2005年 打ち初め
工房着:午前10時45分 作業開始:午後1時00分−作業終了:午後5時30分
工房の気温:18度 日中28度(火床に火が入って)
今日は前日年賀に来た兄を連れて工房へ行きました。兄は工房から7km程の宮原に在住ですから、工房でしばらく話した後、自宅まで送って、昼食を取ってから作業をしました。
今日の作業は工房に1つコンセントを取り付ける作業、そして、この正月休み中に制作した『酔鍛磨庵』の看板を掲げる作業です。

掲げた『酔鍛磨庵』の看板
看板はイチョウの木を使って作りました。何しろ素人の看板造り、作り上げてから字のバランスの悪さに閉口しましたが、これも愛嬌です。
2時から『打ち初め』を一人で行いました。この1年の充実した作業を祈り、まずは『初火入れ式』の時に作った舞錐を用いて火熾しを行いました。今回はスムーズに火を熾すことが出来ました。

舞錐を使って火熾しを行う 今年初めての火床の火入れ
今回作る物も小柄です。同じ物を作ることで、火床の状況や作業の流れ、横座の使い勝手を知ろうと思っています。今回は青紙2号を使いました。鍛接・鍛造を終えて、馴らし打ちを始めた時に、何故か鋼にヒビが入りました。これは没にして、改めてもう1本作ることにしました。でも、どうしてヒビが入ったかな? 思い当たるのは、刃側を薄くする鍛造作業時に峰が湾曲するのを取るため、峰側から叩いた作業が問題だったのかな? しかし、そうだったら、刃側にヒビが入るはずですが、今回は峰側に縦にヒビが入りました・・・。 ??????です。
今日使い初めの100kgの金床は安定していて実に作業がし易いです。この金床で良い作品が出来ないのは完全に腕のせいです。未熟さがもろに現れた感じです。精進して修行をしなければ!!
今日は暖かい日で、気温は18度でした。火床に火を入れると10度気温が上がるのは今までの経験から分かっていましたが、今日も同様でした。夏場38度の気温の時は48度になる計算、かなり過酷な条件ですね・・・・。新鮮な空気を取り込みながら作業しても、熱中症に充分注意しないといけないですね・・・・。
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