Dの食卓V
●食用油「表5」 カロリー高いよ。神経組織の発育には必要なのです。 40歳を過ぎたら摂りすぎを考えよう(ー’`ー;) ウーン 100g中の栄養素 脂質・・・・・100g VE・・・・・19mg VK・・・・・170μg エネルギー921kcal 脂質は脂溶性ビタミン A、D、E、Kなどの体内への吸収を円滑にします。 注意! 酸化に注意、脂質が酸化しますと過酸化脂質になり こいつは血管など全身に沈着し細胞の老化を 早め、がん、糖尿病、肝臓障害などの原因になる有害物質です。不飽和脂肪酸は酸化しやすいです。 使用した油脂は2回程度の再使用後処分するのが良いでしょう。 ケチケチせずに新しいものを使いましょう。(加熱された油は急速に酸化が進む) リノール酸 n−6系高度不飽和脂肪酸 コーン油、マーガリン、ショートニング(パンや菓子に使われる)など 「↑インスリン感受性を悪くする悪玉トランス型脂肪酸多い」 摂取し過ぎると悪玉コレステロールだけでなく善玉コレステロールも減らしてまう。 リノール酸の摂りすぎはアレルギー症状を強める事もわかってきています。リノール酸は体内でアラキドン酸の 合成されますが、こいつは胃炎などの症状鎮める働きがありますが増えすぎるとアレルギー反応を起こしやすく なります。摂りすぎは乳がんや胆石などの原因に。 オレイン酸 1価不飽和脂肪酸、酸化に強いオイル。 なたね油、オリーブオイル(中でもエクストラ・バージンオイル)など。 悪玉コレステロールのみを減らす作用をもつ、胆汁の分泌も完壁になる。 結果がん防止や老化を遅らせる効果が期待できる。 リノレン酸 不飽和脂肪酸 ごま油など ビタミンEとセサミン(ごま油)を上手に使って動脈硬化予防。 ごま「リグナン」は抗酸化成分でコレステロール低下作用、活性酸素無毒化、アルコールの代謝促進と 血圧を下げるなどの効果がある。 トリアシルグリセロール 天然油脂の主成分でグリセリンに長鎖脂肪酸(上記3つなど)が結びついた一般食用油です。 消化吸収され脂肪として再構成され全身にまわり代謝されない残りは体の脂肪となります。 ジアシルグリセロール(中鎖脂肪酸) 天然油脂にも1〜10%含まれていてグリセリンに長鎖脂肪酸2つが結びついた食用油です。 天然油脂から化け学の力で取り出された高価な食用油ですね。 消化吸収され脂肪として再構成されににくく体の中で燃えやすく体に脂肪がつきにくくなります。 長期、この油だけでは やがて動脈硬化を起こしかねません、「天然油脂」が一番と思いますがね・・・ α−リノレン酸 n−3系不飽和脂肪酸 花粉症に効果的と話題の「シソ(種からシソ油、葉は7枚食べる)」や海藻などに含まれています。 体内でEPAやDHAに変わりアラキドン酸の働きを抑制してくれる働きがあります。 上手に摂るには、野菜サラダのドレッシングに利用すると良い なぜなら「シソ油」は加熱すると 酸化しやすい性質があるためです。 ツキミソウ油などに含まれるγ−リノレン酸(n−6系)も、アレルギー症状の緩和に有効。 EPA、DHA、α−リノレン酸、γ−リノレン酸の共通点は血液をサラサラにする。 EPA:イコサペンタエン酸 お魚(いわし、ぶりなど)に多く含まれる。血栓予防(血小板を固まりにくくする) 悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果もある。 きちんと摂るには刺身やスープがおすすめ。焼くと油(魚油)が落ちてしまう。 DHA:ドコサヘキサエン酸 お魚(頭、目玉のまわり)から主に摂取出来ますね、脳の為には良いようですよ。 EPAよりも悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果が強いと言われています。 効果的な摂取はVEやβ−カロチンなどと一緒に摂る。 |
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