熊公の鍛冶作業掲示板 過去ログ

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801〜850件 2005年8月18日〜8月31日
801,亜鉛・・・
投稿者: 鍛治見習@東京  投稿日: 8月18日(木)05時38分11秒
お久しぶりです。熊公さん、埼玉の村の鍛冶屋さん、またお邪魔させて頂く際は宜しくお願いします。
いつも覗くだけだったのですが、ちょっと気になったことがあったので投稿します。ワイヤーから上がる青色の炎について、黄色い付着物になった状態のものを炎に入れても色が青なら炎色反応の可能性が高いですが、そうでないなら樹脂か何かの表面処理じゃないかと思います。もちろん他の可能性もあります。炎色反応は原子固有の発光なので黄色くなっても(酸化物?)原子が存在すれば発光します。
もう一つ、もし表面のメッキ処理と思われるものが亜鉛だとして、一度酸化亜鉛ZnOになってしまうと亜鉛の沸点ではなく酸化亜鉛の沸点になるので1000℃では蒸発しないので物理的に掻き落としたりする方がいいのかなと思います。化学的に言う不純物だらけの状態なので一概に現象を説明できないんですけどね。一応元化学屋なので気になりました。

ちなみに今私は仕事で浜松におりますが、こちらでも地震で揺れました。長く揺れたのでびっくりしました。 

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802,亜鉛メッキ鋼ヨリ線 St135
投稿者: 管理人 熊公  投稿日: 8月18日(木)07時08分47秒
 『喜屋武』君
 被害がなくて良かったです。蝉がなきやむ・・・。やはり動物たちは前兆現象分かるのですね・・・。夕焼けにもそれが反映する物なのかな?

 『鍛治見習@東京』さん
 『埼玉の村の鍛冶屋』さんから頂いたワイヤーですが、あの後しっかりお聞きしたところ[亜鉛メッキ鋼ヨリ線 St135]と言う名称があるそうです。亜鉛の炎色反応でした。付着した物はワイヤーブラシでしっかり落とし、長めに火床で加熱することでクリアーできました。鍛冶作業に化学の勉強をする面白いですね。
 ところで、融点が80度くらいで、沸点が400〜500度くらいで、安全な物質有りませんかね? そういう物質が有れば『焼き戻し』が楽になるのだけれど・・・・・。 

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803,短い夏休みは本日で終了
投稿者: M・松永  投稿日: 8月18日(木)13時38分24秒
16日午前11時45分頃に発生した地震。宮城県沖だということでしたが
大変驚きました。僕はこの日が夏休みの初日でありました。
 みなさん地震大丈夫だったでしょうか?
 3日間の短い休みでしたが,鍛造の方はやらずじまいでした。
 残りの古い農耕機具の刃をもっていかなるものを作るかを
考えましたが、どこが鋼でどこが母材なのか・・・。
 それがわからなくても面白いものができそうでした。
 燃料も竹を燃やして作っとけばよかった。
 後の夏祭りです。 

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804,16日の明け方帰ってきました
投稿者: ACE-K  投稿日: 8月19日(金)01時37分17秒
一眠りしてお昼前テレビを点けた途端グラッときました。実は地震は15日に来ると思ったので帰りを1日延ばしたのですが・・・狙いすましたようにやられました。別に被害はありませんでしたが
震源に近い宮城の方々にはお気の毒です。
今回帰省してみて田舎の暑さに参りました。2週間鍛冶場に入らないだけでたるんでしまったたいへんな腑抜け野郎であります。そんなだらけた身体なのでいつもだとなにかしらジャンクアイアンを仕入れてくるのですが今回は収穫ゼロです。従弟が短く切ったワイヤーロープが仕事場にあるというのですぐ探せと命じましたが結局見つかりませんでした。残念!
無理して行った万博も人の勢いにおされまともに観られませんでした。中東かアフリカあたりのパビリオンを腰を据えてみたかったのですが。こちらも、収穫はありませんでした。
とりあえず、今度の土日は鍛冶場に籠もるつもりです。(家族よゴメン!)
実のない話ですいません。 

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805,はじめまして
投稿者: 武光  投稿日: 8月20日(土)22時39分58秒
 鍛造ナイフのサイトは無いものかと彷徨ってやってきました。
山形で鍛造ナイフメーカーをめざしている武光といいます。よろしくお願いします。

 高校からナイフを作り始めて、趣味が高じて芸大にまで行ってしまいました。
現在は卒業して、制作のために機械を買い集めています。
長いこと鍛造をしていなかったので鍛造禁断症が、、、、、、 

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806,『武光』さん初めまして
投稿者: 管理人 熊公  投稿日: 8月21日(日)16時27分44秒
 『武光』さん
 初めまして、この掲示板に集っていらっしゃる方々はみんな良い方です。どうぞ常連さんになられてください。
 ナイフメーカーを目指していらっしゃるのですか・・・。熊公の知識はホームページに書いていることが全てです。でも、ここに集っていらっしゃる方々は本当にいろいろな知識をお持ちですから、必要なこと質問されると良いですよ!!どんどんこの掲示板活用してください。山形からアクセスされている方は武光さんを含め3人いらっしゃいます。
 鍛造ナイフの製作から芸大というコースも面白いですね、どんな分野にはいるのでしょうか? 工芸・彫金・鍛金・・・・? 

