吸虫管
コオロギを飼うのが嫌で避けていた、昆虫食の爬虫類。カナヘビを飼育し始めてもシルクワームで行なっていました。しかしシルクワームだけで飼育して良いものなのか自信が無く、数匹のコオロギをショップで購入し、与えたところ、なんとこれまでに見せたことの無いすばやい動きで、追いかけ食べたのです。
この姿を見てしまったら、やはりコオロギを飼うしかありません。しかし問題が発生しました。捕まえようとしても、竹ピンで上手く捕まえるのが難しく、まだ小さなコオロギしか与えられない為、つぶしてしまう事も多く頭を抱えていました。
そこで昔理科の実験でショウジョウバエを扱っていた時に、吸虫管を使用していたのを思いだし、早速インターネットで検索しました。様々なホームページにヒットしましたが、その中でキッチン真空パッカーを使った吸虫管を見つけました。早速注文と思ったのですが、他のサイトでもっと安く売られているのでは思い、そこのサイトでの購入は見送り、もっと安価なところで購入しました。
ところが吸虫管作製のサイトで売られていた物は、先端部分にフィルターが着いていると書かれていましたが、本日送られてきた物はフィルターが着いておらず、ガッカリしていました。しかしそれでも何とかならないものかと、いじくり回していたところ、先端部分が外れる構造になっており、ここにフィルターを着ければ、上手く行きそうな気がして早速試してみたところ、非常に扱いやすく、また簡単にできましたので、紹介します。
キッチン真空パッカーは、本来食品の鮮度を保つ為、空気を 袋から抜く為に使う物です。 |
|
この様に、先端部分を抜く事ができます。 | |
先端の方に、布のような物を詰め込む事で、コオロギが本体 の方に吸いこまれるのを防ぎます。 |
|
先端部分を、本体とつなぎます。 | |
この様に小さなコオロギを、簡単に捕まえる事ができ、また スイッチを切ると、ポロポロと先端部分からコオロギが落ちて きます。 |