ずっと悩んできたヘルマンの冬眠を、ついに今年から実施することにしました。
色々な本に書かれている通り、冬眠の期間中はお腹の中を空にしておく必要があることから、11月に入ってからは水だけを与え、食事は一切与えませんでした。しかし、これが辛かった、何と言っても大食漢の我が家のヘルマン。昨日まで小松菜をモリモリ食べていたのに、突然食べれなくなった事が非常に辛そうでした。カーテンを開けるとすぐに近づいてくるし、またベランダが寒い事もあるのか、必死に室内に入ろうとする仕草を見て、何度も冬眠を中止することを考えました。
しかし、室内飼育に戻すという事は、また狭い水槽に戻る事にもなり、それはそれで大きなストレスになると思い、心を鬼にして冬眠の準備を開始しました。
食事を抜く直前の体重は、930g前後有ったのですが、2週間ほど経つと約850gに落ち着き、これで全ての食べ物が体外に出たと思っています。
11月に入っても、今年の東京は気温が20℃を超える日が多く、ヘルマンは元気にベランダを歩き回っていました。しかし最高気温が20℃を下回り始めた中旬頃から、余り動かなくなり、22日から冬眠ボックスに入れました。まだ気温が10℃以上あるためか、潜る仕草は見せていません。
正直不安で一杯です。何しろ初めての冬眠です。今は無事に春を迎えられる事を祈っています。もちろん定期的に観察し、異常があればすぐに中止しますが。