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807,初めまして
投稿者: M・松永  投稿日: 8月21日(日)18時05分30秒
武光さん。
初めまして。熊公さんの仲間入りを果たして約1年経ちます。
ナイフメーカーを目指しておられるとのこと。
僕は趣味の範囲でやっているだけなのでそうたいした作品
は作れませんが、知っている限りの知識はここで紹介なり
しています。
僕も鍛造禁断症状が出始めてます。
燃料も自家製で作れたならいいな、と思って
そのプロセスを検討中です。
(おそらくはドラム缶を用いた炭焼きになるか?) 

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808,着衣着火
投稿者: M・松永  投稿日: 8月21日(日)21時18分34秒
着衣着火。鍛冶作業のみならず鋳造作業でも起こりえます。
綿パンでも古くなって表面が毛羽立ってくるとなおその確立は
高くなります。
僕は綿パンではなくて混紡の作業ズボンなので、時たま
パカーンと打った拍子に飛び散る火花で蜂の巣のごとく
穴があきます。
下手すればそこで小さな火傷を負いますが,綿パンよりも
ひどいです。化繊の作業ズボン、あるいはジャージであれば
溶けた高温の繊維がくっついてさらにひどい火傷を負うので
はかない方が無難です。
 本職の鍛冶屋さんがかけている前掛け(帆布
で作られた厚い生地のエプロン)をすると多少なりとも
防げると思います。
が、入手はできません。しかし、DIY用の作業エプロン(生地は
Gパンに使われているデニム生地のもの)ならホームセンター
等で売られています。
今の時期はちょっと暑苦しいですが・・・。 

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809,着衣での失敗
投稿者: 大和守祥易  投稿日: 8月21日(日)23時57分0秒
私も着衣で失敗したことがあります。
ジャージでグラインダーをかけていたとき、火花を大して気にせず作業をしていたら、
いつの間にかジャージがコシャコシャになっていました。
火花で繊維が溶けてしまっていました。おニューだったのに・・・。

それから、デニム生地のエプロンですが、これにも穴を開けたことがあります。
鍛接材か何かが溶けて飛んだ拍子に、穴が開いたようです。
薄手のデニム生地ではダメなときがあります。ご注意ください。 

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810,調べてみました
投稿者: 鍛治見習@東京  投稿日: 8月22日(月)01時42分21秒
初めての方、初めてでは無くても挨拶がまだだった方、よろしくお願いします。
私も鍛造がしたくてしょうがないです。

熊公さん、亜鉛でも可視光の範囲で炎色反応を起こすとは意外でした。しつこく調べたら鉱物関係の話しで書いてありました。さて、以前お会いした際にもお話しされてた焼き戻しに使えそうな物質ですが、以前に調べても見つからなかったのですが改めて考え直していたら仕事中に思いつきました(笑)一応、以前から以下の方向性で考えていました。
1.イオン結晶→加熱しても酸化されない安定性、安全性のあるものを選びやすいが融点が高すぎる。2種類以上混ぜることで融点を下げて対応できるかも?
2.低融点合金→融点、沸点の温度は適しているものの、CdやPbを含んでいないものはInを含むために非常に高価。重金属の蒸気の安全性も怪しい。加熱した際の酸化安定性にも不安が残る。表面だけとはいえ、融けた合金と鋼材で何かしらの反応を起こす可能性有り。
3.有機物→融点=分解温度だったりして、安定性が低い。また、融点自体が低い。
以前は3の方向でアスパルテームが使えるかと考えていたのですが、それを連絡する前に不具合が見つかったので、3の方向で融点・沸点を上げるために分子量を大きくすればいいという当たり前のことを思いつきました。まぁ結局『油』に行き着いたわけで、がっかりさせてすいません。私なりの現段階の結論としてはステアリン酸、パラフィンワックス(ロウソクです)です。それぞれの物性は以下のところで調べました。
ステアリン酸(http://chemeth.chemexper.com/で"Stearic acid"と検索。"Stearic acid"を選択)
パラフィンワックス(http://www.jaish.gr.jp/anzen/msd/kiken/msd2-360-12-1.html)
引火点が200℃程度なので火を使った加熱はできませんが、発火点はそれよりも大きいので焼き戻しができるのではないかと思います。ただ、やはり火が点いたら止められなさそうな不安は残ります。
方向性は全く違うものの、温度制御のできる電気炉がイニシャルコストは掛かるものの安全性や精度などを考慮すれば最適でしょう。↑の話しをぶち壊してしまいましたが・・・。大学で使っていた電気炉が貰えればなぁと思います。 

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811,靴も気を付けて
投稿者: ACE-K  投稿日: 8月22日(月)01時47分6秒
武光さん
はじめまして、東京国分寺のACE-Kと申します。ACE-KのKはKNIVESのKです。(どうでもいいか)以後よろしくお願いします。

さて、着衣の発火が話題になってますが、みなさん靴はどのような物をお履きですか?
安全靴なんか履かれているのでしょうか?日本の鍛冶屋さんは作業工程で座業が多いので草履を履かれている方も多いようです。米国あたりだとウエスタンブーツなのかなやっぱり。
私は普通のスニーカーなのですが、タガネで切り取った熱ーい端材を踏んづけて熱ーい思いをよくします。こんなドジ私だけですよね。 

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812,時にはこんなものも
投稿者: M・松永  投稿日: 8月22日(月)21時39分16秒
着衣着火の件で履物ですが、
通常は安全靴もしくは普通の
運動靴が多いです。
それ以外のものとしては、長靴
を履いてやっていたりします。
ただ、ゴム長なので火花が当たると
とても臭います。
ですがズボンの裾などは靴の中に入って
いるため焼けこげたりする確立は
少なくなります。
切り取ったまだ熱く焼けた端材を踏んで
しまった場合はどの靴でも熱い思いを
します。
靴底が厚ければまずはそんな心配は
少ないでしょうけども。 

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813,感激
投稿者: 武光  投稿日: 8月22日(月)22時45分37秒
レスがたくさんでうれしい限りです。
皆さんよろしくお願いしますね。
作業着に着火、、、僕もよくやりました。
熱い鍛接剤がシャツについて引火。
友人に教えられてようやく消火。火傷一つ無かったです、、、

>管理人 熊公さん
 僕は、東北芸術工科大学というところの金属工芸というコースにいってました。
分野は鍛造をメインにダマスカスの研究をしていましたので、
作風はやや、アメリカよりです。鋼は、SUJやSKSなどの合金を使っています。
熊公さんはどんな鋼が得意でしょうか?

