第8条    プレーの開始および再開


ライン


         試合前

         コインをトスし、勝ったチームが試合の前半に攻めるゴールを決める。
         他のチームが試合開始のキックオフを行う。
         トスに勝ったチームは試合の公判開始のキックオフを行う
         試合の後半に両チームはエンドを変わり、前半と反対のゴールを攻める。

         キックオフ

         キックオフはプレーを開始する、または再開する方法のひとつである:
         ● 試合開始時
         ● 得点のあと
         ● 試合の後半開始時
         ● 延長戦が行われるとき、その前・後半の開始時

         進め方

         ● 全ての競技者はフィールドの味方半分内にいる
         ● キックオフをするチームの相手チームは、ボールがインプレーになるまで9.15m(10yd)以上
            ボールから離れる
         ● ボールはセンターマーク上に静止している
         ● 主審が合図をする
         ● ボールが蹴られて前方に移動したときボールがインプレーとなる
         ● キッカーは、他の競技者がボールに触れるまでは再び触れない

         一方のチームが得点を上げた後、他方のチームがキックオフを行う。

         違反と罰則

         他の競技者がボールに触れる前にキッカーがボールに再び触れた場合:
         ● 違反の起きた地点から行う間接フリーキックを相手チームに与える

         キックオフの進め方のその他の違反に対して:
         ● キックオフを再び行う

         ドロップボール

         ドロップボールは、ボールがインプレーのときに、競技規則に他に規定されていない理由によって
         必要が生じた一時的停止のあとに試合を再開する方法である。

         進め方

         プレーを停止したときボールのあった地点で、主審はボールをドロップする。

         ボールがグラウンドに触れたとき、プレーが再開する。

         違反と罰則

         次の場合、ボールを再びドロップする:
         ● ボールがグラウンドに触れる前に、競技者がボールに触れる
         ● ボールがグラウンドに触れたあとで、競技者に触れずにフィールドの外に出る

         特別な状況

         自分のゴールエリア内で与えられた守備側のフリーキックは、ゴールエリア内の任意の地点から行う。
         相手のゴールエリア内で与えられた攻撃側の間接フリーキックは、違反の起きた地点に最も近いフリー
         キックは、違反の起きた地点に最も近いゴールラインに平行なゴールエリアのライン上から行う。
         ゴールエリア内でプレーを一時的に停止したあとに試合を再開するドロップボールは、プレーを停止した
         ときにボールのあった地点に最も近いゴールラインに平行なゴールエリアのライン上で行う。






                                                                 ライン