第7条 試合時間
プレーの時間
主審と参加両チームの合意がない限り、試合は前・後半の45分ずつ行われる。プレーの時間を変更
する(明るさが十分でないために前・後半を40分ずつに短縮するなど)ための合意は、プレーの開始
前になされ、また競技会規定に従ったものでなければならない。
ハーフタイムのインターバル
競技者はハーフタイムにインターバルをとる権利がある。
ハーフタイムのインターバルは、15分を越えてはならない。
競技会規定にはハーフタイムのインターバルの時間を規定しなければならない。
ハーフタイムのインターバルの時間は主審の同意があった場合にのみ変更できる。
空費された時間の追加
次のことで時間が空費された場合は、前・後半それぞれ時間を追加する:
● 競技者の交代
● 競技者の負傷の程度の判断
● 負傷した競技者の治療のためのフィールドからの搬出
● 時間の浪費
● その他の理由
空費された時間をどれだけ追加するかは主審が判断する。
ペナルティーキック
ペナルティーキックあるいはそのやり直しが行われる場合は、ペナルティーキックが完了するまで
前・後半の時間を延長する。
延長戦
競技会規定に、前・後半同じ時間の延長戦の条項を設けることができる。この場合、第8条の
条件が適用される。
中止試合
中止された試合は、他に競技会規定に定められていなければ試合を再び行う。