>M.松永さん
 鍛造中毒、、、、仲間がいると心強いです。
燃料は炭を使っているんですね。
僕も高校までは、ホームセンターで炭を買って、
自転車用の空気ポンプで火を起こしていました。
ドラム缶で炭作り、、、できそうですねぇ、、、、

>ACE-Kさん
 東京は刃物屋さんが多くて羨ましいです。
山形は鍛冶屋は多いですが、刃物屋はほとんどないですねぇ、、、
東京のお気に入りの店は岡安鋼材です。材料見てるだけでも幸せです。

>鍛冶屋見習@東京さん
 はじめまして、新参者の武光です。よろしくお願いしますね。
焼き戻しに使える物質はぼくも調べたことがありますが、
結局、油かトースターに行き着きました、、、
にしても、よくここまで、、、、すごいですねぇ、、、、 

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814,執念と炭切りの技にびっくり
投稿者: ACE-K  投稿日: 8月23日(火)02時46分54秒
本日も仕事の合間に池袋伝統工芸士センターでビデオ鑑賞してまいりました。(仕事さぼってるだけ!)宮入 行平刀匠の昔の記録フィルムをビデオに焼き直したもので画質はあまりよくありませんでしたが長野県の八千穂高原に刀匠自らのぼり栗の古木を掘り返して切断し3メートル四方の大穴で炭を焼くところにも立ち会い、焼き上がりまでチェックする執念に感心し、出来上がった炭を高速で正確に切断する技にびっくりしてしまいました。その後、玉鋼を鍛え、研ぎに出すまでの行程が詳細に描かれていて大変参考になりました。(また、行こう〜と)

武光さん
岡安さんには私もよく行きます。この前ワイヤーダマスカスの話になって「作りたいんですよね〜」と言うと社長が「俺が材料探してきてやる」おっしゃってくださいました。
とりあえず、次回伺う時に希望の太さや材質、必要な量を書いて持っていき見積もりをしてもらうことにしました。なんかちょっと楽しみですが高かったらどうしよう・・・ 

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815,塩浴熱処理
投稿者: M・松永  投稿日: 8月23日(火)23時42分28秒
焼き戻しに使える物質として、その前に熱処理の方法に
ソルトバス法(塩浴法)というのがあります。
これは何かと言うと、塩(主に中性塩が使用される)を熱で
溶かし,その中に製品を入れて加熱し水なり油なりに投げ込んで
焼き入れする方法。塩の役割は熱を製品に移す媒体の役割だけで
製品そのもの自体をよくするわけでもありません。安定した
熱処理温度を与えるのがその目的です。
塩の融点は食塩で800℃
硝酸系で融点が160℃付近のものからあるようですが、硝酸系の場合は
炭素が混ざると大爆発する恐れがあります。(そうでなくても不安定な
ものが存在する )
黒鉛ルツボは使えませんです。硝酸系の薬品は。
あと重要なのが温度管理。サーモスタット式の電気炉でもないと
安定した温度は保てないと思われます。

一応参考までに
http://www.pnk.co.jp/products/chemicals_lu.html 

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816,ようやく
投稿者: 中島  投稿日: 8月24日(水)17時49分37秒
当初の予定よりだいぶ遅くなってしまいましたが、
バイト代が入るので明日から炉の設置を始められます。
例の送風機も俄然活用させていただきます!
やっと七輪卒業です。

>>武光さん >>鍛冶屋見習@東京さん
はじめまして。
焼き戻しに使える物質・・・難しそうですね。
私は油で煮てました。トースターは盲点でした、結構便利そう。

ニクロム線やカンタル線式の電気炉を自作されている方も
いろっしゃる様ですが、温度カウンタと熱電対センサはどうしても必要に
なるみたいですね。中古の市価技師用オートファーネスとどちらが
コストパフォーマンス高いのでしょう。

武光さんに一つお伺いしたいのですが、ダマスカスの刃物に「ニッケルダマスカス」
という表記をよく見かけます。この場合のニッケルとはどのような
材をさすのでしょうか?純ニッケルなのか、インコネルの類なのか、はたまた・・? 

