熊公鍛冶屋の作品発表の部屋           
2025年1月〜2026年12月

熊公の今までに制作したナイフの紹介をします。
研ぎを掛けただけで製品化されていない作品もかなりあります。

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三本短爪角手  bQ173・2174・2175

全長 棘の長さ 刃の幅 リング内径 リング外径 棘の元の厚さ 重さ
2173 43.3mm 14.3mm 26.3mm 20.6mm 27.0mm 6.7mm 27.7g
2174 37.7mm 8.3mm 16.1mm 20.5mm 27.5mm 8.3mm 25.8g
2175 36.8mm 7.4mm 16.7mm 20.6mm 27.54mm 8.2mm 24.4g
 素材:S45C
 鍛造・焼き入れ日:2025年05月30日・06月02日 

 『忍士団』依頼の物です。『三本短爪角手』には2種類有るので写真右側2つは『三本短爪角手(ストレート)』と呼ぶことにしました。
2025年06月02日

鉄撒菱  bQ176・2177・2178・2179・2180・2181・2182

 棘の長さ   およそ25mm
 素材:S45C  重さ 7個の合計72.6g
 鍛造日:2025年06月03日

 『忍士団』依頼の物です。撒き菱は一日に7〜8個作るのが良いペースのようです。今日は半分電気炉で加熱して作業してみました。一気に4つぐらいずつ加熱しながら作業すると赤まるのを待たなくても済むので良い感じでした。オーバーヒートしないのも良いです。
2025年06月03日

手甲  bQ183・2184・2185・2186

No.2183 No.2184 No.2185 No.2186
爪の長さ およそ28〜29mm
爪の太さ 4.9mm角
手首の輪 内径 90mm 88mm 89mm 89mm
重 さ 267.5g 276.0g 271.5g 270.0g
素 材 爪:S45C  輪:SS400
製作日 2025年06月06日

 『忍士団』依頼の物です。『手甲』は2年半ぶりに作りました。今回は輪の繋ぎ目鍛接で継ぎましたが補強を兼ねて溶接も加えました。また、爪の元も補強を兼ね溶接を加えました。握・手首の輪を加工するに当たってやはり治具があると便利そうです。
2025年06月06日

寸鉄  bQ187

 全 長:14.3cm  刃渡り:2.9cm
 厚 さ:11.4mm角  指抜き鐶内径:25mm
 重 さ:149.6g
 素 材:S45C
 制作日:2025年06月09日

 『忍士団』依頼の物です。久し振りにこのタイプの『寸鉄』を制作しました。先端部分だけ焼きを入れました。
2025年06月09日

鉄貫  bQ188

 全 長:18.5cm  幅:10.8cm
 厚 さ:ニギリ部 8.1mm  刃部 4.9mm
 重 さ:699.5g
 鋼 材:S45C
 鍛造・焼入れ日:2025年06月10日

 この『鉄貫』赤丸部分にヒビが入りました。鉄貫の焼き入れはちょっと注意が必要です。本来なら作品にカウントしない方が良いのかもしれませんが『鉄貫』は刃が有るわけではないのでこれは資料として残します。寸法・厚さは予定通りに出来たので、ヒビの部分を溶接して工房に置いておくことにします。
2025年06月10日


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