第一章 そらはあおいなおおきいな
ガッシ!ボカ!
今日も旧校舎の裏の方で集団暴行の音が聞こえる。
「あー・・・超おなか減ったし・・・」
学校は面倒。
私の名前はユカ。
いつも昼休みになると誰もいない屋上で、空を見ながら色々考えてる。
高校は楽しそうだったけど、私の理想の男のコは全然現れない。
友達は結構できたけど、なんだか物足りない。
でも、この日から2週間経って、あるスイーツ屋さんでバイトを始めてから、変わったの。
そう、君に出会ったから・・・
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