熊公鍛冶屋の作品発表の部屋           
2021年1月〜2022年12月

熊公の今までに制作したナイフの紹介をします。
研ぎを掛けただけで製品化されていない作品もかなりあります。

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笹の葉型苦無 bP438

 全長:33.2cm  刃渡り:21.6cm (刃の付いて居る部分:15.4cm)
 刃幅:64.1mm  刃厚:およそ3.2mm
 鋼:S45C  重さ:459.5g
 鍛造・焼き入れ日:2022年05月17日

 これも武蔵一族 忍士団の『Yさん』依頼の物です。3本目です。これで『苦無』は製作終了です。今回少し幅が広くなってしまいました。アルミ型が少し大きく作られていました。
2022年05月17日

4本爪鉤 bP439

 全長:およそ16.0cm   爪長:およそ13cm
 爪の高さ:およそ8cm  爪厚(元):およそ11mm
 鐶取り付け部内径:12mm
 鐶の太さ:4mm      鐶外径:26mm
 鋼:S45C  重さ:601.5g
 鍛造日:2022年05月18日

 これも武蔵一族 忍士団の『Yさん』依頼の物です。2つ作ることになって居ます。
 ミニミニシリーズでは『4本爪鉤』を作ったことはありますが、実物大で作るのは初めてです。爪のアールを付けるための治具を準備しないと4本揃えて作る事は出来そうにないです。
2022年05月18日

4本爪鉤 bP440

 全長:およそ15.9cm   爪長:およそ13cm
 爪の高さ:およそ6cm  爪厚(元):およそ11mm
 鐶取り付け部内径:12mm
 鐶の太さ:6mm      鐶外径:28mm
 鋼:S45C  重さ:607.0g
 鍛造日:2022年05月23日

 治具を作ったのでアールは揃えることが出来ました。だだ、作品No.1439と比較するとアールの深さというか、爪自体の深さが今回は浅くなりました。最初に少し曲げてからアールを整える感じにした方が良いのかも知れないです。
 シャフト部分と爪の先との開きは75mmで前回の物と同じです。
 縄取り付け鐶は今回φ6mmの丸棒を加工して鐶にしました。ヤッパリ確りした感じがします。前回の物もこの鐶にした方が良いかも知れないです。
2022年05月23日

棒取り付け十手鉤 bP441

 鉤長:99mm  鉤幅:16.3mm  鉤厚:およそ5.5mm
 鉤足:34mm  環内径:およそ25mm 外径およそ37mm
 重さ:138.1g
 素材:極軟鉄
 鍛造日:2022年05月24日

 武蔵一族 忍士団の『Yさん』依頼の物ですが、3年ぶりに作ったので要領が上手くなく、これは手元に置いておくものとなりました。
 鉤足(鉤のL字の部分から鐶に向けての長さ)を30mmねらいで作ったのですが34mmになってしまいました。棒の部分からだと40mmになってしまいます。
 また、鐶の幅が予定していたものよりも狭くなってしまいました。
2022年05月24日

棒取り付け十手鉤 bP442

 鉤長:91mm  鉤幅:17.6mm  鉤厚:およそ6.4mm
 鉤足:35mm  環内径:およそ25mm 外径およそ35mm
 重さ:165.6g
 素材:極軟鉄
 鍛造日:2022年05月25日

 前回の反省に基づき作業しましたが今回も鉤足がイメージしたものよりも若干長くなってしまいました。でも、許容範囲としてこれは武蔵一族 忍士団の『Yさん』に送る物の一つとします。
2022年05月25日


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