜お嬢様を探せ」を放送していたのが、年末の12月30日深夜だったのも影響があります。

ボーッとしていて見ていたからです。

爽快でした。考え方が若いです。不まじめで明るい。

同時期に放送中だった「あぶ刑事」の勇次とは、不まじめさが似ているようで似ていません。

服部は、非現実的というか、現実の仕事にはやる気がない。

勇次は、目的意識もあるし、仕事に誇りを持っていますね。

どちらかというと服部は、DARTS(「俺天」)に似ているのです。

でも、服部は決して不まじめではないのです。

自分をどう楽しく生きようか、どうやってお金を儲けようか、一生懸命考えているのですから。

ばかげた生き方をする恭兵さんの役、だから魅力的なんです・・・・








 








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