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817,ニッケルダマスカス
投稿者: M・松永  投稿日: 8月24日(水)20時25分59秒
ニッケルダマスカスについて
ニッケルダマスカスは純ニッケル
か 、その合金のインコネルが用いられて
いると思われます。
純ニッケルを使うとなれば,その価格は
高価なものになります。
それと、これは日本刀の作り方と同じく
積み沸かし作業をやらんとなりませんが、
温度をしくじると鋼よりも融点が若干
低いために溶けて流れてしまうとのこと。 .
コスト的にものすごく高いものになるのは
間違いないです。 

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818,インコネル
投稿者: M・松永  投稿日: 8月24日(水)22時38分55秒
インコネルについて
下の書き込みでうっかり。
インコネル合金ですが
これは高温耐食合金の一種で
高温でも高い引っぱり強さを
誇ります。
鍛接ができるかどうか・・・。
それと熱間鍛造で変形するかどうかも
怪しいですね。
すみませぬ。

合金にする前の素のニッケルが
いいかもわかりませんですね。
述べたとおり高価です。 

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819,課題はいっぱいですね・・・
投稿者: 管理人 熊公  投稿日: 8月24日(水)23時24分53秒
 『中島』さん
 仲間に加わってくれた『武光』さんダマスカスのこと研究されていたようだから、色々情報得られそうですね。七輪の鍛冶作業懐かしいな!! 新火床ですてきな作品を作ってくださいね・・・。

 『鍛治見習@東京』さん
 やはり電気炉ですか、現在自作することを考えているところです。200度位まで上がればよいわけだし、サーモスタットをしっかりした物にすれば何とかなるかな?と考えています。

 『M・松永』さん
 塩浴熱処理の情報有り難うございます。紹介していただいたHP開いてみました。会社にメールを送ろうかとも考えましたが、電気炉を設計した方が確実のようなので、そっちの方面で動き出そうと思っています。

 『ACE-K』さん
 宮入刀匠のビデオ、坂城の「鉄の展示館」で見た物と同じものと思います。僕も凄いな〜〜!!と、感心してみました。その後、『本三枚打ち』の作業工程を記録した物を見ました。これが実にためになりました。ただし、家人曰く「2時間は見ていたよ!!」です。僕は30分くらいのつもりだったのですが・・・。

 ワイヤーダマスカスをこの夏休み中に何本か挑戦しましたが、鍛接剤の消費は恐ろしい物があります。こんなに付けなくても良いのかも知れませんが、酸化皮膜を作らないために、やっぱり使っちゃいます・・・。高温を維持することと、ヨリを引き締めるように鍛接することがポイントですね。
 熊公はニッケル入りの本当のダマスカスは難しいですから、まずは積層鋼を作って作品作りをしようと思っています。手ハンマーでダマスカスを作るのは大変ですね、動力ハンマーの小さいやつ「3号ハンマー」が欲しいな・・・・。 

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820,いや30分ぐらいですよ。
投稿者: ACE-K  投稿日: 8月25日(木)01時13分52秒
でも、車にもどってきたらパーキングメーターは71分になってました。おかしいなあ〜

熊公さん
下記のURL、ベルトグラインダーを自作された方の有名なホームページですがご存知ですか?電気炉も自作されたみたいなので参考までに・・・
私の場合は粗大ゴミでゲットした電気オーブンを修理して使ってます。元々、100度から220度まで温度設定ができるものだったので、薫製用の温度計をつっこんで細かい調整をしながら使ってます。他の事にもつかえるので良い拾い物でした。 
http://www4.ocn.ne.jp/~machine

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821,ハンマー
投稿者: 武光  投稿日: 8月25日(木)15時42分8秒
動力ハンマーなら二機持ってますよ。
小型のほうが学校に保存してもらってます。
レール部のアーム(ベルトで代用できそう)が無いみたいですが、
簡単な設備があれば作れそうです。
僕は、うちに大型のやつが一機有りますから、だれか山形にこれる方にゆずりますよ。
今の家では、騒音を出せないので油圧プレスを設計中です。
100トン油圧シリンダーを入手したので、あとは高圧ポンプが手に入れば、、、
プレスのフレーム用のH型鉄骨が値上がりしてて泣きそうです、、、

>中島さん
 はじめまして、鍛冶屋仲間がたくさんできてうれしいです。
よろしくおねがいしますね。
ニッケルダマスカスの件ですが、M.松永さんの言うとおり純ニッケルです。
僕も挑戦してみようと材料を注文したら5*35*1000で13000えんでした。
買ったのですが、恐れ多くてまだ手を出していません(笑)
ニッケル箔を使っているメーカーもいるみたいですね。
トースター焼き戻しは調理器用温度計を使って、
取り出し口に隙間を作って温度調整してました。
参考までに、、、、
では、新鍛冶屋生活がんばってくださいね。

>M.松永さん
ニッケルダマスカスは材料があるので挑戦してみたいのですが、
材料が高価なもんですから失敗が恐ろしいです。
鍛接剤を使ってできないでしょうか?

>ACE-Kさん
ワイヤーダマスカスの材料入手はむずかしいですよねぇ。
僕は、業者さんから切れっ端(といっても直径40MM*2M)もらって作った事があります。
熊公さんの言うとおり鍛接剤を大量に消費します。
だから炉も傷みやすいですが、少な目にやっていると酸化膜が中に残ったりします。
でも、あの鱗模様は素敵。切れ味も独特でたのしいです。
ワイヤーダマスカスがんばってくださいね。 

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822,書き漏らし
投稿者: 武光  投稿日: 8月25日(木)15時50分4秒
>熊公さん
そんなわけで、ハンマーどうですか?
貰い手がいないと半年以内にはオークションもしくは回収業者に行ってします。
もらい物なので、廃棄は避けたいところです。

他の皆さんからももちろん引き取り手募集です。
写真要望があれば送ります。
ではでは。 

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823,オオ〜〜 動力ハンマー
投稿者: 管理人 熊公  投稿日: 8月25日(木)17時05分19秒
 『武光』さん
 2つもお持ちですか・・・・。写真を送って下さい。そして、底面の寸法と高さも知りたいです。
 熊公のHPの「お便りのページ」にアドレス載せていますから、そこから直接送って下さると嬉しいです。
 先日、武生の浅井さんとハンマーの件でお話ししたのですが、浅井さんの所にあるハンマーは5号ハンマーでちょっとでかいのです。浅井さんは、3号ハンマーじゃパワー足りないよ!!と言われるのですが、自分の工房に置くのに頭悩めちゃうことになりそうで、3号ハンマーを探している次第です。 

