2000/05/23 Vol.5 「孤独な魂を分析」
心は孤独なぼくたちは、だからこそ孤独な魂の出会いに賭けなければならないんだ。
冬の街をすれ違っていくぼくそっくりの君に言おう。
愛は哀しい賭けだけど、愛に背を向けちゃダメなんだ!
もし誰かが愛してくれるって言うんだったらもらっといたほうがいい。
明日は生きてないかもしれないんだから。
KIDのミュージカル「心は孤独なポアロ」より、西園寺三太郎(恭兵さん)のセリフ。
人は、どんな人でも、必ず、淋しさを持ち合わせている。
その淋しさ、つまり孤独な魂同士の出会いによって、人間関係が生まれる。
そこで、うまく行くか行かないかは、賭けである。
では、孤独な魂を投げかけられたとき、あなたは受け止めることができるだろうか。
まずは受け止めることである。はじめから背を向けないでほしい。
かっこいい西園寺三太郎さんから言われたわけではないのですが、
大いに共感しました。KIDや恭兵ドラマの人間関係の基盤はこれです。
そして、現代社会の人間関係にも必要なことだと、ぼくは思っています。
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