2000/05/08 Vol.3 「寺岡一郎の青年心理学講座」
有名なセリフを。
映画「霧のマンハッタン」の寺岡一郎(恭兵さん)の最後のセリフ。
俺は君を探しにニューヨークに来たんだ。
だけど、本当は、本当に探したかったのは、俺だったんだ。
俺自身がなくしてしまったものを、俺は探しに来たんだ。
そのことに今気がついたよ。
内容については省略します。
このころ読んでいた恭兵さんの愛読書「ぼくを探しに」
(あるいは、のちの「ONE ROUND JACK」)の原点とも言えるセリフです。
この寺岡の考え方が、青春期のぼくに、どれほど影響したことか!
とかくアイデンティティのさまよいがちな青少年。
寺岡の行動を通して、ハッと我に返りました。
そういえば、ぼくは何をしてるんだろう。楽しく生きなくちゃ。将来何になろう。熱中できるものを探そう・・・・
こうやって、恭兵さんに勇気づけられながら成長していたんです・・・・
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