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824,さてさて・・・
投稿者: M・松永  投稿日: 8月25日(木)21時13分11秒
ニッケルと鋼の鍛接ですが、
これは伝統的手法にしたほうが
無難かもしれません。
(鋼とニッケルのかけらを交互に
積み重ね、わら灰をまぶし和紙に
包んで泥水をかけて鍛接温度まで
上げて、臼と杵でモチを搗くがごとく
叩き締めてまとめ,鍛える。日本刀の
最初の行程。積み沸かしの技法)
鍛接剤でくっついてくれるならば
さしあたって問題はないと思いますが
実はやったことがないのです。
もしかしたら、ニッケルが鍛接剤のような
役割を果たすかもしれません。 

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825,動力ハンマー(山崎式)
投稿者: M・松永  投稿日: 8月25日(木)21時44分43秒
動力ハンマーで山崎式(鎚頭をベルトの張力にて作動
させているものをベルトハンマー、鎚頭を板バネの反動
張力をもって作動するものをスプリングハンマーと呼ぶ)
なら、構造が簡単なのでメンテナンスも楽です。
有名なピッケル作家の二村氏によれば、かなり耐久性のある
部材を鍛えるとベアリングが傷んでしまうとのこと。
クラッチペダルは横にアームとして手前に延びているので
途中から別のフラットバーを加工して自分で使いやすい
形状にして取り付けることが可能です。(ボルトナットで
それが固定されていたならば、の話ですが)
 あと、鎚頭を作動させているロッドアームですが、
この部分に用いられているリンクアームが曲がったり
折れてしまって使えなくなった場合、幅の広い電動モーター用の
駆動ベルトを適当に切り、リンクアームがあった部分に
取り付け、鎚頭の取り付けピンを頑丈なロープ
等でそれに縛り付ければ使用できます。 

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826,質問してもいいでしょうか?
投稿者: ACE-K  投稿日: 8月26日(金)00時46分26秒
ニッケルダマスカスの件なのですがニッケルをまぜて積層させるとどのような利点があるのでしょうか?ニッケルは錆び無いといっても他の鉄部分が錆びないわけではないですよね。しかもそのまま研ぎ出して刃先にニッケルが露出してくれば切れ味や刃持ちも落ちることにはならないのでしょうか?・・・錆びないと言うのであれば広島の胡子さんのようにニッケルに安来鋼を割り込んだ構造のほうが理にかなっていると思ってしまいます。
ニッケルと鉄の電位差で全体が錆びにくくなるようなことでもあるのでしょうか?
それとも、はっきり割り切った装飾目的なのでしょうか?
何故、ニッケルなのかもわかりません。
おかしな質問ですいません。 

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827,えーと
投稿者: 喜屋武  投稿日: 8月26日(金)01時10分12秒
お久です。この夏休みは一度しか鉄を叩けませんでした^^;
ワイヤーダマスカスを挑戦し、只今研磨中。上手く鍛接出来てるといいなぁ。

●ACE-Kさん
装飾目的でしょうな。ニッケルは腐食使用としても殆ど腐食されず輝きを失わず、間にある鉄部が腐食されて黒く変色します。
それでニッケルの銀色と鉄の黒色が相まって綺麗なダマスカス模様となるわけです。
鍛接面でのダマスカスという手もありますが、いまいち栄えがありません。
そこで腐食しても殆ど変化が無いニッケルを挟み込み、より模様を強調する手法を取ったのでしょう。
あくまで素人の憶測で机上の空論でしかありませんが・・・。

それでは夜遅く失礼しました。 
http://www.geocities.jp/k7kzy/

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828,ニッケルダマスカス
投稿者: 武光  投稿日: 8月26日(金)13時51分35秒
炭素鋼とニッケルのダマスカスは鋸状の切れ味になると聞いたことがあります。
使い込むとニッケルが磨り減って硬い鋼の部分が残りキザキザの刃になるから、
切れ味が長持ちするとか、、、、、用途が限定されそうですね、、、 

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829,う〜んどうしてでしょうねぇ
投稿者: M・松永  投稿日: 8月26日(金)22時20分6秒
ニッケルダマスカスについて
いまいち、なぜニッケルが使われているのか
と言うことについては分かりません。
装飾的要素が強いのかもしれません。
他の鉄と同様に強い磁性を持つコバルトでも
いいような気もしますね。
異種の金属といえば、バイクや機械の駆動伝達に
用いられるチェーンもチェーンダマスカスになりますね。
ですがこれもまたよう作り得ませんですね。
硬軟の鉄材、新旧の古鉄くず鉄をもって積層材と
するだけで手一杯、目一杯。 

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830,バイクチェーン
投稿者: 武光  投稿日: 8月26日(金)23時07分29秒
バイクチェーンのダマスカスは、学生のころ作りましたよ。
ドイツ製のエアハンマーがあったからできましたが、動力ハンマー無しで
作るものではないですな、、、、自前のガス炉も一発でオーバーホール行き、、、
ランボーナイフのレプリカを作りましたが、模様は炎みたいでかっこよかったですよ。
コバルトの板材って手に入るもんですかねぇ?安かったらほしいかも。
そういえば、大同特殊鋼業さんの有色ダマスカスって
どうやってくっつけてるんでしょうねぇ、、、
真鍮と銅と鉄、、、興味深々です。 

