第6条 副審
任務
副審は2人任命される。副審の任務は主審の決定に従いつつ、次のことを合図する
● ボールの全体がフィールドの外に出たとき
● どちらのチームがコーナーキック、ゴールキック、あるいはスローインを行うべきか
● 競技者がオフサイドポジションにいることによって罰せられるとき
● 競技者の交代が行われようとしているとき
● 主審の見ていなかった不正行為やその他の出来事が起きたとき
● 違反が起きたとき、その行為に副審が主審より近いときはいつでも(特定の状況下で、違反が
ペナルティーエリア内で起きたときを含む)
● ペナルティーキックのとき、ボールが蹴られる前にゴールキーパーが前方へ動いたか否か、また、
ボールがゴールラインを超えたか否か
援助
● 副審は、主審が競技規則に従って試合をコントロールすることを援助する。特に9.15mの距離を
コントロールする援助を行う目的で、フィールドに入ることができる。
不法な干渉あるいは不当な行為を行ったときは、主審はその副審を解任し、関係機関に報告する。