飼育設備


ミナミクモノスガメ 2003年 1月19日よりミナミクモノスの飼育方法を雌雄別飼いに変更しました。これは何時も他の個体と一緒に居ると、♂の発情が弱くなるのではと考えたからです。

 従来は写真右側の120cmの水槽を、中央に板で仕切りをして、それぞれのスペースでペア毎に飼育していました。そこで今回新たに60cmの爬虫類用ケージ(レプロ645)を購入し、従来の水槽に♂をそれぞれ単独で、新たなケージで♀を2匹飼育することにしました。

 よく雑誌などにも書かれている事ですが、自然界では他の個体に遭遇することは滅多に無い事と考えられるので、春に雌雄を一緒にした時の♂の頑張りに期待してます。

 それと写真手前に見えるのは孵卵器ですが、どうやら今回の卵は期待できそうにもありません。何だかカビのような物が表面に出てきてしまいました。しかし破裂しないものですから、まだ暖めています。


ミナミクモノスガメ

 

 右の写真は新しいゲージなのですが、何と今まで自らバスキングなど殆どしなかったのですが、新しい20wのメタハラにしたところ、自らバスキングをする姿がよく見られるようになりました。そしてメタハラからの距離が近い事もあり、甲羅の表面温度は40℃になっていても、気持ち良さそうに1時間ほど暖まっています。温度に関しては夏の太陽光の下でも、40℃近くになっている事を確認しているので心配はないと思っていますが、最近では♀2匹がバスキングの場所を取り合いしているので、喧嘩をしないか心配です。













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