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831,やっぱり装飾目的ですかねえ?
投稿者: ACE-K  投稿日: 8月27日(土)02時56分9秒
最初にニッケルダマスカスを作った人ってだれなんでしょう。ビル・モランおじさん?
ステンレス鋼ができる一歩手前がニッケルダマスカスって事はないっすよね。

最近、使用済みのカッターナイフ刃と金ノコの刃で積層鋼を作り始めました。薄いので簡単にくっつくのですが、叩き過ぎるとアルミ箔より薄くなって酸化皮膜と化して飛んでいってしまいます。でもおもしろいですよ。 

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832,コバルト
投稿者: M・松永  投稿日: 8月27日(土)07時54分7秒
コバルトですがこれもニッケル同様に
高価です。それに硬過ぎて叩けないかも。
おおむね、ニッケルもコバルトも重要性
ましているらしく、我々一般には手が出
せませんですね。
思うにそもそも高い素材に手を出して作る必要ってあるんでしょうかね?
商品として作品を世に送るなら別でしょうけど。

ステンレスが最初に開発されたのは18世紀後半〜19世紀の頃。
当時のステンレスはクロム鋼に近いものらしかったようです。
現代のように微調整されたものでなく,クロムを13%添加した
ものだったようです。したがって非常に錆びやすかったとか。

ダマスカス積層材は確かに動力ハンマーがないと製作は厳しいですな。
手作業でやるにももう1人、先手(向こう鎚)がおらんとできませんわな。
いろんな古鉄を叩き伸ばしてそれを鍛接して,手ハンマー1丁では
長さ5センチ幅4センチ厚さ6ミリの非常に小さな板しか作れませんでした。
これと同じくらいの大きさの板を製作して重ね,折り返せばなんとか小ぶりの
ナイフ作れんこともなさそうですが。

カッターナイフの刃、折れた金ノコの刃で積層材。厚くしよう
思うたらかなりの量が必要ですが,面白そうですね。

僕はそこにあるもの,そこに転がっている材質はわからん
けども古鉄に目がいってます。ここの常連さんのEVERY
5160さんのようにジャンク鉄鍛冶になりかけてますが、
これもまた面白い。

大同特殊鋼業さんが製作されている有色ダマスカス。
個人的には好きではないですね。鍛造向きではありませんし。
製造方法ですが、これは加熱した各種の素材を重ねてローラーにかけて
圧接圧延して作っとられるみたいですよ。
しかし、銅と真鍮と鉄と鋼と、それぞれ温度が違うのとスケールの発生
どう抑えているのかはわかりませんが。
この件については,今年の2月号だったか4月号だったか,ナイフマガジンで
取り上げられておった気がします。土佐の野鍛冶さんがやはり使い古された
鎌やら鍬やらをバラし、使われなくなった木挽きノコ(鋸用白紙1号?2号?)を
鍛接されてナイフ製作されている記事も載っとりました。 

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833,間違いは放置できかねます
投稿者: 通りすがり  投稿日: 8月27日(土)14時37分17秒
>大同特殊鋼業さんが製作されている有色ダマスカス
大同じゃなく福井の武生特殊鋼材 

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834,ほんとですな、、、
投稿者: 武光  投稿日: 8月27日(土)15時12分36秒
間違えてました。武生特殊鋼材さんでした。
言いだしっぺとして申し訳ない。

海外にステンレス箔のパックに積層させた銅や真鍮や銀を入れて、電気炉で加熱して
木目金を作っているメーカーがいました。
他にも金と鉄で木目金(ダマスカス?)を作っている人もいたので、
個人でも作れないかと思索中です。

聞いた話ですが、チェーンソウの刃を鍛造して鉈を作る鍛冶屋さんがいるそうです。
バイクチェーンよりは隙間が出来難そうなので、作りやすいかも、、、、、 

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835,う〜む。こちらも記憶違い
投稿者: M・松永  投稿日: 8月28日(日)21時34分4秒
大同特殊鋼業さんではなく武生特殊鋼材さんだったのですね。
こちらにも記憶違いがありました。
大同特殊鋼業さんでもナイフ材ではないですが、クラッドと
呼ばれる帯鋼を製作されています。
武生特殊鋼材さんもクラッド鋼と呼ばれる部類とおもわれますが、
個人での製作はかなり難しいのではないでしょうか?
金属加工特に異種金属同士(鉄と非鉄金属)の接合ですが、
どうしても互いの表面にスケールが発生します。錆びない最も
安定した金は例外としても。
それが邪魔しますし、その問題をどうするかですね。

ワイヤーダマスカス、チェーンダマスカス最大の難所。
それは一塊の鉄塊にしたときの巣の問題。通常の鍛接でも
しくじって巣ができるとそれが元になって剥がれの原因に
なってしまいますが。日本刀の製作でも積み沸かし作業を
やり、下鍛えの最中に巣の存在が分かるとその部分を切って
ガス抜きがされているくらいです。極力それはないほうがいいです。

 鍛冶、鋳造の世界は古い技術であっても
新しく奥が深い・・・・。 

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836,(無題)
投稿者: 通りすがり  投稿日: 8月28日(日)22時27分41秒
聞くところによると
粉末ハイスR2積層材を伊藤裕翠氏が中心となり
浅井正美氏佐治武士氏らとの共同で武生特殊鋼材から1トン購入されたと言う
関西圏のナイフショップにも少量流れてるらしい
京都の金高刃物も未鍛造物が少量入ったと言っていた
噂レベルだが地金がキロ単価1万って話だからなあ・・・・
ひょっとすると年末か年明けあたりから新製品がラインナップに加わるのかもしれない 

