DIABETICって何?
武装
↑これ 光学式ね。 血糖測定器ノ○アシス○プラス。(ペーパーの不良がたまにある( ̄〜 ̄;)ウーン・・・) ま、大量生産ですし輸入品ですからね。 自己管理の第一歩。 車で言えば燃調を手動でやるようなもの?
●分類や原因 1.インスリン依存型(1型糖尿病)IDDM すい臓のβ細胞が破損してしまうタイプ。 起きると考えられる仕組みは以下 「ICAや抗GAD抗体など膵ベータ細胞に対する自己抗体が存在する」 ↓ ↓ 「HLA抗原」→「自己免疫反応」→「β細胞の破壊」→「インスリンを分泌できない」→「インスリン依存型」 ↑ ↑ ↑ 「遺伝的要素」「誘因ウィルス感染」「自分で自分を破壊」 (ICA(Islet cell antigen)はすい臓のβ細胞抗原の別名 膵ランゲルハンス島(β細胞)に反応する自己抗体ICA(islet cell cytoplasmic antibody)) β細胞が破損されインスリンの分泌が少なすぎる、あるいはまったく分泌されないため 最初からインスリン製剤の注射が必要になります。 小児糖尿病 耳にするかたいますでしょ、おもに小児期に突然発症するのですね。 1型と2型どちらにもなりますが1型がほとんどと聞きます。 すい臓のランゲルハンス島β細胞をおかす疑いのあるウィルスは? おたふくかぜ・水ぼうそう・伝染性単核症・ポリオウイルス・他20種類もあります。 これらは血液検査で抗体として検出されることがある。また 他の病気や薬の副作用によるものなどがあります。 2.インスリン非依存型(2型糖尿病)NIDDM 日本人の場合約99%がこのタイプです。 成人してから発症することがほとんどで 40歳以降に多いのですが、最近の食生活の影響から肥満児の増加と ともに10代から発症するお子さんも増えています、統計的に内縁者に糖尿病をもった方が多いようですね。 遺伝だ遺伝だと聞くが確かに遺伝率は高いらしいが...高ストレスでも発症する。 起こる仕組みは以下↓ 「遺伝的素質」 + 「要因:食べ過ぎ 肥満 運動不足 妊娠 心身のストレス お年 など」 ↓ 「インスリンの需要増加 インスリンの作用低下 インスリン分泌不全」 ↓ 「インスリン非依存型糖尿病 2型糖尿病」 そしてブドウ糖負荷試験、IRI、抗GAD抗体検査を実施しするのが懸命です。 食事、飲み薬療法を行っている患者のうち、ICA陽性、抗GAD抗体陽性では、 4年以内にインスリン療法が必要になった報告がありました。 血糖コントロール 2型の場合に、インスリンを使い始めると「重症になった」などと誤解があります。私が健常者や境界型の方との お話しで耳にしたこと「インスリンを使うともう終わりだ」などムカッ( ̄∩ ̄#っとした事も。インスリンを使う 目的は膵臓を休ませ回復したら経口薬に切り替えます。更に状態が良くなれば食事と運動療法のみでOK!。 インスリンの血中濃度を高めようと沢山の単位を投与してもインスリン感受性を改善しない事には意味なし。 |
IDDM(T型)とNIDDM(U型)比較表 | |||
★ | IDDM | NIDDM | |
発症年齢 |
20歳以下に多い 必ずしも年齢に関係しない |
40歳以上に多い 必ずしも年齢に関係しない |
|
比率 | 5〜10% | 85〜95% | |
ケトアシドーシス | しばし起こる | ほとんど起こらない | |
肥満傾向 | 無関係 | 多くが肥満 | |
HLA遺伝子 | 認められる | 無し | |
遺伝(家族)関係 | 明白でない | 認められる | |
自己免疫異常 | 認められる | 無し | |
インスリン分泌 | 欠落、強い障害あり | 過剰や低下の分泌異常 | |
インスリン注射 | 必要 | 必要な場合もある | |
経口血糖降下剤 (スルホニル尿素剤) |
無効 | 有効 |
3.妊娠糖尿病 妊娠中に起こす糖尿病で 軽いのですが出産後に約半数のお母さんが本物の糖尿病になると 言われています。(D母はこれです) 妊娠中は、胎盤から分泌されるホルモンがインスリンの働きを妨げるのが原因です。出産すると もとの健康体に戻る事もあれば戻らないこともあり、糖尿病になりやすくなります。 4.緩徐進行型(SPIDDM) Slowly Progressive IDDM このタイプはインスリン依存型(1型糖尿病)に近いのですが すい臓のβ細胞が 少しずつ壊れてしまうのです。抗GAD抗体が原因とされている。 「2型糖尿病」から「緩徐進行型(SPIDDM)」に進行するのに患者により時間差はあります。 すい臓を休ませる目的でインスリン製剤を使用します。(進行を遅らせる) この抗GAD抗体は、GADに対する自己抗体。 「1型糖尿病」「2型糖尿病」であっても抗GAD抗体検査は行うべきだと思う。 検査結果:陽性か陰性「正常値:2.5±1.0U/ml(Mean±SD)」 GAD(Gulitamic Decarboxylase:グルタミン酸脱炭酸酵素)グルタミン酸デカルボキシラーゼとは、 グルタミン酸から抑制性神経伝達物質であるGABA(γ-アミノ酸:γ-Aminobutyric Acid)を 生成する際に働く酵素で、体内では主に脳、すい臓のランゲルハンス島β細胞膵に高濃度存在するが、 β細胞での、GABAの役割は未だ明らかではないようで、インスリン、グルカゴン、ソマトスタチン の分泌調整に関与しているといわれている。 5.インスリン抵抗性 |
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