2000/05/16 Vol.4 「生きてくれ、俺と燃えながら」








生きるっていうことは戦いなんだ。戦うっていうことは行動すること。

自分は誰かに見られてる。誰か、それはわからない。

もしかしたら、もう一人の自分に。もしかしたら、未来の恋人に。もしかしたら、生まれてくる子どもに。

そう思って行動するんだ。

そしたら君は、人生のスーパースターになれる。

星は見られているから輝くんだぜ。

ぼくは君を見ている。本当だぜ。ぼくはいつも見ている。

悲しそうな君を、何もできないと絶望している君を、

毎日の生活に押し流されている君を、歌えない君を、笑えない君を。



こんな励ましを受けたら、燃えないわけにはいきません。

恭兵さんの自叙伝「熱風」の帯に書かれている有名なメッセージです。

でも、実はこれ、KIDのミュージカル「哀しみのキッチン」の浩兵(恭兵さん)のセリフ。

恋をしたナオコ(坪田さん)に言う言葉です。

女性からみたら、愛のメッセージですよね。

しかし、青少年から見たら、まさに「生きる力」。

悲しいとき、絶望したとき、生活に流されてるとき、このセリフを思い出せば、元気が出るんです・・・・

















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