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837,本日は
投稿者: 武光  投稿日: 8月29日(月)00時04分59秒
関係ない話ですが、仙台の航空祭に行ってまいりました。
ブルーインパルスの飛行に鳥肌立ちました。
機体展示のブースで友人に「廃棄機体がほしいなぁ」と言ったら、
「ばらしてナイフ作んだろ?」と返ってきた、、、、、
、、、、、、半分当たり、、、、、

>M.松永さん
 玉鋼の積沸かしに使う藁灰はフラックスと同じ様な効果があると、
どこかの本で読んだ気がします。フラックスは酸化物を取り込む効果があると
ジュエリーの本に書いてありました。
推測するところ大量にフラックスを使って動力ハンマーで圧縮してやればスケールは
発生しないと思うのですが、どうですかね?
あくまで推測なのでなんとも言えませんが、、、、、、、、

>通りすがりさん
 R2とは最近出た鋼材ですか?
粉末ハイスって辺りですごそうですが、、、、、
キロ単価って仕入れ値ですよねぇ、やはり、、、、
銀がg/25円(だいぶ前のレート)くらいとするとキロ当たり25000円、、、、、
改めて比較するとすごいですな、、、、、

>喜屋武さん
 はじめまして、新参者の武光です。よろしくお願いしますね。
その後ワイヤーダマスカスはどんな感じでしょうか?
失敗でも成功でも(成功を祈っていますが)お話を聞けたらうれしいです。

> ACE-K さん
 カッターナイフと金ノコの刃って素材的に近いような気がしますが、
模様とかはどうですか?コントラストは地味目が好みなので、よかったら
教えてほしいです。 

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838,書き忘れ。
投稿者: 武光  投稿日: 8月29日(月)00時16分42秒
>M.松永さん
 個人で有色ダマスカス製造の話ですが、多分保護パックの中に
不活性ガスとか入れると解決出来そうだと考えています。
考え込むとますますやってみたくなりますねぇ、、設備もお金も無いですが、、、、、 

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839,カッター刃積層鋼
投稿者: ACE-K  投稿日: 8月29日(月)00時27分58秒
の材料ですがうちの会社の製造部では特殊なフィルムをカッターナイフで切る事が多く、折った刃をそのまま捨てると思わぬ事故になりかねないので何かに貯めておいてまとめて廃棄します。去年の暮れの大掃除のときインスタントコーヒーの瓶に入ったこれらのカッター刃が三瓶でてきました。他人には完全なゴミなのですが大量の鉄がただ廃棄されるのがしのびなくてもらってきてしまいました。そのまま作業場の隅っこに置きっぱなしだったのですがふと思いついて積層してみたわけです。普通の方はこれほど大量のカッター刃を目にする事は無いと思います。前処理でひとつ、ひとつ使えそうな刃を選別しなければならないし、積み方がまずいとすぐスがはいるし、叩きすぎると酸化皮膜になって飛んでいってしまうし、まるっきり実用的ではありません。でも勿体なくて捨てられないので・・・また、金ノコの刃もヤスリで削りだしナイフを作っていたころから取ってあった物で、刃も丸くなっているのに鋼というだけで捨てられなくて なんかみみっちいですね〜
ちなみにカッター刃はオルファさんに問い合わせたところ材質はSK−120(SK−2)で独自のレシピで少量秘密の合金材料を添加してあるそうです。 

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840,投稿したら武光さんが書き込まれていたので
投稿者: ACE-K  投稿日: 8月29日(月)00時48分56秒
武光さん
極軟鋼か、軟鋼を地金にしてその上に乗っけて鍛接してますそれを折り返すか更に地金をを乗せるかして積層してます。カッター刃だけ積んでいくとどんどん酸化皮膜になって全然厚くなりません。
 金ノコの刃は箱書きにSK−3とありました。カッター刃の方がほんのすこし炭素量が多いですが私の技術では脱炭して変わらなくなっているでしょうね。 きっと。 

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841,『通りすがり』さん、初めまして
投稿者: 管理人 熊公  投稿日: 8月29日(月)06時24分56秒
 『通りすがり』さん
 初めまして、書き込みの修正点のご指摘有り難うございます。『通りすがり』などと、淋しいこと言われずに、どうぞこの掲示板の常連さんになってください。
 熊公は本当に知識も持たずにこの掲示板を管理しておりますので、書き込み内容のご指摘はとても大切なことと思います。どうぞこれからも宜しくお願いいたします。

 『武光』さん
 藁灰にはセルロースが大量に含まれているそうで、そのセルロースがフラックスの役割をすると聞きました。溶接棒にもセルロースが含まれているそうです。近代の溶接技術でセルロースを使うのは分かるけれど、古代から藁灰を使って鍛接してきた先人の知恵、つくづく頭が下がっちゃいますね。色々試して藁灰に行き着いたのでしょうかね・・・。
 積み沸かしの際に和紙で包んで、泥水掛けて、藁灰まぶして火床に入れる・・・。いくら水をたっぷり掛けたとしても火床に入れたら何の役にも立たないで燃え尽きちゃうように思えるけれど、その灰が鍛接剤になっていること、いにしえの刀工達は経験から知っていたのでしょうね・・・・。感心してしまいます。
 同じ事は硼砂を鍛接剤に用いた先人の知恵・・・。ガラス状になることを見逃さずに使ったのでしょうね・・・。古代からの鍛冶技術、本当に知れば知るほど感心させられちゃいます。

