第4の審判員


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         ● 第4の審判員は、競技会規定に基づいて任命され、3名の審判員のいずれかがその
            職務の続行が不可能になった場合にその職務を行う
         ● 大会の組織責任者は、競技会開始に先立って、主審がその職務の続行が不可能と
            なった場合に、第4の審判員が主審として務めるのか、第1副審が主審となって第4
            の審判員が副審を務めるのかを明確にしておく
            第4の審判員は、常に主審を援助する(←2003年競技規則改正点)
         ● 第4の審判員は、主審によって要請された試合前・中・後の管理上の任務を援助する
         ● 第4の審判員は、試合中の交代手続きを援助する責任を持つ
         ● 第4の審判員は、必要なときボールの交換を管理する。試合中に主審の指示によって
            ボールを交換するとき、新しいボールを供給することによって時間の遅延を最小にする
         ● 第4の審判員は、交代要員の用具をフィールドに入場する前に点検する権限を持つ。
            用具が競技規則に適合していない場合は、主審に伝える
         ● 第4の審判員は全ての時間にわたって主審を援助する。競技者を間違えて別の競技
            者を警告したときや、二つ目の警告を与えたにもかかわらずその競技者を退場させな
            いとき、あるいは主審・副審の見えないところで乱暴な行為が起きたとき、第4の審判
            員は主審に合図しなければならない。しかしながら主審は、プレーに関する全てのこと
            を決定する権限を持つ
         ● 試合が終了した後に、第4の審判員は、主審、副審の見ていなかった不正行為やその
            他の出来事について、関係機関に報告書を提出する。第4の審判員は、作成した報告
            書について主審と副審に知らせなければならない
         ● 第4の審判員はテクニカルエリアに入っている者が責任ある行動を取らなかった場合は、
            主審に伝える





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