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842,鍛金?
投稿者: M・松永  投稿日: 8月29日(月)21時03分4秒
異種金属(ほとんど鉄以外の金属)をもってダマスカス
もどきにする技法がありましたよね?
日本伝統の技術であったと思いますが。 

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843,木目金ですか?
投稿者: ACE-K  投稿日: 8月29日(月)23時57分4秒
松永さん
なんでも、江戸時代の幻の技とか ジュエリー業界では流行り始めていて指輪つくりのセミナーもあるみたいです。木目金のセミナーはあってもダマスカスのセミナーは無しです
悲しいですね。でも、作り方の基本は同じですよね。きっと。 

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844,木目金
投稿者: 武光  投稿日: 8月30日(火)00時07分55秒
というやつですね。
僕もたまに宝飾作家(先輩ら)相手に作って売っています。
銀と銅の積層は簡単にくっつくのですが、真鍮が入るととても難しくなります。
日本のサイトより海外のサイトのほうが、よりオープンに技術公開しているみたいです。
海外でもMOKUMEGANEといわれているみたいですね。

>熊公さん
だいぶ前に聞いた話ですが、確かタバコのフィルターはセルロースで出来てると聞いた
ことがあります。あまりやる気の起きる実験ではないですが、
鍛接剤に出来ないことは無い気がしますねぇ、、、、

>ACE-Kさん
 玉鋼の積沸かしみたいなことが出来たらカッターナイフや金ノコは面白い素材かも
しれませんね。機械がそろったら実験してみたいです。
そういえば、チェーンダマスカスですが、50CCバイク用だとなんとか人力でも作れますよ。お勧めです。 

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845,杢目金とも?
投稿者: 中島  投稿日: 8月30日(火)13時38分0秒
これはなかなか素敵ですね。
ボルスターやハバキに是非使ってみたいです。
銀はいくらか手元にあるので銅と積層させてみようかな。
真鍮は付き難いんですね。洋白なんかはどうなんだろう・・・。

ああ、試したいことだらけです。 

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846,木目金は
投稿者: 武光  投稿日: 8月30日(火)14時03分0秒
銀と銅が一番やりやすいですよ。
銀板、銅版を完璧な平面で#1000以上に磨き上げて、
完璧に油を落として、乾燥させて積み重ね加熱。
銀が溶ける寸前(目安は銀が水銀みたいに成りかけのとき)で加熱を止めて空冷。
くっついたら削って模様をつけて、冷間鍛造。酸化膜は硫酸銅溶液できれいにとる。
このときこまめになまさないと剥がれるので注意。

作り方はざっとこんな感じです。なれると簡単に作れますよ。 

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847,煙草のフィルターの素材について
投稿者: M・松永  投稿日: 8月30日(火)20時18分54秒
煙草のフィルターですが、これはセルロースでなくて
化学繊維。レーヨンだったかなんだったか忘れましたが。
鍛接剤にはなりえません。

木目金ですか・・・なるほど。作るのは面白そうですね。
しかし、銀が高い(;;) 

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848,鑢の鉈
投稿者: 侑也  投稿日: 8月30日(火)22時13分28秒
 今日久々に鍛冶作業して鑢で鉈を作ったのですが、鑢の鉈は通常の鉈のように使用できる耐久性はありますか?皆さん教えてください。
 武光さん初めまして、僕はまだまだ未熟者なので鍛接も一度しかした事がありませんが、これからどんどん鍛冶作業をしていつかダマスカスにも挑戦したいと思います。以後お見知り置きください。
 熊公さん以前工房にお邪魔したときに作らしてもらった切り出しを今日焼入れをしました、今は熊公さんのように万力を使って切り出しの矯正をしているところです。明日は刃付けをしたいと思います。 

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849,いかん!いかん!
投稿者: ACE-K  投稿日: 8月31日(水)00時47分2秒
武光さんの書き込みを見ていたら木目金を作りたくなってきてしまいました。
色々課題があってこなし切れてないのに これ以上は・・・あ〜でもつくってみたい。

侑也さん
あくまで、私的な意見と思ってください。私は、鑢で刃物を作る場合一度焼きなまし、ヤスリ目を完全に削り取ってから火造りを始めるべきだと考えています。ヤスリ目を残した方がデザイン的にはおもしろいのですが、ヤスリ目=タガネの刻み目です。刻み目=鉄肌の傷です。しかも、カッターナイフと同じように等間隔で刻み目の入った物を鉈のような使い方などは私には怖くてできません。鑢は身近な材料ですが、それを使って鉈様の全鋼の刃物を作る事はかなりの熟練者の仕事だと考えます。
以前、左久作さんに「鋼はどうしてるの?」と聞かれ「貧乏なので使い古しの鑢使ってます。」と答えたら「まさか、そのまま火造りしてないだろうね。」と詰問されたので「いや、きれいにヤスリ目を削って鍛接の材料にしてますよ。」と言ったら「それなら、いいけどそのままは危ないからダメだよ。俺は頼まれても絶対に作らんよ!」とおっしゃってました。その時、私の考えは間違っていないなと確信しました。
おせっかいかと思いますが侑也さんも私の考えも頭の隅っこに置いて戴いて楽しい鍛冶作業を続けて頂ければと考えます。 

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850,木目金
投稿者: 中島  投稿日: 8月31日(水)04時13分38秒
>>武光さん
平面を出した上で完全に脱脂して重ねるということは、
フラックスなんかは使わない(使えない?)んでしょうか。

>>ACE-Kさん
見た目ばかりに気を取られて重要なことを見落とすところでした。
横レスになりますが、有り難うございます。 

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